ハウスルール
基本的にアイテムルール第4版作成者のハウスルールを踏襲していますが
隊列ルールなど大幅に違うものもありますので確認下さい
『イニシアチブ』
一部の即時発動系スキルはイニシアチブの前に使用することで反映させることが可能
地形支配技能書はイニシアチブ決定後に使用する物とし、上記のスキル使用を阻害することはできない
戦闘不能時のイニシアチブは保持され、ターンをまたいだ場合でもイニシは存在し続ける
イニシアチブ後に蘇生や不屈で戦線に復帰した場合、保持したイニシが来れば手番を得ることが可能
『手番』
手番は「行動権」と「移動権」に別れています
行動権:攻撃やスキル使用などの手番を消費する行為全般に使用できる
移動権:隊列移動、騎乗や飛行移行など予備行動全般に使用できる
※行動権は移動権に変換可能です、逆はできません
※未使用の移動権はターン終了まで保持されます
『各手番の処理』
手番はイニシアチブの高い方から処理していく
手番の放棄・遅延は自由
遅延した場合、イニシアチブ値は-修正となり、数値が高いほど遅く動くことになる
『クリティカル・ファンブル処理』
攻撃側クリティカル 達成値追加1d6 防御側スキル適用可能
攻撃側ファンブル 完全失敗、防御ダイスを振る必要なし
防御側クリティカル 完全回避、相手必中なども無効化
防御側ファンブル 防御側ダイス結果無視、固定値半減、防御時スキル適用不能(他者への自己犠牲なども不能)
攻撃クリティカル・防御ファンブルに対する第三者からの盾かざし・自己犠牲は可能
武器防具無しで攻防時(1d6)のファンブル値は1、クリティカル値は存在しません
『隊列について』
三列の概念は固定であり、戦場全体は6列で構成、敵4:2味方になる場合もあり
自動くりあげ前進は行われず2列目が無くても3列目は存在できる
陣営の最前列を前列、最後方を後列とし、他は何列であろうとも中列とする
敵最前列より奥は敵の支配地域とし通常は侵入が不能とする
挟み撃ちなどで自陣の後方に敵陣が発生する場合もある
敵をすり抜けての移動は特殊な例(転移・隠密・飛行)を除き出来ないものとする
隊列移動は手番時に行動の前後いずれかのタイミングで可能
装飾品、疾風の靴があれば移動→攻撃→移動が可能
『武器の射程』
アイテムルールに記載されている射程をそのまま適用
ただし戦域外については下記の特別な処理を行い
『戦域外』
射撃or投射魔法でのみ攻撃可能(与えるダメージは半分)
射撃投射による遠距離攻撃以外の行動による干渉は基本不可能
戦域外から範囲魔法等を使用する場合、投射魔法の併用が必要
戦域外からなぎ払い等を使用する場合、射撃の併用が必要
『奇襲攻撃』
闇討ち待ち伏せ等により、一方的に優位な情況から攻撃を行う場合、奇襲攻撃が発生します
奇襲側のイニシアチブに+10の修整が加えられます
その後にイニシアチブを算出し、自分より下位敵対者の攻防ダイスを1d6にして抵抗判定が行われます
また奇襲される側は自身の行動順が来るまで隊列が消失しどこからでも攻撃を受ける
事前準備として魔力付与なども可能ですが、奇襲失敗や逆に先制される可能性は飛躍的に上がります
『倍加等の修正』
攻撃+ 攻撃値でありスキルの倍加(必殺等)が反映する
達成値+ 達成値に修正、倍加は反映しない
ダメージ+ 攻撃達成値が防御達成値を上回った場合に反映、ダメージを倍(急所等)は適用する
追加ダメージ 一連の処理が終了した後に個別に適応する、急所やカウンターなどは適用外とする
『武器無し・防具無し』
明確にデータとして処理します
素体の存在しないフレーバー武器は、武器を装備していないとして扱います
素体の存在しないフレーバー防具は、防具を装備していないとして扱います
武器防具無しで攻防時(1d6)のファンブル値は1、クリティカル値は存在しません
『行動不能』
HPが0以下になった場合、マイナス領域までHPを記憶します(継続する毒なども進行します)
マイナス10迄であれば簡単な受け答えや肩を借りた歩行などが可能状態です(尋問などが可能です)
マイナス11からは意識不明となり、第三者の手を借りなければ動くこともできません
『スキル等の処理』(通常に無い効果や弱体、通常と違う処理等あるので要確認)
必殺技
不屈 手番は消費せず、即時か任意のタイミングで使用可能、ターンをまたいでいる場合は戦闘不能前のイニシアチブを維持する。
敵ターン中でも不屈後、即自己犠牲なども可能とする
カウンター 攻撃達成値から防御達成値を引いた部分を対象とする、達成差が確定後にダメージの増減が行われる死毒刃や急所などは跳ね返さない
鉄壁 移動、隊列変更が生じた瞬間に解除(強制任意を問わない) 基本値+防具修正が対象であり、付与等の『魔法扱い』で外付けされた部分は適用外
鉄腕 攻撃に使う武勇が+2
二刀流
スタン
自己犠牲 自己犠牲できるのは移動権の範囲内(※自己犠牲参照)
突撃 (※突撃連続参照)
なぎ払い
発見 手番は消費せず、任意のタイミングで使用可能。トラップの発見(解除では無い)、隠密看破に自動成功。
射撃 戦域外からの遠距離攻撃が可能
盗み 何らかの品を盗むことが可能、ただし使用中の武器などは基本盗めない
急所 与えたダメージが2倍、毒等の追加ダメージなどは倍化しない。
連続行動 (※突撃連続参照)
回避 攻撃かそれに準ずるダメージを与える行為を回避できる。
隠密 使用中は全力移動で敵をすり抜けることが可能。機敏2倍効果があるのは攻撃のみ
鍵開け
トラップ 自身の隊列に仕掛ける事になる、敵を進入させて初めて発動する。
消費でトラップの解除に自動成功、また未発見のトラップに掛かったときのダメージを半減or行動不能キャンセルが可能。
変装
軽わざ 基本即時 防御時にも即時使用可能、戦闘開始時に使用しイニシアチブに反映可能とする、この効果は地形支配等より優先される
霊的視力
治癒魔法 回復量は精神基本値を基準に算出される
再生魔法
投射魔法 戦域外からの遠距離攻撃が可能
範囲魔法 最大目標数は精神値まで。目標数が精神値を越える場合、一人につき-1の修整を受ける
詠唱 霊的視力に反応し、魔力探査を受けた場合不利な修正を受ける
召喚魔法 維効果時間は術者の精神ターン。召喚獣の攻撃は『魔法扱い』となり精神防御可能。
魔力付与 効果時間は術者の精神ターン。付与された攻撃は『魔法扱い』となり精神防御可能。
また霊的視力に反応し、魔力探査を受けた場合不利な修正を受ける
魔力盾 効果時間は術者の精神ターン。使用中は霊的視力に反応し、魔力探査を受けた場合不利な修正を受ける
結界魔法 結界能力は【精神*2HP 0/0/0 防御判定は1d6】として扱う、精神/2ターンで自動消滅
幻覚 攻防時に即時消費することで達成値に1d6を加える。(他者の攻防にも介入可能)
手番時に任意のスキルの代用として使用可能、対象は精神対抗に勝利しない限りその効果を本物として認識する。
戦場を悪天候や水中等に誤認させることも可能、その場合対応したスキルが効果を発揮する。あいまい
念話 手番消費で使用することでその戦闘中、対象との対抗判定に+1を得る。攻防時に即時消費することで達成値に1d6を加える。
転移魔法 自分+精神値まで運べ、転移回避も同様(術者は転移判定→防御判定 対象は正否に関わらず防御判定可能)
敵の存在しない隊列に自身味方を割り込ませることが可能。 攻防時に即時消費することで達成値に1d6を加える。
応援 対象に自分を選ぶことはできない
船乗り
騎乗 基本即時というか隊列移動扱い 大ダメージ、戦闘不能、意識喪失(スタン等)で落馬、5m(打15)の高さからの落下として扱う
サバイバル
ペット
魅了 主人を乗せたペットに使用した場合、任意のタイミングで落馬を誘発させることが可能。
騎乗者は「ペット機敏+魅了成功値」を目標での乗馬判定をし、失敗した場合落馬する。
人徳
威圧 好きな能力値で判定、武勇値で抵抗。
家事
百科事典
芸能 好きな能力値で判定、精神値で抵抗。
アイテム袋 自分が干渉できる予算内(自分+部隊予算残高)であれば好きなアイテムを即座に取り出すことが可能。他者の財布の中身には干渉できない
商談 本部経理を介さない私的な買い物等に使用できる
資産 本部経理を介さない私的な10000Gを獲得できる、この金額が使用されている品はすべてセッション終了時に消滅する
飛行 飛行と地上の移動には移動権が必要とする。(※飛行)
変身 基本即時、防御時にも即時使用可能、戦闘開始時に使用しイニシアチブに反映可能とする、この効果は地形支配より優先される(解除も同様)
水中行動
※突撃+連続行動の処理について
連続行動使用後に即座に手番を二つ追加、これを手番Aと手番Bとします
手番Aに突撃を使用した場合、手番Bは突撃反動として即座に消費されます、武勇3倍効果は手番AB終了時に失われます
手番Bに突撃を使用した場合、ターンエンドまで武勇値が3倍になり、次の手番を失います
※幻覚・念話・転移等を攻防時即時消費することで達成値にボーナスを与える事ができます
2d6+○+1d6(転移)+1d6(幻覚)+1d6(念話)のように算出
※自己犠牲
自己犠牲を他の隊列に使用する場合、一列につき移動権1を消費します
移動権がない場合、他の隊列に対して自己犠牲はできません
同じ隊列の対象へは何度でも自己犠牲できます
※飛行
飛行側は隊列を無視しての攻撃可能
地上側からは隊列による射程制限を受ける
飛行している対象への自己犠牲は自身が飛行できない限り不可能
自己犠牲をするばあい移動権を消費する
※魔力付与、魔力盾などなど
効果時間や魔力探査修正などが設定されています
細かいことはその都度裁定しますのでので…
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