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大惨事

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概要

数百年前にロックヘイムで発生した大災害。
突如としてテオブロマ司神トゥエリス=エキドナパンヤオシリス=ハデスが降臨し、厄災を撒き散らした。

事態を収拾しきれなくなったリョースは大惨事の解決を魔王達と協議したが、魔王にも手立てがないと知るとロックヘイムから締め出し、大惨事後の今でも骸者殲滅部隊の入界を許可する以外の関係を断絶している。

原因

一般にはテオブロマのオルク人ソロモンの指輪を用い、禁断の術を使って司神を降ろしたとされているが・・・
+  以下ネタバレ 
その真実はソロモンが生成世界への強引な帰還を行ったことによる副次災害。
強引な帰還により事象の歪みが発生し、それに乗じて司神が這い出てきたというのがことの真相だった。

この事はソロモン自身にとっても想定外の事態だったが、ソロモンにとってロックへイムはさほど重要ではないため、テオブロマ・パンヤが滅びても留まり続け、ロックヘイムはおろか、ソロモンヘイムにまで甚大な被害が発生した。

被害

司神降臨によりロックヘイムの生態系は大きく破壊された。
テオブロマのあったネプリは半壊状態、パンヤのあったネプリは完全に死滅。
鳥類が絶滅し、生成世界最強の神獣であるバハムートとリヴァイアサンの雄も討ち死にした。

そしてトゥエリス=エキドナにより、テオブロマを中心として多くの生物が強制躰化。大量の傀獣キマイラ)が出現し、他の生物を襲い始めた。

一方、オシリス=ハデスの降臨により死の神獣である骸者達が本来の力を取り戻す。
彼らはこの機に乗じて生者に対する侵攻を開始。ロックヘイムをはじめ、最終的にソロモンヘイムにまで侵攻した。
ソロモンヘイムでは魔王達が応戦したものの多くの死傷者を出し、数百年経った今でもアフリカは死の大地と化している。

収束

ソロモンが原典世界へ帰還したことに伴い、二柱の司神も自身の胎界へ帰還。事態は収束したが、骸者やキマイラたちは未だに多数存在しており、ロックヘイムの脅威となっている。

その後

大惨事の前、ロックヘイムの住人の九割を占めていた妖精たちは大惨事により絶滅の危機に瀕した。
そこで妖精たちはソロモンヘイムから人を誘致、拉致して有性生殖することによりその血が絶えることを防ごうとした。
そのため現在ロックヘイムの住人は人と妖精の混血種(半妖精)が大半を占めている。
しかし妖精達自体は骸者や傀獣の襲撃により年々その数を減らし妖精ドウェルグ達はロックヘイムより姿を消した。
生き残ったわずかなドウェルグ達はソロモンヘイムで悪魔に仕えている。
テオブロマの生き残ったオルクたちはネプリの奥へ逃げ込んだ。

骸者達は大惨事によりその勢力を大きく伸ばしたが悪魔やリョースを打ち破るにはいたらなかった。
現在はパンヤ国のあったネプリの残骸を占拠し骸者連合国カポックと名乗りリョースや悪魔達と拮抗を保っている。

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