安いプロポと高いプロポの違いについて
①操作解像度≒どれだけ細かく指示が出せるか
ハンドル操作の違いが明確に出てくる部分です。
安いプロポが10段階でハンドル操作ができるとすれば
高いプロポは20段階、またはそれ以上の細かい操作ができます。
→ファインスペックに付いてるものはこの感覚で言うと5段階くらいです。
②使える受信機
基本的には、同じメーカーの受信機しか使えません。※互換機はあるにはあるが不安定
また、各プロポで使える受信機の種類が異なります。
→ファインスペックは、決められた1台の受信機しか使えません。
③設定操作のしやすさ
大体のプロポには液晶パネルがついていますが、そこで細かい設定をします。
高級なものはフルカラータッチパネル~安いものでは電卓みたいな液晶等
→ファインスペックはダイヤル式、そもそも細かい設定がありません
メーカー
タミヤ製、フタバ製、サンワ製、KOPROPO製の4種類になりますが…
なにか大きな理由がない限りは「フタバ製」「サンワ製」がおすすめです。
どれを買えばいいの?
よく「最初はエントリーモデルがいいよ!」と書かれているサイト等を見ますが
実際は「買えるなら予算内で一番良いやつを買う」がおすすめです。
※ラジコンをそこそこやったら、絶対良いプロポが欲しくなります。摂理です。
とはいえ、最初はミドルクラスぐらいがとっつきやすいです。
フタバ製 |
実売(受信機セット) |
3PV |
ミドルローモデル |
¥10000~ |
4PM |
ミニッツも使えるミドルモデル、軽い |
¥15000~ |
サンワ製 |
|
MT-S |
ミドルローモデル |
¥10000~ |
MT-44 |
ミドルハイモデル |
¥20000~ |
- なぜサンワ「MX-6」等のエントリーモデルではおすすめじゃないの??
下記、受信機適合表をみるとわかるのですが、「MX-6」等は「専用受信機」しか使えません。
例えば、ちょっとプロポをグレードアップしたいな…と思っても、受信機を書い直すことになります。
※フタバは「3PV」以上、サンワは「MT-S」以上でハイエンドモデルと受信機互換性あり
ちなみにですが、ラジコンの中で一番お金がかかるのが「受信機」です。
1個5000~10000円位するので、最初にWレシーバーセット(受信機2個入)等を買うのがおすすめです。
.
最終更新:2019年12月29日 21:42