東方ファイトスレ @まとめウィキ

43スレ第37戦

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匿名ユーザー

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正月である。
正月とくれば宴会である。
正月とこなくても宴会なのが幻想郷だが、正月ともなればどうしても宴会になる。
既にリアル鬼殺し級の酒を鯨飲していた三羽烏ならぬ三天狗と、
悪巧みをするためにちびちび飲んでいた三人娘が、ファイト会場から連れ出されていた。
鈴仙「姫様~」
てゐ「準備出来ましたウサ」
輝夜「はいはーい。新春早々お勤めご苦労様。そっちの六人はどうしてここに居るか解るわよね?」
顔を見合わせて小首を傾げる三人娘と、顔を見合わせて高めのテンションで笑う三天狗。
輝夜「いつもの東方ファイトよ。今日のお題は単純明快、『乱れるが良い』っていう指令よ」
ぬえ「乱れるって、認識が?」
こいし「心が?」
フラン「構造が?」
輝夜「なわけないでしょ。最後の構造って何よ、構造って」
椛「あやややや、乱れるなんていわれても、私には無理ですよぅ」
はたて「にゃははは、なぁんか文みたいよ、も・み・じ(ちゅ)」
椛「ひゃっ!?や、やめてくらさい、これだから鴉天狗は……」
文「そうですよはたて。あなたはやっぱりまだまだ甘い!(ばさっ)」
椛・はたて「「きゃっ!?(ごろん)」」
文「乱れると言えば当然これしかないでしょう!(ふにふに)」
はたて「ちょっ……何処揉んで……んんっ!」
椛「い、いい加減に止めてくれないと……!」
文「椛も、ちょっと犬猿の仲フラグ立てたぐらいで私から離れられるわけ無いでしょ?(ふにゅっ)」
椛「くぅんっ!」
はたて「あ、あたしは関係……ない……(ぐぐっ)」
文「鴉天狗の先輩として、イロイロ教えてあげようってのよ。
大体最近ちょっと表に出てきたぐらいで、引き篭もりのあなたが私に勝てる?(ぐいっ)」
はたて「ひゃんっ!」
フラこいぬえ「「(じぃ~)」」
椛「ちょっ、あの子達が見て……見られてますっ……」
はたて「そ、そうよ!見られ……見られて……はふぅ(くてっ)」
文「やはり経験の浅いはたてにこういうのはキツかったかしらねぇ?」
椛「わ、私だってキツいですよぅ……(うるっ)」
文「ふふっ、そうね。じゃあ椛とはたては休憩で……(くるっ)」
フラこいぬえ「「(ぴくっ)」」
文「……こっちに、いらっしゃいな(くすっ)」

文が、妖艶な笑みを見せ、手を差し伸べて誘う。
深酒の過ぎた二人の天狗を押し倒し、乱れさせた文は、その魔手を三人娘に向けた。
三人娘は戸惑い、顔を見合わせるものの、『ある意味で愉しそう』な事の誘惑には勝てなかった。
普段の惚けた調子からは想像も出来ない文の目線に、囚われたように惹かれてしまう。
頬を染め、鼓動を早めながら、三人娘が文へと近寄り、その手を伸ばし――
JS3「『そこまでよ!』」
JS「記念すべき2011年初そこまでよは、やはり貴女でしたか……射命丸文!」
文「あら、お二人とも……服の上から胸を揉んだだけで、そこまで過剰反応しなくても」
JS3「禍根の芽は早めに摘む物よ」
文「これからこの子達があの二人以上に乱れるかも知れないのに?」
JS「あれ以上に乱れたらそれこそ『そこまでよ!』では済みません」
椛「……(これだって未然に『そこまでよ!』してほしかったですよぅ……)」
文「ふふふ……やはり今年も解り合えないようですね」
JS3「改めて言うわ。射命丸文、あなたにこの先を許す訳にはいかない!」
輝夜「んー、じゃあ残念ながら今日のファイトはここまでね」
JS「……あなたも見ていたのなら事前に止めなさい!大体あなたは――」
輝夜「はいはい、お説教ならまた今度ね。今日のファイトは天狗の勝ち、それじゃ、またね~」
鈴仙「ではお先に失礼します」
てゐ「後は任せたわ~」
JS・JS3「「……」」
文「さ、ファイトも終わったし、改めてこっちに――」
JS・JS3「「成敗!」」
文「(ぐふっ)」

ぬえ「はっ、結局悪巧み出来なかった!」
こいし「だいじょーぶだいじょーぶ、さっきのアレを……」
フラン「うん、この宴会場でやればいいんだよね!」
水蜜・さとり・レミィ「「やめろ」」

輝夜「ただいま~」
永琳「お疲れ様でした。しかし何故新春早々姫が審判を?」
輝夜「それは勿論、新年初の姫だからよ」





































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