ブラムバルドとアーシア(ぶらむばるどとあーしあ)
概要
登場作品
ファンタジア(GBA版~)
内容はチェスターの弓の修理を依頼しに行くことになり彼女の家を訪ねたら、アーシアとブラムバルドの恋愛事情に一行が巻き込まれるという話。
フルボイスになったPSP版以降もこの一連のイベントは無声で進行する。
様々な理由から「おかしなイベント」となっている…。(後述)
- 注意点として過去編から未来編へと時代を跨ぐイベントであり、過去編で忘れずに発生させておかないとチェスターの「エルヴンボウ」の入手自体が不可能になる。PS版までは未来のみでエルヴンボウの入手・強化まで行けたため、過去作プレイヤーは面喰らうであろう。
過去-エルフの集落編
過去・トレントの森で契約の指輪を修復後、クレスは石版の力でチェスターの弓も直せないか提案するが、その弓に石版の力を使っても木の棒になるだけだと告げられる。
がっかりするクレスにブラムバルドが「こわれたゆみのことは、集落の武具屋に聞いてみるといい」とヒントをくれる。
そして言われた通りに弓の修理の相談をしに行くクレスとミントだが、そこでは修理ではなく1から作り直し(つまり別物)になってしまうと言われる。
クレスとミントはあくまで「チェスターの弓としてまた使えるようにしてほしい」ことを希望。すると店の人から強い魔力を持つ彫刻家のアーシアならもしかしてという情報をゲットする。
過去-アーシア邸編
そして
ユミルの森の東に
このイベントのためだけに設置された
アーシア邸を訪れるとイベントが開始。
詳しい顛末は
アーシアに書かれているためここでは要約するが、彼女の要望通りにクレス達はブラムバルドを連れてくる。
そして「こわれたゆみ」を預けたまま結局冒険を進めることに。
未来編
時代は未来へ移りレアバード入手後に再びアーシア邸を訪れると、ブラムバルトがおり
エルヴンボウを手渡してくれる。
ことの成り行きは
アーシア邸の方に書いてあるが、最後はエルヴンボウの強化までしてくれる。
イベントのその後についてはGBA版とPSP版で若干異なる。
- GBA版…未来ダオス城へ侵入後、アーシア邸を訪れるとイベント発生し、エルヴンボウが強化される。
- PSP版…しんせいなまるたを所持してアーシア邸を訪れるとイベントが進行し、エルヴンボウを強化してくれる。
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このサブイベントのツッコミ所一覧と、この追加サブイベントに対するプレイヤー達の反応。(閲覧注意・ネタバレ含む。) |
サブイベントの矛盾や不審な点
- ブラムバルドやアーチェが…などの衝撃的な展開が続発するものの、面々はフェイスチャットなどでこのことには一切触れない。仲間のアーチェが実際に被害にあったのに、である。
- そのくせゴキブリを見つけて騒ぐなど下らないチャットは健在。どう考えても不自然ではないか?
- このサブイベントの追加によってエルフの族長ブラムバルドが「『エルフとハーフエルフは一緒に暮らしてはいけない』という禁忌を、族長自らがルール違反する」というメチャクチャな状態になっており、事実上の大罪人である。なんと罪深いサブイベントの追加であろうか…。
追加の際、スタッフは誰もこのことに気づかなかったのか?- アーチェの両親を始め、強引に引き離された他のカップルや夫婦のことなどお構いなし。アーシアは誰が見てもヤバ女であるが、ブラムバルドも大概自己中クソ野郎である。
そういう意味では案外お似合いのカップルかもね(笑)
- エルフ側の視点で考えても、族長ブラムバルドが150年以上も「大嫌いなハーフエルフのアーシアに誘拐されていた」も同然の状態のはずである。その間エルフ達はなにをしていたのか?
- いくらなんでもサブイベント全体の構想がテキトー過ぎるのでは?
- エルフ達からただでさえ忌み嫌われているハーフエルフのアーシアが、『エルフの族長ブラムバルドを呼び出して石像にする』というとんでもない大罪をやらかしているのに、誰からの何のお咎めもないのはさすがに不自然すぎるというものだろう。
- 現にハーフエルフのアーチェがちょっとユミルの森に入っただけで即処刑だ!とエルフ達は騒いでいた。
- それなのにこれだけのことをしでかしたアーシアは見て見ぬフリ?さすがに無理があるでしょう。
- こんなことがあってはただでさえ険悪なエルフとハーフエルフの溝はもっと深まるでしょうに…
制作陣やスタッフは誰も疑問に思わなかったのか?
- クレス達御一行は「エルヴンボウ(強化)さえ手に入れば後は我々の知ったことではない」とばかりに去っていく。
- だが少なくとも「エルフのお母さんと一緒に暮らしたいと願う」ハーフエルフのアーチェにとっては他人事ではないはず。
- そもそもエルフと人間やハーフエルフのカップル・夫婦が引き裂かれたというのはアーチェの両親を始め各所でチラホラ目にすることであり、後からブラムバルドとアーシアの迷惑恋愛ストーリーを無理矢理追加する意味はあったのだろうか…。
- しかも最後は「ブラムバルドとアーシアが抱き合ってハッピーエンド♡」…ちょっと上げただけでこれだけのツッコミポイントがあるのにやっつけ仕事も良いところである。
- この終わり方が余計に、『愛さえあればなんでもOK!』的な陳腐なストーリーという印象を強くさせる。
世の中そんなに甘くないぞ。
- 大体、これまで愛し合うエルフとハーフエルフや人間のカップルを散々引き裂いてきたのはブラムバルト率いるエルフ族ではないか。その族長がこの体たらくである。
プレイヤー達の反応
- 他にも気になる点はいくつもあるが、ハッキリ言ってこのサブイベント関連は作り込みが甘いと言わざるを得ない。
- このサブイベントがないPS版までは、プレイヤー側も「エルフとハーフエルフの問題は根深いんだよね、すぐに解決するのは難しいよね」と納得出来ていたのに…。
テイルズスタッフって余計なことするの大好きだよね
- ヤンヤンヤンデレなくそメンヘラ女アーシアと、そんな女に対して「僕はこの人を一生愛するんだ!w」などとチンケな愛を声高々に宣言するブラムバルド。こんなのがエルフの族長だったの?
- PS版までのクレス達を助けアーチェを助けてくれたスマートなエルフの族長…というイメージが台無し。文字通りのクソイベントとの声は多い。
- クレス達もエルフ達も、「おいおい、エルフとハーフエルフは一緒にいちゃダメってルールだろ?」と突っ込むのが筋だろうに誰も何も言わない。ダメだこりゃ。
- メタなことを言うと、『後付け』で元々良かったキャラや設定がボロボロになった典型。
- これはご長寿アニメなんかにもよくある事ではある。後付けは別にいいのだが、せめて矛盾や改悪にならないようにしてほしいものだ。
- 外部サイトを回ってみても、概ね「最悪のクソイベント」「そのままお蔵入りにしておけよ、ってかSFCの頃に設定はあったって嘘くせー」「余計な追加をするな」「突貫工事感満載イベント」「とにかくブラムバルドの株急落…」など散々な評価である。
- 少ない肯定的な意見で見られたのは「エルフのしきたりを破ってでも愛を貫くブラムバルド様ステキ♡」。
- ブラムバルドとアーシアの2人でみんなを振り回しているだけの、このクソイベントのどこをどう見たらこんな感想が生まれるのか?甚だ疑問である。
- 何度も書くが、「愛があれば何をしてもいい」わけではない。
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ネタ
- SFC版の時点で構想があった没イベントとの事。五反田義治氏の原案と思われる。
- イベント内容はGBA版発売時点で賛否両論の意見が多くネット掲示板などで書き込まれ、肯定的な意見は「藤島康介氏が新規でブラムバルドとアーシア二人のイラストを書き上げた上での追加イベントだったので重要なメッセージ性がイベント内にあったのではないか」というもの。否定的な意見の多くは「SFC版の時に没イベントにしたのは正しい判断だったのではないか」というものだった。
- サブイベントなのでブラムバルドにスマートな族長のままでいて欲しい、アーシアなんて大嫌い!という人はイベントをスルーしてしまえばいいのだが…。
- スルーするとこわれたゆみを永遠に修理できないので、事実上「エルヴンボウという名の生け贄」が必要なのである。またフルボイス版はエルヴンボウを持つことがフラグになる「トレントの森深部」にも入れない=『モンスター図鑑やコレクター図鑑も揃わなくなる』。つまりコレクター系を気にする人ほど、なおさら嫌でも1回はこのイベントを見なくてはいけない…。せめてイベント獲得アイテムをエリクシールあたりの消費アイテムにしてくれたら、見なくていいのに…。
関連リンク
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最終更新:2024年10月04日 02:51