私の好きなエミルじゃない

登場作品

TOSラタトスクの騎士

マルタの台詞。作中では2回言っている。
+ 1回目
「そんなこと言うエミルは私の好きなエミルじゃない」
マーテル教会聖堂に居たロイドの父親(ダイク)との会話後、イセリア到着直後に出会ったポールが行方不明になったという話をリフィルから聞いた二人。
このポールと言う子供はロイドに憧れて二刀流をしていたり、ロイドの弟子を名乗る等、この時点のエミルからすれば「敵」も同然の相手であった。
そんなポールが「呪いの牧場」に向かった、つまり人間牧場跡に一人で行ったという話を理解し、リフィルは立ち去る。
その直後の話。
マルタは心配したものの、エミルは「ディザイアンはもう居ないんだし平気でしょ、それにロイドの弟子なんて名乗ってるんだから」と突き放す。
それに対してマルタが言った言葉。
「ロイドは確かにキミの仇だけど、あのポールって子は関係ないよね」「そんなこと言うエミルは、私の好きなエミルじゃない」

しかし、ここまでずっと「理想のエミル像」をマルタに押し付けられ続けていたエミルはこの言葉でついに我慢の限界に。
「マルタこそ、勝手に理想像作って僕に押し付けないでよ!好意の押し売りは迷惑だ!」と言われてしまった。
+ 2回目
雷の神殿でラタトスクモードのエミルが「境界の扉」を開いてリリーナもデクスもどこかに飛ばしてしまった後雷の神殿からサイバックに向かう道中のイベントでの事。
マルタを守る、それ以外はどうでもいいとまで言い放つラタトスクモードに対して言うことに。
「そんなの……私の好きなエミルじゃない!あなたはエミルじゃない!」
お前まで……臆病者のあいつ(普段のエミル)を選ぶのかと言うラタトスクモードに対し「臆病で何が悪いの!それでもエミルは必死に私を守ろうとしてくれた!」と今度は理想像ではなくちゃんと普段のエミルを見て言っている事が分かる台詞。
しかし……。


最終更新:2024年08月24日 09:40