瘴気(しょうき)

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ファンタジア

魔界の空気のこと。
本来は魔界に封印されているが、地震によってクレス達の世界と魔界との間に歪みができて地上に漏れ出してしまう。
精霊が触れてしまうと正気を失ってしまう。
また、瘴気のない所では魔界のデーモン達は生きていけない。
過去ローンヴァレイの最下層、モーリア坑道下層の魔界の住人のフロアに発生していた。過去ローンヴァレイのものは発生した地面を岩で塞げば鎮静化する。

語られざる歴史

上級魔族はマナの溢れる人間界でも活動できるが、定期的に魔界の瘴気を浴びる必要がある。低級魔族は瘴気がある場所にしか生存できない。
基本的に死に満ちた場所、人間や魔物の死体現場やと戦場にて発生しやすいとされており、ダオス城・ヴァルハラ平原の周辺は4207年には瘴気で満ち溢れていた。
4207年にはダオス城のある一帯が、大地から湧き出る霧に覆われ始めてダオス軍はそこに一か月間籠城を開始。この濃霧に人間が触れるとたちまち体が腐り落ちてしまうと報告が入り、学者の調べでそれが瘴気と判明。ヴァルハラ平原の島側にもかすかににじみ出しつつあった。
瘴気がにじみ出ている地面を引きはがせば進めたようで、幸か不幸か、魔導砲の第二破の最後の砲撃で地面が吹き飛んだので瘴気は消し飛びウィノナ達と生き残った部隊はこの機にダオス城への最後の侵攻を開始した。

エクシリア

数千年前からタタール冥穴に封印されていた、世界創世の際に生まれた呪詛物質。
人も精霊も自然も、触れ続けると死に至る。
地盤の崩落の際に火と水の封印が解けてしまい、ミラが四大の力で再度封印することになる。

エクシリア2

魂を浸食する毒素
前作に登場したタタール冥穴に封印されてる瘴気の他に
魂の循環で人間の“負”から生じるものもあり、
こちらはカナンの地でオリジンが“負”を浄化することで発生しないようにしている。

+ ネタバレ
オリジンは人間の力になる“負”を浄化していない
なので大量の瘴気がカナンの地で発生しそれを封じているのが真相。
しかし、人間がオリジンの審判に負けた場合は封じるのをやめて人間界に放出されてしまう。
人間界に満ちれば人間は魂を侵蝕され、マナを生むだけの物体となる。

TOPなりきりダンジョンX

ラグナロク後の世界は瘴気が溢れ、地上は百数十年の間プルート率いる魔族が暮らす世界だったが、
精霊王オリジンが世界から瘴気を浄化し、魔族たちを魔界に追いやった。
すずの時代にて、プルートは自分たちの住処を奪ったという名目で地上を侵攻するべく数々の街を瘴気に飲み込ませる計画を実行。
完了すれば幾億の魔族が地上に出現し、世界を支配するはずだった。

アスタリア

アヴァロン島が滅びた原因。
魔物の凶暴化をもたらし、人の理性を麻痺させる。
心の弱い人間ほど瘴気の影響を受けやすい。

関連リンク

関連項目

類似項目

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最終更新:2024年07月30日 20:07