罪の国(つみのくに)

概要

クレストリアに登場したタウン。

登場作品

+ 目次

クレストリア

3章に登場。国名自体は1章から登場しており、ヴィシャスはユナの真偽不明の情報を頼りに探し回っていた。正確な場所は3章後半まで謎のままであり、ミダスメグール王国も影向の森のあたりということしか把握していなかった。3章後半にてミダスメグール城外部の川で待機していたユナによってようやく正確な位置が判明する。
罪の刻印が鍵となっている魔術による結界が張られているため、咎我人しか入れない。
住人はニンファを含めて数十人といったところで穏やかに暮らしている。最終的に罪の国へと侵攻したマキナと執行者によってニッキュを除く全ての咎我人が殺害された。

+ ネタバレ
罪の国は魔導士アイビスによって『穢れなきマナ』の龍脈に作られたため普通の執行者は立ち入れないという触れ込みだった。
結局、特別製の執行者であるマキナが作られたことにより結界を破られたことにより大量の執行者の侵入を許し、滅ぼされてしまったが…。


クレストリア 咎我人の罪歌

19話で初登場。ここから数話に亘って王道バトル展開へと発展していく。綾杉氏曰く、罪の国編のラストは自分でも会心の出来栄えと満足しているとの事。19話~27話までが罪の国編(ミダスメグール編後半)。4巻は帯ページに紹介されている通り、カナタVSガレウス、マキナVSヴィシャス、ユナ&ミゼラVSネイヴァー、イージスVSウルべの戦闘が勃発する。

+ ネタバレ
27話の時点でニッキュ以外の生存者は見当たらなかったとカナタは語っており、マキナが男性一人を殺害、ミダスメグール兵が半数の住民を殺害。執行者ウルべがニンファを含む残りの住民を氷漬けにして殺害した。ユナは騎士団が咎我人達を虐殺する現場を記録し罪の転映をこっそりと行ったが罪の執行が願われることはなかったという。カナタ達は国を後にする前に亡くなった住民のお墓を作ってから旅立った。


ネタ

  • 咎我人の罪歌では「罪の国編」に差し掛かったのが2023年10月頃であり、丁度同時期に勃発したパレスチナ・ガザ地区でのイスラエル政府とハマスの交戦により数万人の住人が無差別に虐殺された事から、これまでフィクションでしかなかった罪の国の話が現実味を帯びてしまった。


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最終更新:2024年08月22日 23:07