フェンデル

登場作品

グレイセス

正式名称はフェンデル帝国。雪に覆われた軍事国家。元首は総統オイゲン。国民の殆どが軍事に関係している。アンマルチア族の技術提供により蒸気機関や煇石の研究が進んでいるが、領土内の煇石資源が少なく、原素の抽出方法が未だに解明されていない火属性の煇石が殆どのため、民間人は煇石の恩恵を受けられず、貧富の差が激しい。
それに業を煮やしたマリクやカーツ、総統の娘ロベリアなどの若手将校が本編の20年程前に、「改革運動」という組織を結成したが、正規軍の圧倒的な力に徐々に勢いをそがれ、最終的に鎮圧された。しかし、その意思は本編の時点で総統に伝わり、自身の暗殺未遂事件の真相を受けて、総統オイゲンは独裁政治体制緩和の方針を打ち出した。


レイズ

作中のストーリーに名前が出ることはないが、マリクの通常魔鏡「マリクビーーム」の説明文に「ほとばしる漢の情熱に極寒のフェンデルも裸足で逃げ出す魔鏡技」とある。ビーム一発で戦争が終われば苦労はないさ。


ネタ

  • 国のモデルは暖かい風土と資源を求めて南下政策を繰り返してきた旧ソ連(ロシア)と思われる。
  • 2025/1/16にグレイセスエフリマスターが発売されるが、この時期にリリースするということはロシアのウクライナ侵攻が2022/2から今なお続いていることへの社会風刺の意味合いもあると思われる。

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関連項目

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最終更新:2024年09月03日 00:16