映姫「明日のファイトはのど自慢大会、勝敗は観客の反応を見て決定します」
東方ファイト・ジャッジのこの一言を受け、各人は急いで根回しを始める。
そしてファイト当日、会場に集まる大量のメイド、幽霊二種類、うさぎ、ひまわり妖精。
それぞれ紅魔館、冥界、三途の川周辺、永遠亭周辺、ひまわり畑からの団体客だ。
妖夢「各団体とも、規模は同じぐらいですね」
咲夜「それなら三団体ある私たちの勝ちね。あっちは二団体と二人だもの」
鈴仙「信者が一人も居ないなんて言っちゃかわいそうですよ…」
妖夢「それはむしろトドメだと思います」
小町「あちゃー…これは数で負けかなぁ」
幽香「信者ゼロじゃ仕方ないわよ」
神奈子「ぐ…さ、作戦はあるわよ!二人とも連れて来た連中はしっかり管理してね」
東方ファイト・ジャッジのこの一言を受け、各人は急いで根回しを始める。
そしてファイト当日、会場に集まる大量のメイド、幽霊二種類、うさぎ、ひまわり妖精。
それぞれ紅魔館、冥界、三途の川周辺、永遠亭周辺、ひまわり畑からの団体客だ。
妖夢「各団体とも、規模は同じぐらいですね」
咲夜「それなら三団体ある私たちの勝ちね。あっちは二団体と二人だもの」
鈴仙「信者が一人も居ないなんて言っちゃかわいそうですよ…」
妖夢「それはむしろトドメだと思います」
小町「あちゃー…これは数で負けかなぁ」
幽香「信者ゼロじゃ仕方ないわよ」
神奈子「ぐ…さ、作戦はあるわよ!二人とも連れて来た連中はしっかり管理してね」
映姫「では既に勝負が見えた気もしますが、一番手はどなたが?」
神奈子「私が行くわ。一番、八坂神奈子、『鉄道唱歌』」
咲夜・妖夢・鈴仙「?」
『ゆったりやくも号のテーマ』のような物を想像した三人だったが、約十分後に愕然とする事になる。
全5集、334番という桁違いな数からなる唱歌で、全て歌い切ると約70分。
飽きっぽい幽霊とうさぎ達は、妖夢と鈴仙の声も聞かずに、単調な曲に飽きて帰ってしまう。
対する小町は幽霊を、幽香はひまわり妖精をきっちり統制し、その場に縛り付ける。
神奈子が歌い終えた時、残っていたのはメイドと三途の川の幽霊、ひまわり妖精だけだった。
神奈子「私が行くわ。一番、八坂神奈子、『鉄道唱歌』」
咲夜・妖夢・鈴仙「?」
『ゆったりやくも号のテーマ』のような物を想像した三人だったが、約十分後に愕然とする事になる。
全5集、334番という桁違いな数からなる唱歌で、全て歌い切ると約70分。
飽きっぽい幽霊とうさぎ達は、妖夢と鈴仙の声も聞かずに、単調な曲に飽きて帰ってしまう。
対する小町は幽霊を、幽香はひまわり妖精をきっちり統制し、その場に縛り付ける。
神奈子が歌い終えた時、残っていたのはメイドと三途の川の幽霊、ひまわり妖精だけだった。
神奈子「ふふふ…これが私の神徳よ!」
小町「でも、歌ってる途中で皆帰っちゃったんだよねぇ」
幽香「つまりそれがあなたの神徳、という事ね」
神奈子「ぐぅ…」
小町「でも、歌ってる途中で皆帰っちゃったんだよねぇ」
幽香「つまりそれがあなたの神徳、という事ね」
神奈子「ぐぅ…」
その後、それぞれに頑張るのだが既に出来レース。
残った観客数の差で、ドイツ武装親衛隊チームが神奈子の心に傷を残しつつ勝利した。
残った観客数の差で、ドイツ武装親衛隊チームが神奈子の心に傷を残しつつ勝利した。