22スレ第37戦 - 東方ファイトスレ @まとめウィキ

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本日の東方ファイトのお題は「博麗神社の賽銭を増やせ！」
この超難題に挑むのは慧音＆妹紅と輝夜＆永琳

輝夜「賽銭が増えればいいのね？　永琳 ！（パチッ）」
永琳 「かしこまりました。　ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ・・・。」
霊夢「あｑｗｓでｆｒｔｇｙふじこ！！」

魔理沙「こ・・・これは、こないだの薬の儲け全額か！？　思い切ったことするな！」
永琳 「それだと５０点ね。　正解は"売上"全部よ。」
輝夜「どうせあぶく銭だし、無限の時の中ではいつか消える額よ。だったらここらで
　　　パーッと使うのも悪くないわ。」
永琳「まあ、薬をまた作ればいい話ですしね。」
輝夜「ふふふ・・・。　妹紅の悔しがる顔が見ものだわ。」
魔理沙 「（結局それか・・・。　そしてそのためにここまでするのか・・・。）」

妹紅「などといっているようだが、所詮それは有限の金だな。」
慧音「歴史を操作して人里から博麗神社までの参道を整備した。」
妹紅「そして盆暮れ正月には私が護衛をこれからずっと引き受ける。」
慧音「これからは郷からの再選もある程度永続的に期待できるわけだ。
　　　さ、霊夢、判定を頼む。」

霊夢「そうねえ・・・」

• • • 数日後、寺子屋にて。

慧音「君たちが釣りに行って大量の魚を釣った帰り道、飢えた人が食べ物が欲しいといってきた。
　　　この場合、どうするべきかな？」
生徒Ａ「はい！　その場合は魚の取り方を教えてあげるのがいいと思います！」
慧音「ほう　なぜかな？」
生徒Ｂ「ただ魚を上げただけじゃ、またその人は飢えたらもらいに来ます。
　　　　それじゃあ、何も変わりがありません！」
慧音「その通りだ。　だが、それがわからない巫女もいる。まあ、極限状態での判断力は
　　　アテにならないってことだな。」

＝＝回想＝＝

霊夢「それって何年後の話よ？　たとえ年１００円ずつ増えたって追いつくのは私の死後じゃない！」
現世利益を最優先した霊夢の判断で輝夜＆永琳勝利

＝＝回想終わり＝＝

慧音「（でも、いつかわかってくれるさ。　次代か、その次か、あるいはそのずーーーっと先か。
　　　そして当事者の片方はその時もまだ存在する。　それでいい。）」

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