コッペパン(こっぺぱん)

概要

レジェンディアに登場した食材系のアイテム。

登場作品

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レジェンディア


食材の一種。
ホットドッグ系のパン4種類に使用する。
水の民の里の雑貨屋と第2章以降の灯台の街ウェルテスの食材屋で80ガルドで買える。

買値 80 売値 40
必要料理 ホットドッグ
スパイシードッグ
チーズドッグ
ヤキソバパン
入手方法
灯台の街ウェルテス・食材屋(MS:第2章)
水の民の里・雑貨屋
モフモフ族の村(MS)


関連リンク

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ネタ

  • コッペパン(英:hot dog buns)とは、紡錘形で片手で持てる大きさで底が平たいパンの事。日本独自のパンである。「コッペ」の語源は確かではないが、一説にはフランス語で「切られた」を意味するクーペにあるとされる。太平洋戦争前の日本のシェフが、いわゆるフランスパンを「コツペー」と呼んでいる記録がある。一説によると、明治末期にアメリカでパンの製法を学び、大正時代にイーストによる製パン法を日本で初めて開発した田辺玄平(たなべ げんぺい)によって考案され、日本独自の発展をしたパンであるともいう。田辺玄平を祖とする丸十製パンによれば、1919年に日本陸軍へ納入するために開発した、食パン生地を使った小型パンをもってコッペパンの元祖とし、丸十の「十」にちなんで毎月10日を「コッペパンの日」としている。
  • 太平洋戦争中、主食が配給制だった時にコッペパンが考案され、1個が1人の1食相当とされた。戦後の学校給食では定番となった。学校給食では1990年代頃まで、コッペパンが多く提供されることが多かった。パンは米飯より手間がかからない、衛生的で栄養的であるなどの説明がされたが、実態は当時の日米間の政治状況が深く関係していた。当時は日本製家電製品や自動車がアメリカに大量輸出され、貿易不均衡が日米の政治問題となっていた。一方でアメリカ政府は国内農業団体や穀物メジャーより、アメリカ産余剰農産物の販路を拡大する政治的圧力に直面していた。当時の日本政府は国内農家保護のため小麦の輸入を制限していたが、アメリカ政府は日本政府に対し、家電・自動車など工業製品の輸入の見返りにアメリカ産小麦の輸入を拡大するよう、政治的圧力を加えた。また学校給食にパンを導入し、児童にパン食の習慣をつけることで、日本国民に小麦消費を習慣づける効果も期待された。当時の日本はコメ生産が過剰となり米がだぶつき、減反政策を実施していたにもかかわらず学校給食が米よりパン食主体となったのには、アメリカ産小麦を日本に輸入・消費させたいアメリカの政治的圧力に、当時の自民党政府が屈した結果であったのである。
  • 2019年頃には飯食が主なので、パン食は週に1-2回程度。コッペパン以外にも食パンやロールパン、クロワッサンなどの多種多様なパンが出されることもあるため、昔に比べてコッペパンの登場回数が減っている場合もある。
最終更新:2025年10月09日 01:22