オリジンの審判(おりじんのしんぱん)

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登場作品

エクシリア2

原初の三霊と始祖クルスニクが交わしたという契約。

+ ネタバレ
2000年前、人間が黒匣を蔓延らせたために精霊の消滅の危機に陥った際、
オリジンは人間の存続を認めるかどうか見定めるためにマクスウェル、クロノスと共に「オリジンの審判」を始めた。
その際にクロノスとミラ・クルスニクの間に契約を行わせ、彼女の子孫に骸殻能力を与え
それを人間の欲望制御のバロメーターとして計ることにした。
時歪の因子骸殻の力を使い果たした者の成れの果て)が百万に達する前にオリジンの元にたどり着けば合格、
失敗すれば精霊は人間を見限り瘴気を抑えることをやめる(結果、人間はマナを生み出すだけの"物体"と化す)という条件で審判は行われた。
その際に「始祖クルスニクとの契約の下結ばれた一個の精霊術」であり
精霊術のため、そこにオリジンの意志は関係なく条件を満たせばどんな願いであろうと叶えざるを得ない。
オリジンが願いを叶えた時点で審判は終了するという条件なので、
ルドガーエンディングにしろエルエンディングにしろオリジンも人間の勝ち(審判を超えた)という宣言をして
願いを叶えているため、審判は終了している(カウンターも99万9999→100万になった時点で終了)。
審判の再開は契約なしにできないためクロノスの今回「は」人間の勝ち、という台詞は負け惜しみであろうと推測できる。
しかし、骸殻が審判を終了した際に失われたかどうかは描写されていない。

アスタリア

+ ネタバレ
2000年前、原初の三精霊が人間と交流を保っていた頃、マナを大量に消費し、
マナを枯渇させて精霊の生きられない世界に変える危険性がある魔導器を使い始めた人間に対し、
原初の三精霊の一人・無の大精霊オリジンは滅ぼすべきか否か悩んだ末、人間の賢者である初代クルスニク
(ルドガーやユリウス達クルスニク一族の先祖)にこう告げた。
「人間よ、世界の楔へたどり着け。さすれば人類は存続し、最初にたどり着いた者の願いがかなえられる」と。
同時に世界の楔へたどり着けるようにする為にクルスニク一族に骸殻の力を与え、審判を開始した。
様々な世界に散らばる4つの「道標」を集め、世界の楔にたどり着く者が現れたら世界は存続。
その前に、骸殻を使い過ぎて時歪の因子となった者が作り出した分史世界の数が100万に達した際には、オリジンは審判失敗と判断し、世界は滅ぼされる。
ただし、道標を集めて世界の楔への道が開かれるのは正史世界のみ。

ルドガーが世界の楔にたどり着いたことでオリジンの審判は達成。
ルドガーは「全ての分史世界から時歪の因子を取り除く」と願うことで正史世界と分史世界の区別を無くし、全ての世界を一つにするという偉業を成し遂げた。


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関連項目

類似項目



最終更新:2023年06月04日 21:51