元町娘従者 - ここだけ吸血鬼が暮らす館

プロフィール

名前：カティ・リーネット
種族：人間
性別：女性
身長：154cm
年齢：16歳
能力：特になし(敢えてあげるなら力自慢)

概要

家族が流行病でぶっ倒れ、治療や世話を館側に依頼する代わりに従者となる事を契約した一般人。恵まれた容姿(※吸血鬼の館基準では並)と高い就労意欲を持つ
凡庸な生まれなのでこれといった能力は無いものの、健康体な生娘なので血の質は良好

館に身を埋める覚悟をしており、家族を助けてもらっている事に加えて衣食住の恩もあるので吸血鬼達に完全に従っている。何か求められれば、なるだけやり遂げようとするだろう

性格は温和、真面目、他人思いなポピュラー善人
時たま頑固な一面を見せることも

最近酒に弱い事が判明した
香りを嗅ぐだけでほろりと酔う

その他事項

呼び方など

• 吸血鬼相手→(名前)様、ご主人様
• その他(従者や眷属)→〇〇さん、〇〇様

病気について

赤霧病

家族を襲った流行病
患えば酷い倦怠感と血液混じりの咳に苦しまされ、赤い霧を吐くようなその様から赤霧病と呼称されている。

病の原因や薬は現状発見されていないが不治の病では無いため、時間かけて回復に努めれば社会復帰も可能。

しかしこの病は感染するので隔離措置が要る。治療にも維持にも多額の金がかかるので、貧民層〜一般層が罹患すると致命的。

家族構成は両親に加えて弟と妹が居り、つまりお姉ちゃん属性を持つ。

本音について

・魔性達が住む館で働き、そこで一生を終えるかもしれない現実に対して少しづつ摩耗している。

しかし吸血鬼に感謝しているのも、報恩のためと奮起しているのも事実。……それでも彼女は無力な一般人に過ぎない。吸血鬼達に対する畏れとミス一つで自分と家族が命の危機に陥るかもしれない恐れを常に感じている。

恐怖と忠誠心で綯い交ぜになり、壊れそうな心を守ろうとオーバーワークをして何も考えない様にしているフシが有る。本人に自覚は無いが。

黄昏の神父や先輩メイドから助言を受けてメンタルが改善。自分の中に有る恐れを見つめなおした結果、それでも家族を助けたい、吸血鬼に恩返しをしたいという気持ちが勝った

怖がる自分を認識した分以前よりガクブルな心境であるが
それでも『恩ある方々への失礼を見ないフリして働くよりマシ』と、そんな考えに落ち着いた。……それが良いか悪いかはさておいて

気に入られた？

最近、不思議な主人に構われる様になった。

子供時代

色んな人からちやほやされていた為メンタルが充実していた時期。しかし、長女という立ち位置やお節介焼きな精神から自分から甘えるのが苦手だった

この頃の趣味は地元にある海岸洞窟の探検
そこに現れたクラーケンの幼体を討伐した事が子供達の間で武勇伝として語られた事も。(危ないことすんなって大人達からはばちごりに叱られた)

画像は”聖杯”に触れて子供になった時のもの
メイド服を着てテンションが上がっている