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テラカオスバトルロワイアル外伝
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国会見学とか正直一つたりとも記憶に残ってねェ

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だれでも歓迎! 編集
「くそっ、何がどうなってやがる!」

 ここは千代田区の永田町の国会議事堂の前。
 学生服を着た青年が険しい表情を浮かべる。
 彼の名は『キョン』。無論、本名ではない。
 ちなみに彼の本名は……今この状況ではそんなことどうでもいい。
 キョンの悩みの種は大きく二つ。
 一つ、バトルロワイアル巻き込まれたこと、そして、二つ……

(何故、喜緑さんが総理大臣の傍に……?)

 一応、知り合いといえば知り合い。
 学校の先輩と後輩くらいの関連性である。

(これってアレか……喜緑さんが朝倉の派閥にでも移行したのか?
 それとも、総理大臣は実は宇宙人だったということなのか?)

 少々だが、彼はパニック状態に陥っていた。 

(長門か古泉……朝比奈さん(大)がいればなんとかなりそうだったんだが……)

 思い浮かべるは、頼りになりそうなSOS団の仲間たちの顔。 
 だが、彼らはこの会場(バトロワ)にはいない。 
 そんなキョンは自身に支給されたデイバックを漁る。
 そして、中から出てきたのは……

「これはハルヒの……」

  中から出てきたのはオレンジの布に大きく『団長』と書かれた腕章だった。
 ……通称、『団長腕章』である。一種のコレクターアイテムである。


「……ハルヒを探すか」


 しばらく考えた後に、キョンはその結論に辿り着いた。
 とりあえず、現状はハルヒを探すことに決めた。
 だが、その前に……










「……腹痛ぇな……トイレも探そう……」 




 国会議事堂にてトイレを借りることにした。
 キョンは昨日、久々に夕飯を食いすぎたのだ。
 そして、キョンは国会議事堂の中に入って行った。



【~~しばらくお持ちください~~】




「ふぅ……すっきりした……」

 国会の高級トイレにて出すものを出してすっきりした俺。
 だが、何か違和感を感じた……何かが引っ掛かる。
 いや便意とかそういうのじゃない。
 静かすぎて、まるでここに俺一人だけのようだ……。

 ――――――んっ、ここに俺一人だけ?

 最初の場所には喜緑さんや総理大臣の他に黒服が少なくても数十人はいたはずだ。
 それからまだ一時間も経過していない……なのに……今は誰もいないだと。

「最初の場所に行ってみるか……」

 一つ気になることが出来た……最初の場所に向かってみる。
 抜き足、差し足、忍び足……とはいかないが、極力音を立てずに歩く。
 確かこっちのような気がする。そして、とある扉の前に辿り着いた

「……ここか」

 俺はゆっくりとドアを開けた。
 その中には…………


「…………うっ!?」 

 そこには黒服は居なかった。代わりに……


 眉間を撃ち抜かれた東京都知事と首が吹き飛んだ少年の死体『だけ』しかなかった。
 その二つの死体の周りは血糊とかトマトケチャップではない本物の人間の血で赤く染まっている。
 その近くにはカサカサと蠢く黒い影や、小さな虫がうじゃうじゃと………


 ……………俺はすぐにドアを閉めた。
 そして、気付くと国会議事堂の廊下を駆け出している自分に気付いた。


【千代田・国会議事堂内/一日目・日中】

【キョン@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】少々のパニック
【装備】団長腕章@らき☆すた
【道具】支給品一式、ランダム品0~2(本人確認済み)
【思考】
基本:殺し合いからの脱出
1:早急にハルヒを探して、合流する。
2:さっさと国会議事堂から出る。
【備考】
※ハルヒがこの会場にいないことに気付いていません。

支給品紹介

【団長腕章@らき☆すた】
キョンに支給。
アニメ版らき☆すたにて、こなたがかがみに誕生日のプレゼントとして渡したもの。
SOS団団長の印。特に効果は無い。


033:白い悪魔とピンクの悪魔 投下順 035:進ぬ!二人の少年
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初登場! キョン 057:それは小さな祈りなの

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