アーシア / Arsia

概要

GBA版、PSP版ファンタジアに登場したキャラクター

登場作品

+ 目次

ファンタジア

性別:女性
身長:166cm
職業:彫刻家
稀代の天才彫刻家。
究極の精神集中から生まれるノミさばきは本物を越える「本物」を作り出してしまう程と言われている。
  • SFC版での没キャラであり、移植に当たって追加された。
  • GBA版以降に追加されたサブイベント『ブラムバルドとアーシア』に登場するキャラクター。
  • 実はハーフエルフであり、強い魔力を持つ。
  • 左目が赤、右目が緑のオッドアイ。

※以下有志の方が詳しく書いてくれましたが、ネタバレ満載なので折りたたみました。自分でイベントを進めて確認したい人は注意。


+ ~過去編~(ネタバレ注意)
  • エルフの武具屋で話を聞いたクレスたちが持ち込んだ「こわれたゆみ」の修理を快諾する代わりに、アーシアは二つの条件を出した。一つはブラムバルドをアーシア邸に連れてくること、もう一つは(ちゃんとブラムバルドを連れてくるという証明のための)人質として誰か一人を彫像にしてここに残す事。一連の内容を独断で決めていく彼女をクラースは危険視し、クレスに「弓は諦めよう、こんな女と関わるべきではない」としごく真っ当な忠告をする。だがクレスとミントが諦めきれずにいると、彫像になる人質として彼女がミントを一方的に指名してしまう。そしてミントが石にされる寸前、強引に割り込んだアーチェが図らずも人質の彫像にされてしまった!アーチェを助けるためにも急いで残りの3人でブラムバルドを呼びに行く。
  • 一行は約束通りブラムバルドを連れてきたのだが、アーシアは「ブラムバルドが私の元に留まってくれないのなら、アーチェの彫像は解除しないわ!」などと言い出し一方的に約束を破る。止む無くブラムバルドがアーチェと引き換えに彫像となってアーシアの元に残ることを提案し、アーチェは元に戻されブラムバルドが彫像にされてしまった…。アーシアはこの後ずっと泣いていて話にならない。イベントの最後にクラースは「あなたが心変わりすることを祈ってます!みんな早く行こう!あんな女の顔は見たくない!」と言い残して屋敷を後にする。


+ ~未来編~(ネタバレ注意)
  • 未来の時代ではアーシアに彫像にされていたブラムバルドは解放されており彼が邸宅を預かっている。いつの時代に解放されたかは不明だが、ブラムバルドが気づいた時には彫像化は解かれ、代わりにアーシアが彫像になっていたのだという。弓を修復する約束は果たしてくれていたようで、ブラムバルドの手で「エルヴンボウ」を渡してくれる。ブラムバルドはこの弓と彫像になったアーシアを見ていると彼女の気持ちがわかるような気がすると語り、この邸宅で暮らしていくとクレス達に告げる。
  • 「神聖な丸太」入手して持っていくとイベントが進み、ブラムバルドは頑なに贖罪のためにアーシア邸に残ると言い張るが、アーチェは彼女は贖罪を望んでいないと叱咤。ブラムバルドの心境が変化し始めた時にアーシアの彫像化が解除された。呪いを解くカギはブラムバルドの想いだったと判明し、自らに呪いをかけてブラムバルドが解き放つのを待っていたのだとクラースは語る。関係者との話が終わると、アーシアはアーチェに素直に謝罪し、神聖な丸太を使ってエルヴンボウを強化する。



ネタ

  • クレスたちが約束通りブラムバルドを連れてきたのに「やっぱりアーチェさんの石化は解かないわ!」など約束を平気で破りワガママ放題する正直ちょっと…というかかなり危ない人。クラースがクレスに弓の修理は諦めようと忠告するのは至極当然であろう。プレイヤーも彼女のワガママ放題には呆れるしかない。
  • 未来ではブラムバルドと抱きしめあってハッピーエンド…やっつけ感満載である。
  • 辛い境遇を含めて考えても彼女の言動は「メンヘラ」、「サイコパス」などと評される。1995~2003年頃はこの類の精神疾患に関する言葉が現在ほど一般的ではなかったので、「危険な考え方をする自分勝手な女」と評されていた。
  • テイルズ初のオッドアイキャラクター(同時期にアビシオン、エルミラなどがオッドアイで登場)。藤島氏が描いた最初のオッドアイで、もしかしたらリコレクションキャラクターを手掛けるいい練習になったかも。

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関連項目

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最終更新:2024年08月26日 15:02
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