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その他用語
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セネルを指しての呼び名。
メルネスを思い通りに動かしたいが、頑として言うことを聞かない
シャーリィに対し、セネルの身柄を楯にとることで強制的に命令を聞かせようというもの。
山間の桟道の一件、蜃気楼の宮殿の一件からセネル、シャーリィ、ステラの絆の深さを
確認したヴァーツラフは、これを利用してシャーリィに艦橋の封印を解かせることに成功した。
また、セネルの危機に際しては姉妹の力が飛躍的に向上することからも、
ヴァーツラフはセネルを触媒と呼び、敢えて生かすことで利用しようとした。
なお、同じ呼び方はしないものの、マウリッツもまた三年前からセネルに対して
ヴァーツラフと似た認識を抱いていた。それ故に表向きは好々爺を装いながら、
メルネスの安定に利用しようと言う動きを見せていた。
また、メルネス覚醒の段階に当たって、セネルの存在が逆にシャーリィを人の域に留まらせ
メルネス覚醒を妨げていると判断した時点でセネルに対するこれ以上の利用価値が無いものと判断、
即時抹殺に乗り出すこととなった。