映姫「皆さんこんばんは、東方ファイトの時間です。
本日のファイトは子供連合対大人連合による、水着グラビア人気投票となります」
司会兼審判の映姫が合図を出し、現れる六人。
大人三人は惜しげもなくボディラインを露にしたビキニにパレオ等々。
対する子供側は、てゐが白のフリルワンピ、妹紅が緋色の腿まであるスポーツ水着、そして諏訪子は…
諏訪子「早苗お勧めの、このスクール水着で完璧よ」
もはや宿命的とも言える旧スク水を着ての登場である。
そして子供チーム三人を見て、今度こそはと勝利を確信する永琳。
本日のファイトは子供連合対大人連合による、水着グラビア人気投票となります」
司会兼審判の映姫が合図を出し、現れる六人。
大人三人は惜しげもなくボディラインを露にしたビキニにパレオ等々。
対する子供側は、てゐが白のフリルワンピ、妹紅が緋色の腿まであるスポーツ水着、そして諏訪子は…
諏訪子「早苗お勧めの、このスクール水着で完璧よ」
もはや宿命的とも言える旧スク水を着ての登場である。
そして子供チーム三人を見て、今度こそはと勝利を確信する永琳。
映姫「では始めましょう。まずは、かき氷の早食いです」
永琳「ジャッジ!」
映姫「はい、何でしょう」
永琳「それのどこが水着グラビア人気投票なの?」
映姫「ただプロポーションを比べるだけの勝負など不毛です」
永琳「くっ…」
映姫「では各チーム一名を出して下さい」
永琳「ジャッジ!」
映姫「はい、何でしょう」
永琳「それのどこが水着グラビア人気投票なの?」
映姫「ただプロポーションを比べるだけの勝負など不毛です」
永琳「くっ…」
映姫「では各チーム一名を出して下さい」
幽々子「かき氷は、あまり一気に食べる物じゃあないのだけれど」
諏訪子「じゃんじゃん食べるよー!」
映姫「では用意…始め!そこまで!」
大方の予想通り一瞬で食らう幽々子と、帽子から舌が伸びて瞬時に全部飲み込んだ諏訪子。
永琳「ジャッジ!あの帽子はいいの!?」
映姫「水泳帽かと思いましたが、本体の一部でしたね」
永琳「くぅっ…」
諏訪子「じゃんじゃん食べるよー!」
映姫「では用意…始め!そこまで!」
大方の予想通り一瞬で食らう幽々子と、帽子から舌が伸びて瞬時に全部飲み込んだ諏訪子。
永琳「ジャッジ!あの帽子はいいの!?」
映姫「水泳帽かと思いましたが、本体の一部でしたね」
永琳「くぅっ…」
映姫「さて、次は弾幕ごっこです」
妹紅「それなら私がやらせてもらおう」
紫「はいはい、Phantasmボスの出番ね…ふぁ」
永琳「かなり眠そうね…」
紫「だって今昼でしょ?なんでこんな時間にやるのよ」
永琳「……」
映姫「では始めます」
勝負は紫がPhantasmボスの面目を見せるかと思いきや、昼間では半分寝ていて全力が出ず。
結局両者相打ちとなり、勝負は大将決戦に持ち越された。
妹紅「それなら私がやらせてもらおう」
紫「はいはい、Phantasmボスの出番ね…ふぁ」
永琳「かなり眠そうね…」
紫「だって今昼でしょ?なんでこんな時間にやるのよ」
永琳「……」
映姫「では始めます」
勝負は紫がPhantasmボスの面目を見せるかと思いきや、昼間では半分寝ていて全力が出ず。
結局両者相打ちとなり、勝負は大将決戦に持ち越された。
映姫「では最後の種目は…1000mウサギ跳びです」
永琳「ウサギ跳びって…あのウサギ跳び?」
映姫「ええ、そのウサギ跳びです」
てゐ「お師匠には悪いけど、これは楽勝だわね」
永琳「…ジャッジ、てゐは両手も使うつもりみたいだけど」
映姫「ええ、因幡の素兎ですから、両手両足ならぬ四つ足という事ですね。あなたもそうしますか?」
永琳「…お断りします!」
映姫「では位置について、用意…始め!」
映姫の掛け声に飛び出す永琳とてゐ。しかし元々の素早さに加えて兎本来の走り方である。
永琳も日頃使わない足腰を総動員して跳んで追うが、間に合うべくもない。
永琳「こんな…こんな事が許されて…たまるもんですかぁっ!」
気迫の掛け声と共に、羞恥心を捨てて全力ジャンプする永琳。
先程までも十分揺れていた胸が、今にもポロリするのではないかという勢いだ。
てゐ「ふっふーん、これで勝負は…ウサッ!?」
優位を確信して背後を振り返るてゐ。
そこには鬼気迫る気迫と共に乳と髪を振り乱しながら飛び跳ねる永琳の姿が。
てゐ「(こ、これは…勝ったら殺られるッ!)…うーん、この辺りで一休み一休み」
わざとらしい声と共に、ウサギとカメよろしく寝転がるてゐ。
その横を永琳がわき目も振らずに跳ねて通り、そのままゴールした。
映姫「勝者、八意永琳!よってこの勝負、1勝2分けで大人チームの勝利です!」
永琳「勝ったわ…ふ…ふふ…月の頭脳を甘く見ないで頂戴…」
永琳「ウサギ跳びって…あのウサギ跳び?」
映姫「ええ、そのウサギ跳びです」
てゐ「お師匠には悪いけど、これは楽勝だわね」
永琳「…ジャッジ、てゐは両手も使うつもりみたいだけど」
映姫「ええ、因幡の素兎ですから、両手両足ならぬ四つ足という事ですね。あなたもそうしますか?」
永琳「…お断りします!」
映姫「では位置について、用意…始め!」
映姫の掛け声に飛び出す永琳とてゐ。しかし元々の素早さに加えて兎本来の走り方である。
永琳も日頃使わない足腰を総動員して跳んで追うが、間に合うべくもない。
永琳「こんな…こんな事が許されて…たまるもんですかぁっ!」
気迫の掛け声と共に、羞恥心を捨てて全力ジャンプする永琳。
先程までも十分揺れていた胸が、今にもポロリするのではないかという勢いだ。
てゐ「ふっふーん、これで勝負は…ウサッ!?」
優位を確信して背後を振り返るてゐ。
そこには鬼気迫る気迫と共に乳と髪を振り乱しながら飛び跳ねる永琳の姿が。
てゐ「(こ、これは…勝ったら殺られるッ!)…うーん、この辺りで一休み一休み」
わざとらしい声と共に、ウサギとカメよろしく寝転がるてゐ。
その横を永琳がわき目も振らずに跳ねて通り、そのままゴールした。
映姫「勝者、八意永琳!よってこの勝負、1勝2分けで大人チームの勝利です!」
永琳「勝ったわ…ふ…ふふ…月の頭脳を甘く見ないで頂戴…」
翌日、文々。新聞を見た各方面から、動画配信は無いのかとの問い合わせが殺到。
また永琳は無理が祟って、静養を余儀なくされたのだった。
また永琳は無理が祟って、静養を余儀なくされたのだった。