もしこの世に『因果』などが存在するのならばこのことを言うのかもしれない。
どこにでもいそうな、いや実際どこにでもいる青年、◆6/WWxs9O1sはふとそんなことを江東区のあるマンションの一室で考えていた。
どこにでもいそうな、いや実際どこにでもいる青年、◆6/WWxs9O1sはふとそんなことを江東区のあるマンションの一室で考えていた。
◆6/WWxs9O1sの人生はほぼ『普通』といえるものだった。
どこにでもいるような、だが本人にとっては大切な両親に育てられ、普通の学校で友達を作り、やはり普通に恋をしたり遊んだり。
そんな当たり前の生活を彼は送っていた。
強いて他の人と違う点を挙げるとすれば、二次元のキャラクター達や実在する人物が同じ世界で殺しあう、いわゆる『パロロワ』の書き手だったくらいだ。
どこにでもいるような、だが本人にとっては大切な両親に育てられ、普通の学校で友達を作り、やはり普通に恋をしたり遊んだり。
そんな当たり前の生活を彼は送っていた。
強いて他の人と違う点を挙げるとすれば、二次元のキャラクター達や実在する人物が同じ世界で殺しあう、いわゆる『パロロワ』の書き手だったくらいだ。
そんな彼がこの殺し合いに呼ばれて最初に思ったものが『因果』という言葉だ。
当たり前の人生を送った彼が他人と違うといえる趣味であるといえる『パロロワ』。これが無関係とはとても思えない。
なんせ自分が今まで書いてきた作品と今の状況は驚くほど類似するのだから。
当然物語の書き手であった彼は同時に自分のような一般人の末路はよく理解している。
当たり前のようにマーダーに殺されるか、無理に殺し合いに乗ってやっぱり死ぬか。
もちろんすべての自分のような人間がそういう末路を辿ったわけではない。
だが、それでもやはり生き残れるのはごく一握りの人間だけなのも事実だ。
しかし彼とて、いや彼だからこそ潔く死ぬ気などさらさらなかった。
当たり前の人生を送った彼が他人と違うといえる趣味であるといえる『パロロワ』。これが無関係とはとても思えない。
なんせ自分が今まで書いてきた作品と今の状況は驚くほど類似するのだから。
当然物語の書き手であった彼は同時に自分のような一般人の末路はよく理解している。
当たり前のようにマーダーに殺されるか、無理に殺し合いに乗ってやっぱり死ぬか。
もちろんすべての自分のような人間がそういう末路を辿ったわけではない。
だが、それでもやはり生き残れるのはごく一握りの人間だけなのも事実だ。
しかし彼とて、いや彼だからこそ潔く死ぬ気などさらさらなかった。
「俺は『書き手』なんだ」
そう、『パロロワ』において彼の立ち位置は参加者でも主催者でもない、『書き手』なのだ。
例えそれが実際に殺し合いに参加していてもそれは決して揺るがない。
例えそれが実際に殺し合いに参加していてもそれは決して揺るがない。
「俺が書いてやるよ。『HAPPY END』の、俺みたいにどこにでもあるような平凡な物語をな」
主催者の打倒を決意した彼はさっそく支給品を確認する。
しょせん一般人に過ぎない彼にとって支給品とは正に命綱ともいえるものだ。
これによって彼の今後の未来は決まるといってもよい。
しょせん一般人に過ぎない彼にとって支給品とは正に命綱ともいえるものだ。
これによって彼の今後の未来は決まるといってもよい。
「……これが俺の支給品だな」
そう言って彼は高らかに支給品を、大切な命綱を取り出した。
◆6/WWxs9O1sの支給品一覧!
- ゴーカイジャのフィギュア
あの海賊戦隊ゴーカイジャのかっこいいフィギュア!
特に力はないけど、これさえあれば勇気が湧きあがるよ!やったね◆6/WWxs9O1s!
特に力はないけど、これさえあれば勇気が湧きあがるよ!やったね◆6/WWxs9O1s!
- 豚でもわかる!風水大全~方位編~
風水の方位について詳しく乗っている本。
これさえやれば運が上がるよ!やったね◆6/(ry
これさえやれば運が上がるよ!やったね◆6/(ry
- 拡声器
遠くまで声が届く特性拡声器。
これさえあればみんなに声が届くよ!やったね(ry
これさえあればみんなに声が届くよ!やったね(ry
「……」
6/は部屋の片隅でうずくまっていた。
無理もない。主催者を倒すと決意した直後にこれなのだ。
無理もない。主催者を倒すと決意した直後にこれなのだ。
- ゴーカイジャのフィギュア:使い道なんてあるわけがない。
- 豚でもわかる!風水大全~方位編~:こんなのぜったいおかしいよ。
- 拡声器:説明不要のパロロワを代表する死亡フラグ。マーダーもステルスもいるんだよ。
「これでどうやって主催者達と闘えばいいんだ……!」
部屋の片隅で体操座りをしながら6/は呟く。
はたして今まで彼が書いてきた作品でここまでひどい支給品があっただろうか?いや、多分無い。
はたして今まで彼が書いてきた作品でここまでひどい支給品があっただろうか?いや、多分無い。
「だが、それでも俺はあきらめない!」
だが、それでも彼の決意は固かった。
そう言って彼は支給品を一応デイバックにしまいながら自分のやるべきことを考える。
そう言って彼は支給品を一応デイバックにしまいながら自分のやるべきことを考える。
「まずはともかく仲間を集めないと。首輪の解除にマーダー対策、これをやる必要がある。あとステルスには注意しないといけないな」
パロロワの書き手である彼は即座に自分のやるべきことを決める。
いつまでもうじうじ迷っていば逆に追い込まれることは百も承知なのだ。
いつまでもうじうじ迷っていば逆に追い込まれることは百も承知なのだ。
「よし、いくか」
そして今後の方針を決めた6/は決意を新たに部屋のドアを開ける。
彼はこの物語を書き終えることができるのか。それは誰にもわからない。
だが、今彼の物語は確実に始まりを迎えた。
彼はこの物語を書き終えることができるのか。それは誰にもわからない。
だが、今彼の物語は確実に始まりを迎えた。
【江東区のとあるマンション(五階)/1日目・日中】
【◆6/WWxs9O1s@カオスロワ書き手】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:ゴーカイジャのフィギュア@現実、豚でもわかる!風水大全~方位編~@現実?、拡声器@現実、基本支給品一式
[思考・状況]
基本:主催者を倒しこの物語を『HAPPY END』にする
1:仲間や首輪の情報を集める。ただしステルスマーダーには注意する。
2:仲間や強力な支給品を手に入れるまではゲームに乗っていそうな人間とは接触しないように注意する。
3:この支給品、凄い悪意を感じる……
4:そういえば俺の名前は……?
※特に目ぼしい能力は持っていない普通の青年です。
※豚でもわかる!風水大全~方位編~@現実?はまったく読んでいません。
※『パロロワ』に関する最低限の知識はすべて持っています。ただし『アニメ』などに関する知識を持っているかは次の方に任せます。
※自分の名前を『◆6/WWxs9O1s』と思っていますが、それに違和感を感じています。
【◆6/WWxs9O1s@カオスロワ書き手】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:ゴーカイジャのフィギュア@現実、豚でもわかる!風水大全~方位編~@現実?、拡声器@現実、基本支給品一式
[思考・状況]
基本:主催者を倒しこの物語を『HAPPY END』にする
1:仲間や首輪の情報を集める。ただしステルスマーダーには注意する。
2:仲間や強力な支給品を手に入れるまではゲームに乗っていそうな人間とは接触しないように注意する。
3:この支給品、凄い悪意を感じる……
4:そういえば俺の名前は……?
※特に目ぼしい能力は持っていない普通の青年です。
※豚でもわかる!風水大全~方位編~@現実?はまったく読んでいません。
※『パロロワ』に関する最低限の知識はすべて持っています。ただし『アニメ』などに関する知識を持っているかは次の方に任せます。
※自分の名前を『◆6/WWxs9O1s』と思っていますが、それに違和感を感じています。
支給品解説
- ゴーカイジャのフィギュア@現実
普通のおもちゃ。目に突き刺せば相手を失明させられるかもしれない。
- 豚でもわかる!風水大全~方位編~@現実?
普通の本。ただし結構分厚いので何かしらの秘密が隠されているかもしれない。
- 拡声器@現実
説明不要のパロロワを代表する死亡フラグ。果たして本ロワでは死亡フラグは発動するのか?
| 016:不屈の恐竜 | 投下順 | 018:いくつものIを重ねて/もってけ!運命のガイアメモリ! |
| 016:不屈の恐竜 | 時系列順 | 018:いくつものIを重ねて/もってけ!運命のガイアメモリ! |
| 初登場! | ◆6/WWxs9O1s | 045:神は識っている、ここで死ぬ運命かもしれないと |