黒い炎(くろいほのお)

概要

クレストリアに登場した現象。能力として使えるのは咎我鬼ヴィシャスのみである。

登場作品

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クレストリア

7章に登場。咎我鬼ヴィシャスへと変身した際にヴィシャスがイェドナーク一帯に発生させた赤黒い炎。普通の炎よりも圧倒的に火の回りが早く、周囲の動植物の生命力を奪っていく。この炎は対象物を焼き尽くすか、ヴィシャスの変身が解除させるまで燃え続ける。
ブラッドシンを覚醒させる際にヴィシャスが突き刺す黒い炎の剣の正体がこれ。剣を突き刺し適性があれば黒い炎が罪の刻印へと流れ込み、ブラッドシンを形成させるようである。
ケシンの正体は自身の罪に耐えきれなかった者・罪を認めなかった者が黒い炎に包まれ獣の姿となって出来上がるものである。


クレストリア咎我人の罪歌

咎我鬼の追憶1~3話に登場。幼少のヴィシャスが生命の危機に陥ると発生する黒い炎。対象物を灰にすると、その命を奪うようにヴィシャスの生命力が回復する。この能力で生まれ育った花畑が消失したり、放浪時に町村を焼き尽くすことで生き延びたり、ジニーの小村の住民を灰にしてしまった。
罪の国編のマキナ戦で咎我鬼半形態に変身した際に、とろ火であったが発生していた。
43話のキャスク戦にてトシミナの動植物の生命力を奪う形で、自身の力を強化させた。
44話にてアイビスの魔法障壁から放たれた波動にて、黒い炎は消滅した。
64話のアイビスの回想を見る限り、黒い炎が対象物を燃やしたり、黒い風が草木を枯らしていく自然現象を50年前までは「咎我鬼」と呼んでいたようである。


ネタ



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最終更新:2024年12月18日 16:30