東方ファイトスレ @まとめウィキ

22スレ第35戦(1)

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匿名ユーザー

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東方ファイト会場にやって来た六人は、広い会場を埋め尽くすばかりの白黒魔女の群れを見て動きが止まった。
JS「皆さんこんばんは、東方ファイトの時間です。今日のファイトでは、皆さんに霧雨魔理沙の唇を奪ってもらいます。
ちなみにこれの大部分は魔力によるコピーで、本物は一人だけです…小町」
小町「は、はい。じゃあ適当に一人選んで…(ちゅ)」
小町が近くの一人を捕まえて唇を重ねると、その偽魔理沙は爆発し、ピチュりかけた小町が残された。
JS「このように、外れは爆発します。では皆さんの健闘を祈ります」

パチュ「むきゅ…まずは符を使って防御力を上げて…(ちゅ)」
フラン「よーし、『フォー・オブ・ア・カインド』!(ちゅx4)」
初手から身体を張った力技に出る二人。
当然の如く爆発するが、パチュリーは魔力によりダメージを抑え、フランはダメージお構いなしだ。
妖夢「なんだか凄い事になってますけど」
鈴仙「ファイトとはいえ、ハイリスクノーリターンね」
咲夜「まったくだわ。ちょっと一人捕まえて」
言われた妖夢が魔理沙を一人捕える。そして咲夜が一人を捕えると時を止め、魔理沙二人の唇を重ねさせ、時を進める。
偽魔理沙二人は爆発するが、直にキスするよりは遥かにダメージは小さい。
咲夜「ちょっと手間はかかるけど、これで潰していくわよ」
妖夢「わかりました、では私は抑えておきます」
鈴仙「そっか。じゃあ私は一人で何とかなりそうね」
言うと、赤眼の力で魔理沙を操り、互いにキスをさせる鈴仙。
従者チームは冷静な対応で、心と身体のダメージを抑えつつ偽魔理沙を排除していく。

JS「…あなたもあの二人と同じ事をするかと思っていましたが」
アリス「話し掛けないで、気が散るわ」
足を止めたまま、十体近い上海人形を会場内に散らすアリス。
JSがけしかけても、上海を通じて何かを探っているらしく、動く気配が無い。
他の五人が偽魔理沙の一割程を片付けた頃、魔理沙の中から一人を選び、真っ直ぐに近寄る。
アリス「…見つけたわ(ちゅ)」
魔理沙「んっ…なんでわかったのぜ…?」
アリス「本物のコピーならともかく、他が全部偽者じゃあ、私は騙せない。
ここに居る偽者の量が倍でも十倍でも、私は本物のあなたを当てて見せる」
魔理沙「なんだか照れるぜ…」

JS「ここは流石と言うべきでしょうね。アリス・パチュリー・フランのチームを勝者とします」
パチュ「くっ…痛恨の作戦ミスだわ」
妖夢「早く終わって安心しました」
鈴仙「そうね、赤眼の力を使うのもかなり疲れるし」
咲夜「妹様、もうファイトは終わっていますよ」
フラン「あははははー!(ちゅx4)」
JS「後始末はフランが全部やってくれそうですね」
アリス「じゃあ私は、ファイトの副賞として本物の魔理沙をもらって行くわね」
パチュ「そうは問屋が卸さないわ。勝ったのは私たちのチーム、あなた一人の好きにはさせない!」
妖夢・鈴仙・咲夜・JS・小町「それじゃ、お疲れ様でしたー」
フラン「それそれー!(ちゅx4)」
その後、偽魔理沙達が爆発し続ける中で、魔女二人による争奪戦が行われるのだが、それはまた別の話。






















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