- 全編通して描かれる足と靴の描写。2部で描かれたように、靴を脱ぐことは世界を受け入れることの隠喩。
前編
- p1 片足が裸足の稀男=稀男の中の純子が世界を受け入れていることを示す?
- p2 靴を枕に寝る稀男。夢世界へ踏み込んでいることを示す?
- p3
- p4
- p5 裸足で歩くが足が痛いアス=ソロモンヘイムを受け入れているがまだ馴染んではいない。
- p6 竹馬は靴よりも更に地面から遠い=三人が学校社会から浮いていることを示す?
- p7
- p8 ここで無我が名前をつけたことで純子の存在が確立した。
- p9
- p10 戸的実が太りだしている。
- p11
- p12
- p13
- p14
- p15
- p16
- p17 日直:凡口、宮
- p18
- p19 足湯を楽しむアス=鮒界市に馴染んだ。
- p20
- p21 聖子の読んでいる本はレイモンド・カーヴァーの大聖堂。
- p22
- p23 幼稀男がパジャマに着替え靴を脱ぐ=夢世界を受け入れた。
- p24
- p25 サッキュバスの水着の名札は呂理(ロリ)である。
- p26
- p27 夢魔のいた場所にバクのぬいぐるみ(?)が。夢世界から生成世界へ顕現するための依代として夢に関係する物を利用している?
- 夢魔の前の靴の意味は?
- p1では両足分あった靴がp2以降では片足分になっている。夢魔のちからの媒介になっている?
後編
- p1
- p2 もう一方の稀男の靴=稀男の夢世界へ踏み込むこと。
- p3
- p4
- p5
- p6
- p7 サッキュバスの水着の名札は佐木あるいは左木である(サキ)。
- p8 靴を脱いで夢世界を受け入れたルーサー。
- p9
- p10
- p11
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- p13 『運ぶ力』p29の紙飛行機。「どこにも行けない」象徴。揃えられないルービックキューブも同じ暗示
- p14
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- p18
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- p21 このあと、「24話魔王メフィストフェレス」で描かれたルーサーフルチン事件。
- p22 靴を片方脱ぐ稀男。アスとの関係を受け入れたことを示す?
- 脱いだ靴が見当たらないので履いていなかったのでは(前編p2以降稀男の靴は片方しか書かれていない)