記者会見/その他


2014年6月18日 KYORAKU SURPRISE FESTIVAL 2014

バッドボーイズ佐田: あれ?髪の毛黒くしたの?高橋は
高橋み: あ、そうなんですよ。ちょっと、髪黒いんすよ、今
指原: 清純、清純
佐田: (客席に)え、何?
バッドボーイズ清人: わ、帰れって言いよる
高橋み: 帰れ?ウソ!黒髪にしたら帰んなきゃいけないんすか!誰もいないでしょ、そんな人
佐田: 帰れとは言わんやろ
高橋み: 優しい人ばっかですよ。帰れなんて言われないですよ。帰りませんし
佐田: いや、いいですよ、黒髪の方が……(そっぽ向いてる 高橋み に)高橋
高橋み: (振り返って)え?
佐田: いや、黒髪のがいいですよ
高橋み: ホントですか?あのね、男性は黒髪が好きなんだな、これが
佐田: なんで染めんの、そもそも髪の毛を
高橋み: ちょっとホントお仕事の都合です
指原: あ、そうなんだ
高橋み: お仕事でちょっと黒にしなきゃいけなくて、したんですよ
佐田: 何の仕事かは言えんのや
高橋み: そうなんです、まだ言えないんです
指原: じゃあそのお仕事終わったら戻しちゃうんですか?
高橋み: もう終わったんで
指原:え?
横山: 早い(笑)
清人: あ、そうなん
佐田: その仕事はもう終わったの?
高橋み: 終わったんです、その黒シーズンは
佐田: でもちょっとみんなが黒いいな~っていうから、ちょっと気に入って黒にししとんのや
高橋み: でも、あまのじゃくなんで、黒いいって言われると茶色にしたくなっちゃうんですよね
指原: ええ?なんだそれ
横山: やんちゃ
佐田: そのあまのじゃく情報、全然要らんし
高橋み: あまのじゃく情報です、これが私の
指原: めんどくせえ話ですよ(笑)



2014年6月18日 KYORAKU SURPRISE FESTIVAL 2014』記者会見

-本日のイベントについて
高橋み: 感想ですか。あの、チームサプライズということで、AKB48登場させていただいてるんですけども、まさか卒業したメンバーが続々と登場するとは思っていなかったので、特にあの、麻里子様は、ホント、来るなんてことをほぼ知らなかったので、え~っ!?って言う……私たちにもサプライズでしたし、皆さんにもサプライズを届けられたのかなという風に思いました。

-大島優子と板野友美と久々にステージに立ったことについて
高橋み: そうですね。この今回の『バラの儀式』公演の楽曲が、『未来が目にしみる』という曲だったんですけど、あのホントに、ライブ中に何か、目にしみました。何か、久しぶりに懐かしい光景が……っていう風に思って。ああこういうAKBもあったな、でも今は未来に向かって進まなきゃな、って思いましたね。

-京本政樹氏へのインタビュー(略)

-AKB48がオリコン上半期ランキングのトップ3を独占した件について
高橋み: そうですね、ホントに光栄だなと思いますし、とてもうれしいことだなという風に思います。ただやっぱり、記録に縛られるんではなく、あの、たくさんの方にAKB48の楽曲を聴いていただけたらいいなという風に思うので、これからもみんなでがんばっていきたいなと思います。

-チームサプライズの新メンバーについて(略)

-AKB内での儀式について
高橋み: 儀式ですか?
指原:今まであれですよね。優子ちゃんが楽屋で裸でいるのを、若手が見るっていうのが……
高橋み: あれ儀式なんですか?
指原: 儀式
高橋み: あれ舞いですよ、裸の
指原: 儀式だったんですけども、なくなっちゃいましたね
高橋み: ま、でも全体の儀式というなら、あれじゃないですか?やっぱ円陣とかになるんじゃないですか?たぶん、私の長ったらしい話をみんなでがんばって聞くっていう
指原: 姉妹グループ遠くて、何言ってるかあんま聞こえない(笑)
高橋み: 聞こえてないっていう(笑)
指原: そうですね
高橋み: そうですそうです
指原: 確かに。それ儀式ですね
高橋み: それ儀式だよね

-京本政樹氏の儀式について(略)

-小嶋さんに確認ですが、今回このパチンコの演出として卒業を発表してるとかはないですよね?
小嶋陽: あ~、そういう手もありましたね
高橋み: そういう手もありましたねじゃないよ(笑)
小嶋陽: 今回はない、と思います(笑) でも、最後までやらなきゃ分かんないので
指原: ああ、やってみないと分かんないのね(笑)

-今卒業するって言ったらすごいサプライズですよね
小嶋陽: 今はしないです(笑)
高橋み: いやですよね。一斉ライブとかいって、一斉に卒業発表みたいなの
指原: やだやだやだやだ
高橋み: (声を真似て)小嶋陽菜、卒業しま~す!
小嶋陽: あるかもしれないですね
高橋み: あるかもしれない(笑)
指原: 怖い
高橋み: 怖いわ

-大堀恵が第一子を出産した件について
高橋み: そうなんですよね!本当に……(一同拍手) あの、元AKB48のメンバーということで、まあお姉さん的存在でしたし、セクシー担当だった大堀恵さんが、幸せになられて、メンバーで誰よりも早くご出産なされたということで……女の子、ですよね?そう、だから、もしね、大堀恵様のお子さんがちょっと大きくなって、いつかAKBに入ったら、二世ということになりますから、そういう未来もちょっと想像して……
指原: それまでたかみなさん待ってますから
高橋み: いくつになってるんや
京本政樹氏: 大丈夫大丈夫、この年になってもやってるから
指原: ホント、大丈夫大丈夫



2013年8月15日 『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』高橋みなみ&山崎弘也 単独インタビュー

ハッピーミラクルを感じてほしい


取材・文:斉藤由紀子 写真:高野広美

小さな青い妖精スマーフの活躍を描いたアニメーション映画『スマーフ』の続編がついに完成! 実写とCGの融合によるファンタスティックな映像が話題の本作で、AKB48の高橋みなみとアンタッチャブルの山崎弘也が日本語吹き替え版の声優にチャレンジ! 妖精の国のキュートなアイドル、スマーフェットを担当した高橋、そしてスマーフェットを誘拐したのに仲良くなってしまうお調子者のハッカスを担当した山崎が、バラエティー番組さながらの軽妙なやりとりで作品の魅力を語り合った。


■高橋は女らしい声色、山崎は絶叫系のアフレコに挑戦!


Q:みんなのアイドル、スマーフェットとお調子者のいたずらっ子ハッカス、お二人にピッタリな役どころでしたね。

高橋みなみ(以下、高橋):ありがとうございます! アニメ映画のアフレコは初めてだったんですけど、前からずっとやりたかったので、すごく楽しかったです。スマーフという世界観を映画で観て勉強しながらチャレンジさせてもらいました。あまりやったことのないお仕事に挑戦するのって、すごく面白いんですよね。

山崎弘也(以下、山崎):僕はハッカスと顔も似ているって言われるんですよ。彼のヒゲをそったらアゴが割れているんじゃないかと自分でも思うくらいでして(笑)。しかもテンションの高いキャラだから、アフレコもすごく楽しかったです。「ウッヒャー!」「ヤッホォォォ!」みたいな絶叫が多くて、仕事というよりも叫んでストレスを発散してきたような感じでした(笑)。

高橋:ザキヤマさんの絶叫はスゴイです! よくあんな声が出るなと感心しちゃいました。

山崎:僕はひな壇で奇声を発している時間が多いから、台本に「※△○×!」とか書いてあるような、意味不明だけどスタジオがなんとなく盛り上がる叫び声は得意なんです。これはバラエティー番組で鍛えた、たまものですね(笑)。たかみなちゃんはセリフの量があったから結構大変だったでしょ?

高橋:セリフは、わたしの地声だとスマーフェットのイメージに合わないので、アフレコではいつもより声を高くするように気を付けました。

山崎:僕は、たかみなちゃんがあんな声を出せるんだってビックリしたんですよ。スマーフェットは「どうしたらいいんだろう……」「寂しい……」みたいな、揺れる女心的なセリフが多くて、すごく女の子っぽいキャラじゃないですか。実際のたかみなちゃんはしっかりしていて男っぽいところがあるから。

高橋:実際には言ったことのないセリフが多かったんです。そんな弱音吐いたことないわ、みたいな感じで(笑)。これからはもっと女の子らしくスマーフェットの声を小出しにしていこうかな。「もう、無理なの……」とか(笑)。


Q:高橋さんのファンはきっと萌えると思います(笑)。

山崎:えー、たかみなファンはどっちかっていうと、「オレがやってやりますよ!」みたいな体育系のノリが好きなんじゃないの?

高橋:わたし、「オレ」なんて言いませんけどね(笑)。


■居場所を探し求めるヒロインに感情移入しまくり!


Q:スマーフェットがみんなに誕生日だと気付いてもらえないと落ち込むところから物語が始まりますが、お二人はそんな「あるある」体験はありますか?

高橋:わたしは4月8日生まれなので、学生のときはちょうどクラス替えの時期だったりして、みんなとなじんだ頃に「誕生日いつなの? あ、もう終わったんだ」と言われてそのままになっちゃうことが多かったんです。でも、AKB48に入ってからは皆さんが誕生日を大切に祝ってくださるので、昔よりも大切な日だと意識するようになりました。

山崎:僕は1月14日で、何となく正月のおめでたい勢いが収まりかけた頃に誕生日が来るんですよ。仕事関係の皆さんもお正月は休みますから、仕事始めでお祝いをするようなテンションでもなく、何となくその日が終わるという感じですね。1月生まれはお正月というビッグイベントに飲み込まれていっちゃうんですよ(笑)。そういった「忘れられてしまってちょっと寂しい気持ち」とか、誰もが経験するようなところから映画が始まるから、冒頭からググッと感情移入してしまうんですよね。


Q:自分の本当の居場所を模索するスマーフェット。AKB48グループの総監督である高橋さんも共感するところがあったのでは?

高橋:そうですね。わたしはAKB48の1期生で今年で8年目なんですが、今は15期生くらいまでいるんです。後輩の若いメンバーは勢いもあるので、その中で先輩としてどうやってポジションを築いていけばいいのかとか、いろいろと考えてしまうこともあります。わたしもずっと自分探しを続けていかなきゃいけないんだなと思いながら、スマーフェットを演じさせてもらいました。

山崎:この映画だと、スマーフェットを育てたパパスマーフが秋元(康)さんみたいな存在なんじゃないですか?

高橋:あ、ホントそうかも(笑)。

山崎:パパスマーフを担当していた声優さん(富田耕生)もすごく良かったけど、秋元さんに声をやってもらってもよかったかもね!

高橋:いや、それはちょっと気まずいかな……(苦笑)。


■高橋が山崎のセリフにまさかのもらい泣き!?


Q:ちなみに、本作で一番心を動かされたのはどんな場面でした?

高橋:わたしは、ハッカスが涙を流したときに「水が漏れてる」って言ったところがすごく良くて、もらい泣きしちゃいました。ハッカス自身も、何で目が濡れるのかわからないんですよね。

山崎:ハッカスは愛情を知らずに育ったので、「うれしくて泣く」という経験をしていないんだよね。目から水が出たということしか認識できないから、「水漏れ」という言葉で表現したんでしょう。もう、翻訳家の方が素晴らしすぎる!

高橋:あのハッカスがまさか泣くなんて思わなかったから、すごく胸がキュンとしました。


Q:家族の絆も丹念に描かれた本作。お二人は何を感じましたか?

高橋:スマーフたちの親子関係と、スマーフを助けてくれる人間のパトリック一家の親子関係がちゃんと連動していて、それぞれの父親たちの子どもへの愛情表現がすごく感動的なんです。親が子を育てることの難しさや、育てられる側の愛情の受け方についてなど、いろいろと感じることがありました。

山崎:パトリックの義理のお父さんが「条件付きの愛なんてない」と言うところとか、すごく深いセリフがあっていいんだよね。この映画はまさに、「子どもには夢や勇気を与え、大人には居場所を与える」作品ですよね(ドヤ顔)。

高橋:名言ですね! お子さんもご両親も楽しめる作品なので、ご家族でハッピーミラクルを感じてほしいです。

山崎:独身37歳の僕でもグッとくるものがありますから、むしろ独身男性に観てほしいですね。このジャンルの映画って男性はなかなか観に行く機会がないと思うんですよ。でも、ぜひ観てほしい。そして、その場に映画関係者がいるようだったら、「ハッカスのザキヤマいいよなー」とさりげなくつぶやいてもらえるとありがたいです(笑)。いやー、パート3が楽しみだなあ。次は『ハッカスニューヨークへ行く』とかね!

高橋:それってザキヤマさんが主役じゃないですか(笑)。

山崎:ごめんなさい! でも、できればハッカスのスピンオフ作品をお願いします(笑)。


写真撮影でポーズを取っている最中、「僕たち、コミック系の演歌歌手コンビみたい」と山崎がおどけると、「ホントだ!」と朗らかな笑い声を響かせる高橋。サービス精神満点の二人は、ジョークやボケをふんだんに交えながらアフレコに参加できた喜びを伝えた。コミカルな描写の中に深いメッセージが込められた本作は、ディズニーやピクサーの名作にも通じる大人も観るべきアニメーションだ。ちょっと気が早いが、高橋と山崎が再び声優を務めるパート3の制作にも期待したい。




最終更新:2014年07月12日 20:50