32スレ第1戦 - 東方ファイトスレ @まとめウィキ

映姫「という事で心機一転、新スレ初のファイトです」

1「あの……なんで俺ここに……」

映姫「東方ファイトにとって、住人の参加など茶飯事です。一人では不安でしょうから、応援も呼びました」
妖忌「何故わしらが……」
不比等「これはつまり『おとぼけ爺さん』という事かな？」
星「それだと私が違いますよ。おとぼけでもお爺さんでもないですから」

1「……（モウダメダー）」

映姫「さて」
ミスティア「えーっと（汗）」
幽々子「この子は食べても良い鳥類？」
映姫「逆です。今回は『ミスティアに幽々子を食べさせる』のがお題です」

1「意味がわからない……」

文「それはもちろん、性的な意味で！」
幽々子「いや～ん妖夢、私食べられちゃう～」
妖夢「悪！即！斬！」
文「ぎゃーっ（ばたり）」
映姫「説明ご苦労様です。では始めて下さい」
不比等「姫には負けるが、これもなかなかの難題だの」
妖忌「この程度、斬れば――」
星「あ、そうですね。口に入るサイズにすれば、あるいは」

1「そんなスプラッタ認めたくねぇ……」

大ナマズ「さて、妖怪の娘よ。準備は良いか」
ミスティア「はぁ」
大ナマズ「おぬしは気乗りしないようだが、妖怪にとって人やそれに近しい物を食らうは道理。
口を開いて奴を中に取り込み、丸呑みにしてからゆっくり消化してやればよい」
ミスティア「はぁ……」
大ナマズ「そうだな、まずは手本を見せてやろう。そらっ」
（ばくっ）
妖夢「あっ……なんて恐ろしい事を……！」
ミスティア「そりゃ目の前で主人が食われりゃねぇ……」
妖夢「いえ、逆です」
大ナマズ「むぐぐぐぐ……！？」
ミスティア「……消化不良かしら？」
妖夢「いえ、あれは恐らく……幽々子お嬢様が内側から食べているんです」
ミスティア「……へ？」
大ナマズ「むごごご……ぺっ！」
幽々子「きゃっ！もう、食事中になんてことするのよ」
ミスティア「うわ、なんかいろいろべとべと……」
大ナマズ「やかましい、腹の内側から食うなんぞ、並の妖怪なら死んどるぞ！」
ミスティア「……（並の妖怪の私は真似しちゃ駄目だよね……）」

星「さあ、ではこちらの番ですね」

1「……いや、無理じゃね？」

不比等「いやいや。かくなる上は、やはり性的な意味で――」
妹紅「（斬っ）」
妖夢「あっ、私の刀」
不比等「ぐぁーっ（ばたり）」
妖忌「まあ一理あるな。少なくとも切り口は変えんと話にならん」

1「……（切る以外の言葉は無いのか……）」

幽々子「あーあー、てすてす。準備できたわよ」

1「それじゃ一曲お願いします」

幽々子「歌うより踊る方が好きなんだけど……仕方ないわねぇ」

1「よし、始まった。観客の反応も悪くない……今だみすちー、あのライブを乗っ取るんだ！」

ミスティア「えっ！？あぁ、食べるってそういう。わかったわ、行ってくる！」
妖忌「……反応が芳しくないな」

1「確かにゆゆ様の歌も悪くないが、みすちーの歌の方が上手いし心に響くのに……どうして！？」

星『おや、これはうっかりしました。人里の人間でなく亡霊を集めてしまったようです」
妖忌「なるほど、亡霊ならお嬢様の歌声に心惹かれるのも無理はない」

1「ちょまっ、そこでうっかりとか……あぁっ、みすちーが食われる！」

妖忌「仕方あるまいな」
星「ええ、自然の摂理です」

1「いやだから……えぇーい！ゆゆ様、みすちーを放して下さいーっ！」

結果：ゆゆ様はいろんな意味で大き過ぎて食えませんでした。ドロー。