パチェ「じゃあ増やすわね。そーれ分裂魔法ー。ヤムヤムヤムヤムヤム(効果音)」
こぁ「ちょ、待、いきなり、こあぁぁぁ……」(悲鳴を上げつつ増える小悪魔)
こぁ「ちょ、待、いきなり、こあぁぁぁ……」(悲鳴を上げつつ増える小悪魔)
こうして増やされてしまった小悪魔×48、改めKOA48。
パチュリープロデュースで歌も振り付けも完璧。さてはて人里の特設ステージに向かってみると。
パチュリープロデュースで歌も振り付けも完璧。さてはて人里の特設ステージに向かってみると。
幽々子A「こんにちは、町人Aよ」
幽々子B「あら、じゃあ私はBね」
幽々子C「だったら私はCかしら~」
幽々子B「あら、じゃあ私はBね」
幽々子C「だったら私はCかしら~」
なぜかこっちも増えていた。
いやいや参戦するのは町人Aだけですよ、だからAだけがステージに昇ってもらい、残りは妖夢にお守りしてもらうことになった。
いやいや参戦するのは町人Aだけですよ、だからAだけがステージに昇ってもらい、残りは妖夢にお守りしてもらうことになった。
幽々子D「妖夢ーおやつー」
幽々子E「妖夢ーお昼ご飯ー」
幽々子F「妖夢ー新しいチャージショット見せてー」
妖夢「ちょ、待、みょおぉぉん……」
幽々子E「妖夢ーお昼ご飯ー」
幽々子F「妖夢ー新しいチャージショット見せてー」
妖夢「ちょ、待、みょおぉぉん……」
忙殺される妖夢を尻目にファイト開始。
先攻はKOA48。髪型から体型までそれぞれバラバラの小悪魔たちが、ダンスだソングだ大活躍。
歌声自体はそこそこ止まりだったものの、全員が完全な意思疎通を可能とするため、
コンビネーションを生かした歌や振り付けを行うことで、見世物としては一級品に仕上げていた。
先攻はKOA48。髪型から体型までそれぞれバラバラの小悪魔たちが、ダンスだソングだ大活躍。
歌声自体はそこそこ止まりだったものの、全員が完全な意思疎通を可能とするため、
コンビネーションを生かした歌や振り付けを行うことで、見世物としては一級品に仕上げていた。
さて、後攻は幽々子。
忘れられがちだが、彼女はお嬢様。芸事も相応に嗜んでいる。
和風アレンジのポップな曲を歌いながら、しゃなりしゃなりと優雅に舞い踊ってみせる。
どこか妖艶さを匂わせる魅力を発しながら、観客席を魅了してみせた。
忘れられがちだが、彼女はお嬢様。芸事も相応に嗜んでいる。
和風アレンジのポップな曲を歌いながら、しゃなりしゃなりと優雅に舞い踊ってみせる。
どこか妖艶さを匂わせる魅力を発しながら、観客席を魅了してみせた。
さて、観客による採点。
接戦になったが、僅差でKOA48が勝利を収めた。
歌の最中、48人の一人ひとりが、観客に向かって目配せやウィンク、スマイルを振りまいたのが勝利の鍵となったようだ。
勝利の感謝の気持ちを込めて、ライブ会場ではその場のアドリブで握手会を行うことになったという。
接戦になったが、僅差でKOA48が勝利を収めた。
歌の最中、48人の一人ひとりが、観客に向かって目配せやウィンク、スマイルを振りまいたのが勝利の鍵となったようだ。
勝利の感謝の気持ちを込めて、ライブ会場ではその場のアドリブで握手会を行うことになったという。
幽々子G「あら負けちゃったわ、残念ね」
幽々子H「だが覚えておくがいい、私は所詮1ボスに過ぎないことを」
幽々子I「このかたきはきっと、2ボス3ボスが討ってくれるに違いない!」
幽々子J「というわけでみんな、東方神霊廟のほかのボスたちの活躍もお楽しみにー」
幽々子H「だが覚えておくがいい、私は所詮1ボスに過ぎないことを」
幽々子I「このかたきはきっと、2ボス3ボスが討ってくれるに違いない!」
幽々子J「というわけでみんな、東方神霊廟のほかのボスたちの活躍もお楽しみにー」
最後は1ボスとして、引き立て役の仕事を忘れない幽々子であった。
なお、直後に妖夢が過労によるパニック症状で永遠亭に運び込まれたことを付け加えておく。
なお、直後に妖夢が過労によるパニック症状で永遠亭に運び込まれたことを付け加えておく。