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テラカオスバトルロワイアル外伝
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最強のボディvs最凶の支給品

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最強のボディvs最凶の支給品 ID:85NncSaj


得体の知れない邪神の手により始められたバトルロワイアル……殺人ゲーム。
巻き込まれた哀れな参加者は憤り、嘆く者がほとんどだろう。
だが……
このクリスタル・ボーイは違うぞ。むしろ、楽しみだ。
参加者のほとんどは気づいていないだろうが、俺はこのゲームの真の目的に気付いたからさ。
このゲームの目的はズバリ【優秀な殺し屋を見極める】ためだ。
主催者には殺したい相手がいるが、自分では勝ち目がない。
だから、このゲームを通して一番の殺し屋を見付け、そいつと契約を結ぶ。
優勝した奴の願いを叶えるというのは、おそらく契約金を望むだけ出すということだろう。
世の中、金さえあればなんでも手に入る。命さえ、こうやってサイボーグになれば手に入るんだからな。
明らかに一般人や子供がいたのは……そいつを感情に惑わされずに殺せるかを見るためだな。
主催者が必要としているのは、そういう人材ってことだ。

そして支給品の中にあった一枚の手紙。
【既に十分な武装状態のため、支給品の質は下げるが特に問題はないだろう】
これは俺のライブクリスタルボディとこの鉤爪とビームガンのことだろう。
何故質の下がった支給品がティッシュだったのかは理解できんが……
この手紙、裏を反せば主催者の俺への期待とも受け取れる。
【宇宙一の殺し屋と評判のお前にはこれぐらいのハンデは問題ないだろう?】
きっとこういうことだ。
確かに、俺は圧倒的に有利。
このボディは素人が銃で武装したところで傷はつかない。
光線系も99%、ほぼ効かない。極々稀に食らってしまうが……
そもそもそんなに撃たせる前にこの右腕で一瞬で仕留めることができる。
もはやこのゲームは俺の独壇場と言っても過言ではない。

ではそろそろ、主催者に改めてこの俺の腕前を見せつけ……金を頂くとしようか?





「待て!落ち着け!早まるな!」
「黙りなさい!そのふざけた鎧を脱いで素顔を見せるまでは警戒は解かないわよ!」
「いや、これが素顔なん「嘘よ!そのいかにも首切りに特化したハサミも怪しいわ!」
「これは鉤爪「まさかもうそのハサミで妹たちを!?」

……このゲームを楽しみにしていた5分前が懐かしい。
俺の体が生身だったらきっと全身から嫌な汁が滴っているだろう。
最初に出会い、俺の前に立ちふさがった参加者、獲物は、ただの女だった。




核ミサイルで武装している点を除けば、だ。



【葛飾区・公道/1日目/日中】

クリスタルボーイ@スペースコブラ】
[状態]:健康、南春香に若干の恐怖
[装備]:クリスタルボーイ標準装備
[道具]:基本支給品一式、ティッシュ1箱@現実
[思考]
基本:優勝し、主催者から金を貰う
1:この場をなんとかする
2:首輪だけには注意を払う
※頭部を破壊されない限り、完全には死にません

【南春香@みなみけ
[状態]:健康、興奮状態、クリスタルボーイを警戒中
[装備]:核ミサイル@現実?
[道具]:基本支給品一式
[思考]
基本:妹たちを見つけ、ゲームからの脱出
1:危険と判断した参加者は全て排除
2:危険性がないと判断した参加者とは共に行動

※ティッシュ1箱@現実
普通のティッシュ。200枚入り。花粉症の人やふたばクリボーにとっては必需品。
※核ミサイル@現実?
かつてパルマコスタ市民の皆さんに支給された核ミサイル。
威力は調整されているためマップが消えたりはしないが、それでも取り扱い注意の危険な品。

024:英雄なんかじゃない 投下順に読む 026:よろしいならば戦争だ
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初登場! クリスタルボーイ 041:アトミック・ガール(仮称)の恐怖
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