美鈴「さて、今日も始まりました東方ファイト」
勇儀「今回の対戦内容は音痴対決だ」
一輪「マッドエンジニアNに人形を魔改造されたアリスと、イケナイけーね先生の対決よ」
芳香「判定は私たち3ボスがやるよ!」
勇儀「今回の対戦内容は音痴対決だ」
一輪「マッドエンジニアNに人形を魔改造されたアリスと、イケナイけーね先生の対決よ」
芳香「判定は私たち3ボスがやるよ!」
慧音「歌の下手さを競うというのは、はなはだ不本意なのだが」
美鈴「先攻は慧音先生です、曲は『ぞうさん』」
一輪「選曲からイケナイ臭いが漂ってきたわね」
美鈴「先攻は慧音先生です、曲は『ぞうさん』」
一輪「選曲からイケナイ臭いが漂ってきたわね」
慧音「ぞ~うさん、ぞ~うさん」
勇儀「一生懸命歌う子供のような、音を外してるけど注意しちゃいけない気分になる歌声だな」
美鈴「さすがは寺子屋の先生ですね」
芳香「もしかしたら、これが本気だったりして」
慧音「いやそれは絶対に無いッ!」
芳香「痛たたたッ! 腕極まってる! 折れる折れる!」
一輪「慧音やめて! それ以上いけない!」
美鈴「さすがは寺子屋の先生ですね」
芳香「もしかしたら、これが本気だったりして」
慧音「いやそれは絶対に無いッ!」
芳香「痛たたたッ! 腕極まってる! 折れる折れる!」
一輪「慧音やめて! それ以上いけない!」
美鈴「後攻はアリス
さんですが、未だに放心状態ですね」
一輪「これではとても歌えないでしょう」
慧音「……いや、上海(であったと推定される異形の物体)と
(在りし日の面影を無くした怪物のような)蓬莱が動きだしたぞ!」
さんですが、未だに放心状態ですね」
一輪「これではとても歌えないでしょう」
慧音「……いや、上海(であったと推定される異形の物体)と
(在りし日の面影を無くした怪物のような)蓬莱が動きだしたぞ!」
上海「か゛~え゛~る゛~の゛~う゛~た゛~が」
蓬莱「か゛~え゛~る゛~の゛~う゛~た゛~が」
蓬莱「か゛~え゛~る゛~の゛~う゛~た゛~が」
一輪「簡単な曲のはずなのに、何なのこの不安感……」
芳香「不気味だし、ものすごく怖い」
美鈴「私にも分かる、この輪唱はまさしく異変だッ!!」
勇儀「おかしいな……この歌声、聞き覚えがあるぞ!」
にとり「知っているのか勇儀!」
美鈴「あれ、何故にとりさんが審査員席に?」
一輪「改造者はファイトの当事者ですよ?」
にとり「私がアリスの人形にイタズラするわけないでしょ」
「「「「「えっ」」」」」
勇儀「やはりな、あれは私が平安京でヤンチャしていた頃
夜な夜な歌い世を騒がせていた、鵺の歌声だ!」
芳香「不気味だし、ものすごく怖い」
美鈴「私にも分かる、この輪唱はまさしく異変だッ!!」
勇儀「おかしいな……この歌声、聞き覚えがあるぞ!」
にとり「知っているのか勇儀!」
美鈴「あれ、何故にとりさんが審査員席に?」
一輪「改造者はファイトの当事者ですよ?」
にとり「私がアリスの人形にイタズラするわけないでしょ」
「「「「「えっ」」」」」
勇儀「やはりな、あれは私が平安京でヤンチャしていた頃
夜な夜な歌い世を騒がせていた、鵺の歌声だ!」
ぬえ「というわけで、人形たちの正体は私ぬえと」
響子「ヤマビコ妖怪の響子なのでした~」
響子「ヤマビコ妖怪の響子なのでした~」
アリス「そう、素敵なことやってくれるじゃないの」ポキポキ
ぬえ「ぬえぇぇぇぇぇっ!!」
ぬえ「ぬえぇぇぇぇぇっ!!」
判定:異変クラスの音痴を披露したアリスチームの勝利