「どうかな?このドレス」
「ああ、とても似合っているよ」
「あ、ありがとう」
「ああ、とても似合っているよ」
「あ、ありがとう」
どう見てもリア充です、本当にry
そんな霖之助と魔理沙を見つめながら
天子は焦っていた。
そう、組む相手が来ないのだ。肝心の衣玖さんはNGという制定のためでもあるか
「くう…このままあのバカップルっぷりを見続けろというのか…あんまりだっ…!」
彼女の平常心は失われつつあった。
が、しかし
そんな霖之助と魔理沙を見つめながら
天子は焦っていた。
そう、組む相手が来ないのだ。肝心の衣玖さんはNGという制定のためでもあるか
「くう…このままあのバカップルっぷりを見続けろというのか…あんまりだっ…!」
彼女の平常心は失われつつあった。
が、しかし
「私が組もう」
姿を隠した謎の人物が名乗りを上げた
「あの…とても嬉しいけど、誰だかわからないと、ね?」
天子は嬉しさと共に途惑いを感じていた。
「あの二人を快く思わない者と名乗ろうかね?」
その言葉に天子は周りを見渡した。
(まさか、あいつ!?該当者ならいっぱいいる…)
人形使い…いる 動かない図書館…親友とどっちが勝つか議論している
河童…黒いオーラを出している厄神と狗天狗に挟まれている!
姿を隠した謎の人物が名乗りを上げた
「あの…とても嬉しいけど、誰だかわからないと、ね?」
天子は嬉しさと共に途惑いを感じていた。
「あの二人を快く思わない者と名乗ろうかね?」
その言葉に天子は周りを見渡した。
(まさか、あいつ!?該当者ならいっぱいいる…)
人形使い…いる 動かない図書館…親友とどっちが勝つか議論している
河童…黒いオーラを出している厄神と狗天狗に挟まれている!
(じゃあ、ここにいるのは…?)
「さあ、始めようか天人よ」
「え、あ、はい!」
謎の人物に指揮権を掌握されつつある天子
「さあ、始めようか天人よ」
「え、あ、はい!」
謎の人物に指揮権を掌握されつつある天子
そしてジャッジが始まった!
魔理沙&霖之助VS天子&???
二人三脚1km
二人三脚1km
勝負の行方は!?謎の人物の正体は!?
ヤンデレ化した二人に挟まれたにとりの運命は!?
ヤンデレ化した二人に挟まれたにとりの運命は!?
雛「ねえ、にとりは人間といるより私といた方が嬉しいでしょ?」
椛「下がってくれませんか?あなたの厄がにとりに移るからさ?」
雛「みじめな犬程よく吠えるって言うよね…?」
にとり(もうやだこの空間…だけどあの二人は大切な存在だし…どうすれば…)
椛「下がってくれませんか?あなたの厄がにとりに移るからさ?」
雛「みじめな犬程よく吠えるって言うよね…?」
にとり(もうやだこの空間…だけどあの二人は大切な存在だし…どうすれば…)
そんな険悪ムードをよそに二人三脚が始まった!
霖之助「あなたの正体をいい加減に知りたいと思いますが?」
天子「あ、私も気になってた所よ?」
魔理沙「…やっぱりな、私はあんたを知っている!あんたは…」
???「ふふふ…さすがだよ魔理沙、私が見込んだ事はあるね」
バッ!!
魔理沙「やっぱり魅魔様だったか!!」
魅魔「正体を隠し通そうしたが無理だったね…」
霖之助「あなたが何故天子に協力を…?」
魅魔「…だって美人だから…うちの魔理沙は…!」
3人「「「!?」」」
魅魔「だってしばらくいろんな所をきままに旅して久しぶり帰ってきたら
あんな格好して微笑ましい雰囲気出して、そんなになったら邪魔したくなるだろが…!」
霖之助(なんという親馬鹿…)
天子(こんなのと組んだ私って…)
魔理沙「でも、私達は負けない!!そうだろ香霖!!」
霖之助「…これであなたに勝ち、僕だけでも彼女を守れる事を教えてあげます!」
魅魔「いいだろう、見せてみろお前達の決意とやらを!」
天子「なんか私空気にry
天子「あ、私も気になってた所よ?」
魔理沙「…やっぱりな、私はあんたを知っている!あんたは…」
???「ふふふ…さすがだよ魔理沙、私が見込んだ事はあるね」
バッ!!
魔理沙「やっぱり魅魔様だったか!!」
魅魔「正体を隠し通そうしたが無理だったね…」
霖之助「あなたが何故天子に協力を…?」
魅魔「…だって美人だから…うちの魔理沙は…!」
3人「「「!?」」」
魅魔「だってしばらくいろんな所をきままに旅して久しぶり帰ってきたら
あんな格好して微笑ましい雰囲気出して、そんなになったら邪魔したくなるだろが…!」
霖之助(なんという親馬鹿…)
天子(こんなのと組んだ私って…)
魔理沙「でも、私達は負けない!!そうだろ香霖!!」
霖之助「…これであなたに勝ち、僕だけでも彼女を守れる事を教えてあげます!」
魅魔「いいだろう、見せてみろお前達の決意とやらを!」
天子「なんか私空気にry
試 合 開 始
始まった二人三脚、服装が災いし出だしで後れをとる魔理霖組
天子「そんな格好なんかするから!この勝負もらった!!」
天子「そんな格好なんかするから!この勝負もらった!!」
が、駄目!
自己主張の激しい二人が組むと結局は足の引っ張り合い!
そんなこんなで追い抜かれ、差がつく!!
天子「あんたが言うとおりにしないからさ、こうなったじゃないの!」
魅魔「…知っているか天子よ…足の布が結んでいる限り二人三脚は成立すると…
つまりこうするんだよ!!」
天子「ちょ、ま…引きずられるっ!!」
魅魔独走!天子を引きずり猛進!前方の二人を抜き、そのままゴール!
そして、天子は虫の息!
自己主張の激しい二人が組むと結局は足の引っ張り合い!
そんなこんなで追い抜かれ、差がつく!!
天子「あんたが言うとおりにしないからさ、こうなったじゃないの!」
魅魔「…知っているか天子よ…足の布が結んでいる限り二人三脚は成立すると…
つまりこうするんだよ!!」
天子「ちょ、ま…引きずられるっ!!」
魅魔独走!天子を引きずり猛進!前方の二人を抜き、そのままゴール!
そして、天子は虫の息!
魅魔「まだまだだね、あんた達も」
魔理沙「やっぱり勝てなかった…ごめん香霖!私が足を引っ張ったばかりに!」
霖之助「違う!君のせいじゃない!僕は男だ、責任を君に押しつけるなんてできない!」
魔理沙「香霖…私もっと頑張るよ!あんたに恥をかかせないためにもな!」
霖之助「そうだね、僕も頑張らないとね…」
魅魔(あらら、勝手に盛り上がっちゃって…ふふ、今は祝福しておこうかね…)
魔理沙「やっぱり勝てなかった…ごめん香霖!私が足を引っ張ったばかりに!」
霖之助「違う!君のせいじゃない!僕は男だ、責任を君に押しつけるなんてできない!」
魔理沙「香霖…私もっと頑張るよ!あんたに恥をかかせないためにもな!」
霖之助「そうだね、僕も頑張らないとね…」
魅魔(あらら、勝手に盛り上がっちゃって…ふふ、今は祝福しておこうかね…)
勝負に勝った魅魔とその足に結ばれたまま横たわる天子だったものは初々しい二人を見つめていた。
雛「羨ましいねにとり、いつか私達も…」
椛「何言ってるんですか?私でしょ、にとり?」
にとり(か、帰りたいよ…)
椛「何言ってるんですか?私でしょ、にとり?」
にとり(か、帰りたいよ…)