レミリア「うーっうっうっうっ!!ついに私達の芸術が日の目を見る時が来たわ!!」
鈴仙「この詩聖、鈴仙・優雲華院・イナバのポエムを披露出来る日がこんなに早く訪れるとは…!!」
一輪「ファッションというものが何なのか、幻想郷一ハイカラでモダンな私が教えてあげる!!」
鈴仙「この詩聖、鈴仙・優雲華院・イナバのポエムを披露出来る日がこんなに早く訪れるとは…!!」
一輪「ファッションというものが何なのか、幻想郷一ハイカラでモダンな私が教えてあげる!!」
レミリア・鈴仙・一輪の前衛ゲージツトリオは慧音の留守を見計らい、寺子屋を占拠した。
そして画伯レミリアが(どう贔屓目に見ても稚拙な落書きにしか見えない)絵画を展示すれば、詩聖鈴仙は自分の(酷いクズ)詩を(ドス黒い)感情一杯に朗読する。
これだけでも付き合わされる子供達にとっては迷惑千万なのに、何と今回の目玉はデザイナー一輪のファッションショーだと言うのだから皆戦々恐々としている。
そして画伯レミリアが(どう贔屓目に見ても稚拙な落書きにしか見えない)絵画を展示すれば、詩聖鈴仙は自分の(酷いクズ)詩を(ドス黒い)感情一杯に朗読する。
これだけでも付き合わされる子供達にとっては迷惑千万なのに、何と今回の目玉はデザイナー一輪のファッションショーだと言うのだから皆戦々恐々としている。
一輪「皆様方、大変お待たせ致しました。幻想郷一ハイカラでモダンなファッションデザイナー、雲井一輪に依るファッションショーを始めさせて戴きます。」
皆、どんなぶっ飛んだ服装が出てくるのか、最早想像さえしたくなくなっていた。
然し、実際に出てきたのはフォーマルドレスを一部の隙も無く着こなしている長身で眼鏡をかけた美女であった。
他にもモデルが何人か出て来たが、皆長身の美女が(デザインは違えど)フォーマルドレスを一部の隙も無く着こなしている事に変わりは無く、子供達は全員不思議に思っていた。
然し、実際に出てきたのはフォーマルドレスを一部の隙も無く着こなしている長身で眼鏡をかけた美女であった。
他にもモデルが何人か出て来たが、皆長身の美女が(デザインは違えど)フォーマルドレスを一部の隙も無く着こなしている事に変わりは無く、子供達は全員不思議に思っていた。
一輪「外の世界では『KITTYFIRE2099』という様々な趣味や思考の持ち主が自己表現する場があります。そして"彼等"も此処に同様の目的で訪れたのです!!」
霖之助「里のイベントの手伝いをしてほしいと言われたから来てみれば…!!」
JS999「…こんな姿、烏天狗達には見せられねえ…!!」
初代スレ>>4「何故俺は最初の段階で罠だと言う事が理解出来なかったのか!?」
馬鹿き手「ロリロリ祭なんぞ2スレ前でやった筈なのにおぜうにつられて来てしまった…。」
~っす「いっその事げげろげろも巻き込んでやりてえ…、ってげげろげろがいねえ!!」
馬鹿き手「そりゃこのジャッジを書いているのがげげろげろ本人だからだろ…。」
初代スレ4「魔女狩りで本物の魔女達は安全な所からその光景を嘲笑いながら見ていたという事が理解出来ないのか?」
霖之助「里のイベントの手伝いをしてほしいと言われたから来てみれば…!!」
JS999「…こんな姿、烏天狗達には見せられねえ…!!」
初代スレ>>4「何故俺は最初の段階で罠だと言う事が理解出来なかったのか!?」
馬鹿き手「ロリロリ祭なんぞ2スレ前でやった筈なのにおぜうにつられて来てしまった…。」
~っす「いっその事げげろげろも巻き込んでやりてえ…、ってげげろげろがいねえ!!」
馬鹿き手「そりゃこのジャッジを書いているのがげげろげろ本人だからだろ…。」
初代スレ4「魔女狩りで本物の魔女達は安全な所からその光景を嘲笑いながら見ていたという事が理解出来ないのか?」
その異様な状況の寺子屋に妹紅とはたてがやって来たのは一輪のファッションショーが山場を迎えた時だった。
妹紅「何なんだこの怪しげな服装の子供達は!?」
はたて「…げろしゃぶがいないのが唯一の救いね…。」
はたて「…げろしゃぶがいないのが唯一の救いね…。」
首から下げた小さなドクロのネックレス、胸と腰とを申し訳程度に覆うやたらとキンキラしたコスチューム。
或いはラメ入りハイレグビキニ。
はたまたお腹丸出しのワンピース。
他にも不自然に赤い髪に見るからに寒そうな赤いビキニに赤いブーツ(しかも左手にだけはめた赤いグローブには所々に金属鋲が打ち込んでいたりする)。
或いはラメ入りハイレグビキニ。
はたまたお腹丸出しのワンピース。
他にも不自然に赤い髪に見るからに寒そうな赤いビキニに赤いブーツ(しかも左手にだけはめた赤いグローブには所々に金属鋲が打ち込んでいたりする)。
そんな服装をしている寺子屋の子供達が助けを求めると、妹紅はレミリア・鈴仙・一輪の前衛ゲージツトリオを怒鳴りつけた。
妹紅「お前達一体何を考えてこんな事やらかした?慧音が黙っているとでも思っているのか!?」
一輪「あああの頭の固いワーハクタクね。あなたのサイズに合わせたコスプレ衣装をげろしゃぶが盗撮したと言ったら妖怪の山にすっ飛んで行ったわ。」
鈴仙「尤もげろしゃぶにその情報を流したのは私だけどね。てゐが持ってた情報網から烏天狗との連絡先がわかったからね。」
レミリア「蝙蝠に化けたり霧になったりして証拠を捜すのに苦労したけど、一晩かけてやった甲斐があったわ。」
妹紅「き、貴様等…!!」
レミリア「あら、あなたはほたてとか言う烏天狗じゃない。早くも私達の芸術活動の取材に来たの?」
はたて「ほたてじゃなくてはたてですが…。実はこの手紙の主を探しに此処に来たのですが…。」
一輪「あらそれは幸運な事ね。新聞に載せる記事が一つ増えたから。試しに読んでみたら?」
妹紅「そ、それはまさか…?待て、読むn」
鈴仙「今よ、私達が押さえ付けてる内に!!」
レミリア「こら、暴れるな!!」
一輪「あああの頭の固いワーハクタクね。あなたのサイズに合わせたコスプレ衣装をげろしゃぶが盗撮したと言ったら妖怪の山にすっ飛んで行ったわ。」
鈴仙「尤もげろしゃぶにその情報を流したのは私だけどね。てゐが持ってた情報網から烏天狗との連絡先がわかったからね。」
レミリア「蝙蝠に化けたり霧になったりして証拠を捜すのに苦労したけど、一晩かけてやった甲斐があったわ。」
妹紅「き、貴様等…!!」
レミリア「あら、あなたはほたてとか言う烏天狗じゃない。早くも私達の芸術活動の取材に来たの?」
はたて「ほたてじゃなくてはたてですが…。実はこの手紙の主を探しに此処に来たのですが…。」
一輪「あらそれは幸運な事ね。新聞に載せる記事が一つ増えたから。試しに読んでみたら?」
妹紅「そ、それはまさか…?待て、読むn」
鈴仙「今よ、私達が押さえ付けてる内に!!」
レミリア「こら、暴れるな!!」
そしてはたてによって読み上げられた手紙の内容は…。
心ざしあらば見ゆらむわが宿の花の盛りの春の宵夢
(意味:求愛のお歌が貰えない…ですって?あなたさえその気になって見るのならあたしのOKサインが見えそうなものなのに、お馬鹿さんね♪)
(意味:求愛のお歌が貰えない…ですって?あなたさえその気になって見るのならあたしのOKサインが見えそうなものなのに、お馬鹿さんね♪)
鈴仙「恋文、ラブレターかしら。全くセンスが無いわね。私なら一度見たら直ぐに破り捨てるわ。」
レミリア「あの手紙、妹紅が書いたやつみたい。何か凄いショックを受けている様ね。」
鈴仙「なら私がこの手紙を月世界のセンスに直してあげる。ちょっとそこの烏天狗、あなたの新聞をよこしなさい!!」
はたて「えっ、は…はい…。」
レミリア「あの手紙、妹紅が書いたやつみたい。何か凄いショックを受けている様ね。」
鈴仙「なら私がこの手紙を月世界のセンスに直してあげる。ちょっとそこの烏天狗、あなたの新聞をよこしなさい!!」
はたて「えっ、は…はい…。」
そうして鈴仙は新聞の広告欄の『激ヤセ!!』の文字の『ヤ』と『セ』と『!!』の部分を切り取り、間隔を空けて縦に紙に張り付け、見出しから『ら』を、三面記事の欄から『ろ』を切り抜くと、今度は『ら』を『ヤ』と『セ』の間に、『ろ』を『セ』『!!』の間に張り付け、最後に『差出人不明』の文章を便箋に張り付けた。
鈴仙「でかしたわほたて!!あなたのおかげでこのイベントに相応しいフィナーレを飾る事が出来たわ!!!」
一輪「私達の芸術活動にも一層の励みになったし、今回はこれでお開きにしましょう!!」
レミリア「こっちの妹紅のやつ、貰ってもいいかしら?」
はたて「まあ、こちらはもう読まれてしまったものですのでいいですが…、何をなさるおつもりで…?」
レミリア「いずれわかるわよ。」
鈴仙「でかしたわほたて!!あなたのおかげでこのイベントに相応しいフィナーレを飾る事が出来たわ!!!」
一輪「私達の芸術活動にも一層の励みになったし、今回はこれでお開きにしましょう!!」
レミリア「こっちの妹紅のやつ、貰ってもいいかしら?」
はたて「まあ、こちらはもう読まれてしまったものですのでいいですが…、何をなさるおつもりで…?」
レミリア「いずれわかるわよ。」
結果:はたてが持っていた手紙と新聞でフィナーレを飾り、レミリア・鈴仙・一輪の前衛ゲージツトリオが満足して帰っていった為、はたての勝利。
咲夜「…で、お嬢様、それは何ですか…?」
レミリア「幻想郷の人間の中にも芸術を理解出来る者がいる、という証拠よ。早速これを額縁に入れて飾りなさい。」
パチュリー「レミィ、あなた何という物を…。」
レミリア「いいでしょ、これ。こんな小さな紙にこれだけの美しい絵を書き込むのだから妹紅とやらも素質は有るわね。」
二人「 絵 !?」
レミリア「幻想郷の人間の中にも芸術を理解出来る者がいる、という証拠よ。早速これを額縁に入れて飾りなさい。」
パチュリー「レミィ、あなた何という物を…。」
レミリア「いいでしょ、これ。こんな小さな紙にこれだけの美しい絵を書き込むのだから妹紅とやらも素質は有るわね。」
二人「 絵 !?」