慧音「おお、来てくれたか。皆を呼んだのは他でもない、東方ファイトに頼みたい事があってな」
阿求「幻想郷の記録として、平均的な体型体格の資料が欲しいのですが」
慧音「いかんせん現時点でのデータを集めるとなるとなかなか困難でな。
そこでファイトのお題として『全キャラで真ん中くらいのバストの持ち主を連れて来る』と設定させてもらった」
阿求「ズバリ中心である必要はありません。よろしくお願いします」
阿求「幻想郷の記録として、平均的な体型体格の資料が欲しいのですが」
慧音「いかんせん現時点でのデータを集めるとなるとなかなか困難でな。
そこでファイトのお題として『全キャラで真ん中くらいのバストの持ち主を連れて来る』と設定させてもらった」
阿求「ズバリ中心である必要はありません。よろしくお願いします」
橙「藍しゃま縮んじゃったの?」
藍「疲れた時には妖力の消耗を抑えるためにこうした格好もするのだ」
妖夢「幽々子様はどうやってそんなお姿に……?」
幽々子「それはね、ひ・み・つ(ぺた)」
妖夢「みょんっ!?」
幽々子「あらあら、また少し大きくなったんじゃないおっぱい?」
妖夢「その語尾はもういいですからーっ!」
橙「えっ!?妖夢だけずるーい!一緒にやってるのに!」
藍「一緒に何をしているのだ?」
橙「それはその……(もごもご)」
妖夢「と、とにかく行きましょう!(ぐいっ)」
橙「そ、そうだね!藍しゃまいってきま~す!」
幽々子「……式が何をしてるかぐらい解ってるんじゃないの?」
藍「いやいや、それを自ら説明してくれるのが良いのであって」
慧音「……いいからお前らも行ってこい!」
藍「疲れた時には妖力の消耗を抑えるためにこうした格好もするのだ」
妖夢「幽々子様はどうやってそんなお姿に……?」
幽々子「それはね、ひ・み・つ(ぺた)」
妖夢「みょんっ!?」
幽々子「あらあら、また少し大きくなったんじゃないおっぱい?」
妖夢「その語尾はもういいですからーっ!」
橙「えっ!?妖夢だけずるーい!一緒にやってるのに!」
藍「一緒に何をしているのだ?」
橙「それはその……(もごもご)」
妖夢「と、とにかく行きましょう!(ぐいっ)」
橙「そ、そうだね!藍しゃまいってきま~す!」
幽々子「……式が何をしてるかぐらい解ってるんじゃないの?」
藍「いやいや、それを自ら説明してくれるのが良いのであって」
慧音「……いいからお前らも行ってこい!」
さて、バストアップ体操をこっそり始める程度には、周りのバストが気になるお年頃の二人ではあるが、
服の上から見ただけで解るような技能は持ち合わせていない。
一方の幼児ペアは――
藍「それでは一周見て回り、推定値から平均を出せばよろしいですか」
幽々子「お堅いわねぇ。こういう時に取るべき手段は一つよ」
藍「はっ……ではそれに従いましょう」
そして至った結論は以下の通り。
服の上から見ただけで解るような技能は持ち合わせていない。
一方の幼児ペアは――
藍「それでは一周見て回り、推定値から平均を出せばよろしいですか」
幽々子「お堅いわねぇ。こういう時に取るべき手段は一つよ」
藍「はっ……ではそれに従いましょう」
そして至った結論は以下の通り。
橙「わーっ!」
小傘「ひゃっ!?」
橙「えいっ!(ぺた、もみもみ)」
小傘「きゃぁーっ!?なっ、何?何なの!?」
妖夢「さぁ、斬られるか揉まれるか、好きな方を選べ!」
鈴仙「……言ってる事が何かおかしいとか思わないの?」
幽々子「そーれ(ぺたぺたもみもみ)」
映姫「……西行寺幽々子、あなたは少々……いや、相当悪ふざけが過ぎる」
藍「それではこちらも(もみもみ)」
小町「……もうどうにでもしておくれ」
小傘「ひゃっ!?」
橙「えいっ!(ぺた、もみもみ)」
小傘「きゃぁーっ!?なっ、何?何なの!?」
妖夢「さぁ、斬られるか揉まれるか、好きな方を選べ!」
鈴仙「……言ってる事が何かおかしいとか思わないの?」
幽々子「そーれ(ぺたぺたもみもみ)」
映姫「……西行寺幽々子、あなたは少々……いや、相当悪ふざけが過ぎる」
藍「それではこちらも(もみもみ)」
小町「……もうどうにでもしておくれ」
この後、一部を除いた幻想郷の面々が揉みに揉まれまくる事になる。
慧音「それで、結論は出たか?」
橙「うぅーん……おっきい人とちっちゃい人は解るんだけど」
妖夢「平均の辺りは皆横並びで何とも……」
阿求「やはりそうですか。とはいえ小柄な者が多いので、小さめ側だとは思うのですが」
幽々子「そうでもないわよ」
藍「連れて来たぞ」
小町「……どーも」
慧音「……誰が最大値を連れて来いと言った(はぁ)」
阿求「幽々子さんはともかく藍さんまで……(はぁ)」
幽々子「あら、説明も聞かずにそれは酷いんじゃなくって?」
藍「うむ。指定が全キャラだったのでな、それに従ったまでだ」
妖夢「はぁ……しかし妖精まで含めての平均とは、とても……」
幽々子「妖夢、それは物事の一面しか見ていないわ」
藍「妖精を視野に入れたのなら、その逆も見てしかるべきだな」
橙「逆……うーん……入道さん?」
幽々子「正解ね。藍の教育もなかなかのものだわ」
藍「恐れ入ります。その他にユウゲンマガン、ふらわー戦車等々……
要するに大小新旧ひっくるめて『全キャラ』の中心に一番近いのが、これだ」
小町「……どーいう平均取ったらあたいになるのさ……」
藍「計算の根拠はきちんと頭の中に入っている」
慧音「……わかった。お前達の回答を認めよう。だからその根拠を教えてくれ……」
阿求「……そうですね。そのデータを元にこちらで再計算します」
紫「(スキマ)あら、お断りよ。そういう境界は曖昧にしておかないとねぇ」
藍「むっ……すまん、紫様にデータを消去されてしまったようだ」
幽々子「さすが紫、仕事が早いわねぇ」
紫「ふふ、それほどでも」
慧音「どうしてこうなる……」
阿求「まあ一つ確実に言える事は」
妖夢「東方ファイトに頼んだ事自体が失敗でしたね」
幽々子「正解ね」
慧音「お前が言うなっ!」
橙「うぅーん……おっきい人とちっちゃい人は解るんだけど」
妖夢「平均の辺りは皆横並びで何とも……」
阿求「やはりそうですか。とはいえ小柄な者が多いので、小さめ側だとは思うのですが」
幽々子「そうでもないわよ」
藍「連れて来たぞ」
小町「……どーも」
慧音「……誰が最大値を連れて来いと言った(はぁ)」
阿求「幽々子さんはともかく藍さんまで……(はぁ)」
幽々子「あら、説明も聞かずにそれは酷いんじゃなくって?」
藍「うむ。指定が全キャラだったのでな、それに従ったまでだ」
妖夢「はぁ……しかし妖精まで含めての平均とは、とても……」
幽々子「妖夢、それは物事の一面しか見ていないわ」
藍「妖精を視野に入れたのなら、その逆も見てしかるべきだな」
橙「逆……うーん……入道さん?」
幽々子「正解ね。藍の教育もなかなかのものだわ」
藍「恐れ入ります。その他にユウゲンマガン、ふらわー戦車等々……
要するに大小新旧ひっくるめて『全キャラ』の中心に一番近いのが、これだ」
小町「……どーいう平均取ったらあたいになるのさ……」
藍「計算の根拠はきちんと頭の中に入っている」
慧音「……わかった。お前達の回答を認めよう。だからその根拠を教えてくれ……」
阿求「……そうですね。そのデータを元にこちらで再計算します」
紫「(スキマ)あら、お断りよ。そういう境界は曖昧にしておかないとねぇ」
藍「むっ……すまん、紫様にデータを消去されてしまったようだ」
幽々子「さすが紫、仕事が早いわねぇ」
紫「ふふ、それほどでも」
慧音「どうしてこうなる……」
阿求「まあ一つ確実に言える事は」
妖夢「東方ファイトに頼んだ事自体が失敗でしたね」
幽々子「正解ね」
慧音「お前が言うなっ!」
結果:文字通り全キャラの平均が相当大きかったため、小町を連れて来た藍&幽々子の勝ち