亀車(かめしゃ)

登場作品

グレイセス

かめにんが使役するトータスに座席をつけ乗り物としたもの。
基本的にトータスが他の魔物に襲われることはないため、一般的な乗り物としては最も安全。とはいえ引き手が亀なものでスピードは出ない。本編中で用いられる用途は町村間の移動と物資の移送、要人の護送と式典での使用が主な用途なので別段困った点はないが、アスベルが父の訃報を聞いてラントに帰る際にシェリアを気遣って亀車を呼ぼうとするが、シェリアの病気が回復したこともあって徒歩で帰還した。また、フェンデルが開発した戦車の方が圧倒的に速度が速い。
トータスは別に乗り物にされるのを嫌がっている訳ではない様子(というより、かめにんと意思疎通が取れて乗り物として使うことを許可するトータスのみ亀車にしている)。
王族や賓客が使用する亀車、通称「お召し亀車」というものもある。こちらは使用者の身分や階級によっていくつもの車両が用意されており、その外観や内装も実に多彩にある。
亀車は魔物を使用する特殊性から、一般人が個人的に所有することは禁じられている。
リチャードは少年編、希望への道標編の両方で用いており少年編ではラントを訪れる際に利用。希望への道標編では戴冠式で用いている。
なお、ダークかめにんが乗る亀車は角などの装飾がつけられ座席も大きくされたデコ車仕様になっている。また、あくまでダークかめにんの言だけだが、縦列(亀)駐車が義務付けられているらしく、亀車の管理は現実の一般車と変わりない様である(さすがに亀にナンバーはつけられていないが)。



ネタ

  • このようなものが乗り物になっていることからわかるようにグレイセスには馬、馬車が登場しない。逆にゼスティリア、ベルセリアには馬が登場するのでかめにんは亀車を使わない。


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関連項目

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最終更新:2025年05月18日 09:24
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