ディアナ
キャラクター概要
本名 | Diana Rossgard |
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所属 | Smoky Crown |
使い魔 | ディートリンデ |
性別 | 女 |
年齢 | 16 |
誕生日 | |
身長 | 159cm |
体重 | 46kg |
種族 | 人間 |
出身地 | ロスガルト |
職業 | マスター |
作者 | ろっぷ |
外見
白い髪、白い肌、淡い灰色の目。痩せている。手足が黒く染まっており、動作に制限があるが、4本の腕のうち2本は比較的よく動く。
やや垂れ目。
やや垂れ目。
性格
利己的。自分と自分の愛するものが平穏であればそれでいい。面倒ごとに巻き込まれるのは心底嫌だが、面倒ごとに巻き込まれている他人を安全圏から眺めるのは結構好き。
どちらかというと合理主義的な思考スタイル。目的のためなら非道な手段も取れるが、悪事を好むわけではない。
どちらかというと合理主義的な思考スタイル。目的のためなら非道な手段も取れるが、悪事を好むわけではない。
能力
対象の穢れを自分の体に移す力を持つ。この世界には純粋なる祈りの力で穢れを祓う聖女もいるというが、信心よりも人の理に偏りすぎた彼女は、穢れを己が身に引き受けることしかできない。人の体は本来穢れに強く、よほど蓄積しなければ支障が出ることはないのだが、戦禍によって聖獣たちは深く傷つき、彼女もまたその身に癒えぬ傷を負うこととなった。
過去
辺境の小国、ロスガルト公国の聖女であった。公国は一角獣を聖獣とする国であり、古来より一角獣を保護していた。純潔を愛し、穢れを嫌う一角獣は、人に飼育されるとしばしば体が腐る病に陥ったが、その穢れを引き受ける「穢れの聖女」が常に存在し、聖獣を癒してきた。人の体は穢れに強く、さほど数の多くない聖獣の穢れを引き受ける程度ならば心身に影響することはなく、むしろ処女に従う性質のある聖獣を鎮めることが実質的な役割であった。
ディアナがロスガルト公の娘として生まれた頃、公国は隣国と戦争状態にあったが、幼少から聖女の役割を担ってきたディアナは争いに興味がなく、聖獣の世話をするだけの平穏な日々を送ってきた。ところがロスガルド公らは劣勢により追い詰められ、冒涜的な実験に手を染めるようになる。彼らは一角獣と人との間に子を産ませて勇猛な兵に仕立て上げようと試み、あろうことか成功をおさめてしまった。混血児たちは聖獣騎士と名付けられ、僅かな兵数で戦況を覆すほどの活躍を見せたが、同時に穢れの病が彼らを蝕んだ。かつて世話をしていた聖獣たちは狂い、聖獣騎士たちも次々に病んでいく現状に、ディアナは公国を見限り、妹のディートリンデと共にノーダステラに逃亡した。
ディアナがロスガルト公の娘として生まれた頃、公国は隣国と戦争状態にあったが、幼少から聖女の役割を担ってきたディアナは争いに興味がなく、聖獣の世話をするだけの平穏な日々を送ってきた。ところがロスガルド公らは劣勢により追い詰められ、冒涜的な実験に手を染めるようになる。彼らは一角獣と人との間に子を産ませて勇猛な兵に仕立て上げようと試み、あろうことか成功をおさめてしまった。混血児たちは聖獣騎士と名付けられ、僅かな兵数で戦況を覆すほどの活躍を見せたが、同時に穢れの病が彼らを蝕んだ。かつて世話をしていた聖獣たちは狂い、聖獣騎士たちも次々に病んでいく現状に、ディアナは公国を見限り、妹のディートリンデと共にノーダステラに逃亡した。
ロスガルトの地名は中部ドイツ語ross (馬) +ドイツ語garden (庭、園) より。
他キャラクターとの関係
聖獣と人の子であり、ディアナの妹。
公国では騎士兼侍女としてディアナに仕えており、逃亡時には彼女がディアナを運んだ。
彼女の盲従っぷりを利用して横暴な要求をすることも多いが、大切に思ってはいる。
公国では騎士兼侍女としてディアナに仕えており、逃亡時には彼女がディアナを運んだ。
彼女の盲従っぷりを利用して横暴な要求をすることも多いが、大切に思ってはいる。