なにレン? お姉さんに保護されたいけど周りにいない? レン、それは条件が厳しすぎるからだよ 逆に考えるんだ、「作っちゃえばいいさ」と考えるんだ
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◆
僕、鏡音レンはとにかく電柱や木を見つけては隠れ、そして移動を繰り返していた。
支給品はよく考えたら「いいご飯食べていい気分で死んでいってね!」という意味っぽいし、
しかも3つともが食料で、武器とかが入っていなかったんだから逃げるしかない。
まあ僕の細い腕じゃ武器が入っていたとしても使いこなせないんだけど……
親戚のハクさんとかがくぽさんなら素手でも戦えるんだろうが、僕はまだ14歳。
自分で言うのもあれだが、子供だ。
歌うことも体力勝負ではあるけど、脚までは鍛えれない。
腕だめ脚だめ、これで格闘戦なんて最初から論外だ。
支給品はよく考えたら「いいご飯食べていい気分で死んでいってね!」という意味っぽいし、
しかも3つともが食料で、武器とかが入っていなかったんだから逃げるしかない。
まあ僕の細い腕じゃ武器が入っていたとしても使いこなせないんだけど……
親戚のハクさんとかがくぽさんなら素手でも戦えるんだろうが、僕はまだ14歳。
自分で言うのもあれだが、子供だ。
歌うことも体力勝負ではあるけど、脚までは鍛えれない。
腕だめ脚だめ、これで格闘戦なんて最初から論外だ。
詰んでるよ、この状況。
支給品に唯一、強力なレーザービームを放てるなんて意味のわからないものがあったけど、
そんなものを口に入れたら自分が死ぬ。
そもそもなんか見た目が酷い。匂いはいいんだけど、ピンクの触手に不気味な目玉って……
とにかく、僕に残された道はたった一つだ。
はやいとこあのカッコいいお兄さんや、腕っぷしに自信のある人に守ってもらう。
これしかない。
だから、とにかく物陰に身を隠しながら進んでいく。
あてはないけど、とりあえず人が集まりそうな渋谷や新宿を目指して。
こうやって隠れるから、電柱に書いてある地区名で自分のルートが間違っていないのは確か。
それなりに時間がたったけど、まだ誰とも遭遇していない。
この調子なら……
そんなものを口に入れたら自分が死ぬ。
そもそもなんか見た目が酷い。匂いはいいんだけど、ピンクの触手に不気味な目玉って……
とにかく、僕に残された道はたった一つだ。
はやいとこあのカッコいいお兄さんや、腕っぷしに自信のある人に守ってもらう。
これしかない。
だから、とにかく物陰に身を隠しながら進んでいく。
あてはないけど、とりあえず人が集まりそうな渋谷や新宿を目指して。
こうやって隠れるから、電柱に書いてある地区名で自分のルートが間違っていないのは確か。
それなりに時間がたったけど、まだ誰とも遭遇していない。
この調子なら……
ん?なんかこの木動いたような……?
「……」
「……」
「……」
……この木、よく見ると変だ。
なんか緑色よりもメタリックな色の方が目立つ。
てか幹がもう全体的にその色。まるで誰かの手が持っているようだ。
いやそんな馬鹿な。なんか視線も感じるけどそれもきっときのせい……
なんか緑色よりもメタリックな色の方が目立つ。
てか幹がもう全体的にその色。まるで誰かの手が持っているようだ。
いやそんな馬鹿な。なんか視線も感じるけどそれもきっときのせい……
「に、ににに……人間だ―――――ッ!?」
「うわあああああああああああ!?なんか喋った―――――ッ!?
た、助けてえええええぇぇぇぇぇぇ!」
た、助けてえええええぇぇぇぇぇぇ!」
◆
「すみません、人間にはその……原初的恐怖を感じていまして……
そうですよね、人間だからって全員が全員血の気の多い神殺者なわけないですものね……」
「あ、いやその、僕の方こそ色々とごめんなさい……」
そうですよね、人間だからって全員が全員血の気の多い神殺者なわけないですものね……」
「あ、いやその、僕の方こそ色々とごめんなさい……」
叫んでから数分後、僕は土下座していた。
そして、目の前にいる「お姉さん」も土下座を僕にしている。
そして、目の前にいる「お姉さん」も土下座を僕にしている。
「それにしても、コロッケを顔面に投げつけられて人間になってしまった時は驚きましたが……
むしろ体が小さくなってこの場では好都合です。攻撃能力は下がりましたが、これで逃げ隠れがぐっと楽になります」
むしろ体が小さくなってこの場では好都合です。攻撃能力は下がりましたが、これで逃げ隠れがぐっと楽になります」
そう言ってお姉さんは早速ほふく前進の構えを取ってみせた。
……そう、信じられない話だが、このお姉さんはさっきも同じようにほふく前進してたらしい人と同一人物。
名前は最終防衛システムだとか……長いしお姉さんのままでいいや。
こんな姿になったのは、慌てふためいた僕が投げつけてしまったコロッケのせいらしい。
……そう、信じられない話だが、このお姉さんはさっきも同じようにほふく前進してたらしい人と同一人物。
名前は最終防衛システムだとか……長いしお姉さんのままでいいや。
こんな姿になったのは、慌てふためいた僕が投げつけてしまったコロッケのせいらしい。
なにはともあれ、幸いにもお姉さんはこの殺し合いにのる気はないらしいので、お互いの情報交換をすることにしたけど……
「それにしてもレンは珍しいですね。ここまでおとなしい人間が存在するなんて、初めて知りました。
私の知っている人間は、核爆弾が2発直撃してもピンピンしてて、その傷も瞬時に回復して……」
私の知っている人間は、核爆弾が2発直撃してもピンピンしてて、その傷も瞬時に回復して……」
なんか褒められた気がするけど、それは置いておいて問題なのは……
このお姉さん相当な電波さんだったってことだ。
元が機械だからある意味当然と言えば当然なんだろうけど、それにしては話す内容がおかしい。
Q.お仕事はなんですか? A.世界の防衛を少々
子供の僕でもわかる。これは電波か、最近僕の周りでも流行ってる中二病というやつだろう。
このお姉さん相当な電波さんだったってことだ。
元が機械だからある意味当然と言えば当然なんだろうけど、それにしては話す内容がおかしい。
Q.お仕事はなんですか? A.世界の防衛を少々
子供の僕でもわかる。これは電波か、最近僕の周りでも流行ってる中二病というやつだろう。
「その人間以外にも、その肌に触れた者を火傷させ、その眼で見つめたものを石化させる超能力少女が
パワードスーツを着込んで、右手に十手、左手に癒しの杖を持ち、戦車を乗り回しながら核爆発魔法を唱えたり……」
パワードスーツを着込んで、右手に十手、左手に癒しの杖を持ち、戦車を乗り回しながら核爆発魔法を唱えたり……」
無駄に拘る世界観設定……かなり、重症らしい。
「道端で拾った核爆弾や、落し物を届けたお礼の核爆弾とかを……第三形態だと私も核15、6発程度で破壊されてしまうわけで……」
そしてこのお姉さん、なんか見た目も凄いカラーだ。
白髪にところどころ混じった金髪、眼の色は左右違ってピンクと水色、服は黒地に赤い模様……
お姉さんいわく、自分がなりたい究極体カラーの影響が出たんだろうとのことだけど……
究極体ってのはやはりあれだ。中二病なんだろう。
何年か前、リンが「私、将来は最終兵器になる!」と言っていたのと同じことだろう。僕たちは今が中二なんだけど。
白髪にところどころ混じった金髪、眼の色は左右違ってピンクと水色、服は黒地に赤い模様……
お姉さんいわく、自分がなりたい究極体カラーの影響が出たんだろうとのことだけど……
究極体ってのはやはりあれだ。中二病なんだろう。
何年か前、リンが「私、将来は最終兵器になる!」と言っていたのと同じことだろう。僕たちは今が中二なんだけど。
「この世界が私の知る世界の未来であれば危険度は更に増しますし、平行世界や別次元の世界の可能性もありますが……
そうであっても、この首輪や転送技術の高さはやはり人間が恐ろしい存在であることの裏づけで……」
そうであっても、この首輪や転送技術の高さはやはり人間が恐ろしい存在であることの裏づけで……」
ただ、ちょっと電波で、見た目もかなり変わってるけど……
このお姉さんにはそれを補って余りある「武器」がある……!
それの前では、このお姉さんがもとは機械であることでさえも些細な問題……!
このお姉さんにはそれを補って余りある「武器」がある……!
それの前では、このお姉さんがもとは機械であることでさえも些細な問題……!
「こうやって私の姿が変わっても首輪は装着されたままなわけですから、主催者を倒すにしても逃げるにしても容易ではありません。
レン、家族が気になるかもしれませんが……時間制限がある以上、私としては首輪を外せそうな参加者と主催者を討つ武器を……」
レン、家族が気になるかもしれませんが……時間制限がある以上、私としては首輪を外せそうな参加者と主催者を討つ武器を……」
「武器ならここに巨大なものがあるじゃないかあああああ―――ッ!」
「!?」
「!?」
◆
叫ぶや否や、レンは己の欲望を振り切れずに正面に飛び込んだ。
その速度たるや、回避不能の必中攻撃。
その速度たるや、回避不能の必中攻撃。
「おっと……!ん、武器とは、私のスターバスターのことですか?よく気がつきましたね」
「ふふぁーふぁふはー?(スターバスター?)」
「ええ、星のエネルギーを蓄えた胸部のコアを開いて使う技ですけど、使う前にばれたのは初めてです」
「ぷふぁ、蓄えられてるのは夢と希望だと思うよ!それより……「胸部」を「開いて」……!?
ちょっと、試しに見せてもらえませんか!?」
「いや、制限されている以上無駄撃ちはちょっと……そもそもこの姿でも胸部から撃てるかは……」
「ならなおさら確認しないと!いざ戦いって時に備えて!開いて!」
「むぅ……一理ありますね。では発射直前までの模擬で」
「ふふぁーふぁふはー?(スターバスター?)」
「ええ、星のエネルギーを蓄えた胸部のコアを開いて使う技ですけど、使う前にばれたのは初めてです」
「ぷふぁ、蓄えられてるのは夢と希望だと思うよ!それより……「胸部」を「開いて」……!?
ちょっと、試しに見せてもらえませんか!?」
「いや、制限されている以上無駄撃ちはちょっと……そもそもこの姿でも胸部から撃てるかは……」
「ならなおさら確認しないと!いざ戦いって時に備えて!開いて!」
「むぅ……一理ありますね。では発射直前までの模擬で」
バッ!
「ぃやほおおおおぉぉぉぉあああぁぁ!!!」 レンに597のダメージ!
【鏡音レン@VOCALOID 死亡確認】
残り参加者52/54……
残り参加者52/54……
「ちょ……いきなり吹き飛んだけど大丈夫ですか!?誤射してました!?」
「ぼ……僕の股間がスターバスター……」
「ぼ……僕の股間がスターバスター……」
お姉さん、怖くない人間……
それぞれの希望を手に入れ、恐怖が緩和された妙な一組が生まれた。
それぞれの希望を手に入れ、恐怖が緩和された妙な一組が生まれた。
【江東区・Ⅳ-6/一日目・日中】
【鏡音レン@VOCALOID】
【状態】:健康?、生きる希望
【装備】:
【道具】:基本支給品一式、禍神のマリネ、たこルカのタコぶつ
【思考】基本:死にたくない
1:リンや他の家族が心配
2:電波お姉さんに家族と正義感溢れる青年(南光太郎)を探しを手伝ってもらいたい
※国会議事堂内で一部参加者の顔を覚えている可能性があります
※最終防衛システムの話をろくに聞いていません
【鏡音レン@VOCALOID】
【状態】:健康?、生きる希望
【装備】:
【道具】:基本支給品一式、禍神のマリネ、たこルカのタコぶつ
【思考】基本:死にたくない
1:リンや他の家族が心配
2:電波お姉さんに家族と正義感溢れる青年(南光太郎)を探しを手伝ってもらいたい
※国会議事堂内で一部参加者の顔を覚えている可能性があります
※最終防衛システムの話をろくに聞いていません
【最終防衛システム@サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY】
【状態】健康、人間体、人間への恐怖(若干緩和)
【装備】スターバスター、振り下ろし、踏み潰し
○変化、○ダウン、○消滅(空き)(空き)
【道具】基本支給品一式、ランダム品1~3・本人未確認
【思考】
基本:主催者の排除
0:レンを手伝いたいが、首輪の対処が先?
1:人間の参加者にもまともなのがいる?
2:デイパックを開けたいが、レンの介抱が先?
3:白い生物(キュゥべえ、名前未確認)を警戒
【個人制限・特殊能力】
004「人間っていいな?」参照
※コロッケの効果時間は不明
【状態】健康、人間体、人間への恐怖(若干緩和)
【装備】スターバスター、振り下ろし、踏み潰し
○変化、○ダウン、○消滅(空き)(空き)
【道具】基本支給品一式、ランダム品1~3・本人未確認
【思考】
基本:主催者の排除
0:レンを手伝いたいが、首輪の対処が先?
1:人間の参加者にもまともなのがいる?
2:デイパックを開けたいが、レンの介抱が先?
3:白い生物(キュゥべえ、名前未確認)を警戒
【個人制限・特殊能力】
004「人間っていいな?」参照
※コロッケの効果時間は不明
| 020:ASH TO ASH | 投下順 | 022:ジョジョの奇妙なダーツの旅 黄金の髪 |
| 020:ASH TO ASH | 時系列順 | 022:ジョジョの奇妙なダーツの旅 黄金の髪 |
| 011:鏡音レンの憂鬱 | 鏡音レン | 035:進ぬ!二人の少年 |
| 004:人間っていいな? | 最終防衛システム | 035:進ぬ!二人の少年 |