東方ファイトスレ @まとめウィキ

42スレ第25戦

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匿名ユーザー

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美鈴「ふんふんふ~ん」
フラン「ねー美鈴、何焼いてるの?」
美鈴「あっ、妹様。これは鮎という魚で、塩焼きが美味しいんです。
特にこのワタ、お腹を丁寧に切り開いてワタをいただくと……美味しい~っ!」
フラン「ふーん……?焼いて美味しいなら、きっと生でも美味しいよね!美鈴、おっきい鮎ない?」
美鈴「えっと、すいません、私の食べてるこれが一番大きいですが」
フラン「そうじゃなくて、もっともっと大きいの!2メートルぐらい!」
美鈴「いや、さすがにそれは無いんじゃないかと……」
フラン「ぶー」
お燐「はーい、東方ファイトのお迎えだよー」
美鈴「では妹様、頑張って下さいね」
フラン「えー、鮎の腹肉を切り裂いて、臓物を抉り出したいのにー」

文「ふ……ふふ……あの妖精も案外寝顔は可愛いなんて……(ごふっ)
思ったのが……失敗でしたか……ここまでざっくりやられる……(げほげほ)
……っつ……ほんと、ヤキが回ったかしら……」
お空「居た!お迎えだよ!」
文「ああ……そうですか、地獄烏が直々に……閻魔様も粋な事をする……(げふっ)」
お空「あれ、白黒の鴉天狗が今日は赤いよ?」
文「……だからあなたがお迎えに来たんでしょう……何処へなりと、連れて……(がくっ)」
お空「あぁっ!?……と、とりあえずご主人様のところに連れて行こう!」

さとり「さて、今日のファイトは書道対決よ。
ただ書くだけでなく、本当に心を鎮めて書に向かえているかどうかも判定させてもらうわ」
フラン「そーれ、こちょこちょ……」
お燐「うにゃぁ~ん(ごろごろ)」
文「……」
さとり「それじゃ始めて頂戴」
フラン「うーん……(もやもや……ぴかーん)えいっ!(ずざざっ)」
さとり「……『あゆ』ですか。旬も過ぎた魚を何故……うん?
肉を裂き臓物を抉りたい……?……鮎ってそんな魚だったかしら」
フラン「これが終わったら美鈴とおっきな鮎を探しに行くんだ!」
さとり「……吸血鬼が、川に魚釣り……いえ、川の認識は無いようですね」
フラン「?」
さとり「さて、もう一方は――」
文「……」
お空「ご主人様、この指の下に何か……」
さとり「……『たすけて』と読めますね。そして心にも一切迷いが無い……
今にも消えそうなか細い心の叫びが、そのまま文字になっています。
さらに日頃から紙に物を書く身が、紙も墨も使わず血文字をしたためる……
新たな書の世界を切り開く可能性に満ちた作品と言えるわね」
お空「それじゃ、この勝負は――」
さとり「ええ、射命丸文の勝ちよ」
お空「やった!よかったね、烏仲間として応援した甲斐があったよ!(ゆさゆさ)」
文「…………(ぐぼはっ)」
さとり「それじゃ、今日のファイトはここまで」
お燐「さとり様、あの鴉天狗運んじゃっていいですか?」
さとり「『まだ』だめよ」
お燐「はーい」


































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