東方ファイトスレ @まとめウィキ

45スレ第8戦

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集


紫「それじゃ2組には1ヶ月1万円で生活してもらうわね。」
藍「ちぇぇぇぇぇぇぇん、ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん」
橙「藍様、私がんばるね!!」
お燐「駄目だよ橙、あれは聞こえてないよ…」
藍「おのれ泥棒猫…橙を誑かすとは…末代までたた…」
お燐に対し怨めしそうな眼を向ける藍の足元に突如スキマが開き、藍はその中に落ちていった…
橙「ゆ、紫様!?」
紫「全く、弟子の華々しい旅立ちなんだからもう少しすがすがしく見送ってあげたらどうなのよ…
  あの弟子馬鹿はしっかり調教しておくからあなたは何も気にしないで新しい生活を楽しんできなさい。」
お燐「…毎度思うんだけれど、あなたのところ結構大変よねぇ。」
橙「あははは…」
慧音「では妹紅、1ヶ月間お前の生活をしっかりサポートさせてもらうぞよろしく頼む。」
妹紅「それはいいんだけれど…なんでエプロン姿なんだ?」
慧音「新婚といえば妻のエプロン姿だろ?そ、それとも妹紅はもう少し過激なほうが好みだったか?」
妹紅「い、いやそんなことはない!!今のままで十分だ慧音!!!っていうか、もう少し過激なのってどんなだ!!」
慧音「それはここでは言えないが…妹紅が望むとあらば…」
妹紅「いや、望まない望まないから!!今のままで十分だといただろ?」
慧音「ふむ、そう強く否定されると少し残念な気もするが…」
妹紅「(こういう、コスプレしてるとなんか性格変わるよな慧音…)」
紫「こっちはこっちで苦労しそうね。うふふ、この一ヶ月どんなことがあるかしら?楽しみねぇ。」
こうしてファイトはスタートした…

  • 1日目:妹紅・慧音side-

慧音「はい、あなた。あ~ん…」
妹紅「あ、あ~ん…」
慧音「どう?おいしい?」
妹紅「あぁ、いつもどおりおいしいが…その、その前の動作は必要なのか?」
慧音「ものの本には夫にはこうするものと書かれていたが…」
妹紅「あってるような…何か違うような…っと、そろそろ焼き鳥屋を始めなくては。」
慧音「いってらっしゃいあなた。では、いってらっしゃいのキスを…」
妹紅「や、やっぱり何か違う気がする…」

  • 15日目:橙・お燐side-

橙「あ、暑い~」
お燐「元灼熱地獄だからねぇ。でも、2週間もたったんだからそろそろこの暑さにも慣れてもらわないと困るよ橙。」
橙「う、うん…がんばる…。」
お空「4号炉に異物進入!!!直ちに排除に向かう!!!!」
お燐「ちょっとちょっとお空そっちは6号炉、4号炉は反対だよ!!」
お空「あれ?そうだっけ?」
橙「え~っと、この死体はここでいいんだっけ?」
お燐「橙、違うよその死体は5番焼却所。そこは2番だよ。」
橙「あぁ~あたまがくらくらするぅぅぅぅ…」
??「橙のピンチ!!今こそ私が!!」
??「はいはい、お帰りはこっちね。」
??「あ~れ~」
橙「あれ?今紫様と藍様の声が聞こえた気が…」
お燐「幻聴かい?しょうがないなぁ、後はあたいがやっとくから先に休みなよ。倒れたら元も子もないしね。」
橙「うん…そうする…ごめんね…」
お燐「まったく、仕事が増えて困っちゃうなぁ。」
さとり「そういってる割には、心の中ではまんざらでもなさそうじゃない。お燐。」
お燐「さ、さとり様!?」
さとり「『かわいい妹分ができてうれしい』ですか。うふふ、これじゃお別れするときにどうなることやら。」
お燐「そ、それ以上は言わないでくださいよさとりさまぁ。」
さとり「うふふ。さて、おやつ出来てるからお燐あなたも休みなさい。」
お燐「はい、じゃ、これ運んじゃったらすぐに行きます。」

  • 1ヵ月後-

紫「さて、1ヶ月ね。お金が絡むシーンが1つとしてなかった気がするけれども。まぁ、面倒だしいいわよね?」
橙「あれ?紫様、藍様は?」
紫「…ちょっとした禁断症状で、なにするか判ったもんじゃないから結界張って家の座敷に封印してあるわ。
  帰ったら存分に甘えてあげなさい橙…。もうあれはあなたにしか無理だわ…」
橙「は、はぁ…」
慧音「あなた、リボンが曲がっているぞ?こういう場に出てくるんだから佇まいはしっかりとしろとあれほど…」
妹紅「ご、ごめん慧音…」
紫「こっちは1ヶ月で見事に尻にしかれたわねぇ。さて、2組の1ヶ月の支出だけど…」
慧音「あぁ、しっかりと管理したぞ。」
紫「え~っと…焼き鳥用鶏肉10万円…え、なにこれ…生活費?じゃ…ないわよねぇ。」
慧音「うちは自営業だからな。仕入れ代金もきちんと経費計上しなければな。
    ちなみに、その他の生活費だが、野菜類は自家栽培したものを使ったし、
    米類も余った野菜などを物々交換したのでかかってないぞ?」
紫「そう…でもこの報告を真に受けると-9万円ね…もう負け決定じゃない。」
妹紅「だからいらないっていったのに…」
慧音「だめだ。こういうのはしっかりしないといけないからな。」
紫「…もう見る意味もなさそうだけど…橙とお燐のほうは…支出0円…どういうことよ?」
お燐「うちの経理系はさとり様が全部見てるんだけど、これはさとり様しか見ちゃいけないことになっててねぇ。
    ファイトのために見せてって言ったんだけれど…『これは古明地家の出費であって、火焔猫家の出費じゃないからノーカウントよ』って…」
紫「…そう、わかったわ。う~ん…面倒だから各自管理させたのが失敗だったわねぇ…。閻魔にどう報告しましょうか…
  まぁ、いいわ、結果だけ報告して詳細は省きましょう。聞かれたら適当にはぐらかせばいいし。」

結果:橙とお燐の勝ち。

紫「さて、それじゃ帰りましょうか橙。しっかり修行は出来たかしら?」
橙「うん。」
お燐「またね橙。」
橙「いろいろ迷惑かけてごめんねお燐。」
お燐「ほんとにね。2度目はお断りだよ。」
橙「あはは…それじゃ。」
紫「ではごきげんよう。」
さとり「お燐、迎えに着たわよ。」
お燐「…さとり様、今ならあたいもあの狐のお姉さん限定で心が読めるかもしれません。」
さとり「ふふふ、そう。っさ、帰るわよ。留守番をお空に任せてるから心配なのよ。今日は特に『お燐がいない分自分ががんばる!!』
    って無駄に張り切っちゃってるから、なにしでかすかわからないのよ。」
お燐「まったく…あいつは…それじゃ、あたいは一足先に帰ってますよさとり様!!」
さとり「えぇ、わかったわ。…お互い、いい刺激になったかしらね?」
紫「そうだといいわね。まぁ、うちは、藍にも私にもいい経験にはなったわね…」
さとり「それはよかったわね。はいこれ。」
紫「…なによこれ?」
さとり「今回のお宅の黒猫との同棲でかかったもろもろ経費と業務停滞における経済損失の請求書。」
紫「…さっきの勝負結果を書き換えて…」
さとり「残念ながら報告書はこいしに持って行かせたわ。妖怪の賢者様のお手を煩わせないようにね。」
紫「あ!!無い!!!は、図ったわね!!
さとり「ふふふ、それでは私はまだやることがあるのでこれで。ごきげんよう。」
紫「お、覚えておきなさいよ!!まったく…」




































+ タグ編集
  • タグ:
  • 耐久
  • 慧音
  • 妹紅
  • さとり
  • コンビ戦
ウィキ募集バナー