早苗「クリスマスはやっぱりサンタルックで決まり！
幻想郷の少女たちの恋を（無理やり）応援して、信仰ゲット！
東風谷早苗、ミニスカサンタバージョン、ここに誕生！」
幻想郷の少女たちの恋を（無理やり）応援して、信仰ゲット！
東風谷早苗、ミニスカサンタバージョン、ここに誕生！」
と、ノリノリでキメキメな早苗。対戦相手二人はドン引きである。
パルスィ「で、なんで私までミニスカサンタルックなのよ。妬ましいわね」
さとり「トナカイルックでも妬むじゃないですか、あなた」
パルスィ「当然でしょ、どっちも私には似合わないもの。愛らしい衣装もセクシーな衣装も全て妬ましいわ」
さとり「トナカイルックでも妬むじゃないですか、あなた」
パルスィ「当然でしょ、どっちも私には似合わないもの。愛らしい衣装もセクシーな衣装も全て妬ましいわ」
とまあ、いつも通りな三人に、今回のお題を発表する。
早苗「わかりました、人里の男性がたを連れてくればいいんですね！
クリスマス云週間前前夜祭と称して、集団合コンを企画します、男子も女子もみんな連れてきてみせましょう！」
クリスマス云週間前前夜祭と称して、集団合コンを企画します、男子も女子もみんな連れてきてみせましょう！」
どぎゅんと勢い良く突っ走る早苗。
一方、パルスィとさとりは冷静なまま、首を傾げていた。
一方、パルスィとさとりは冷静なまま、首を傾げていた。
パルスィ「音、子、供……？ 何それ？」
さとり「ふむ……ちょっと考えをひねってみましょう」
パルスィ「何か思いついたの？」
さとり「いいですか、音の子です。つまり、音の元になるもの……それは、振動のことではないでしょうか？
そして、振動に複数形の『供』とついているのであれば、それは「とてつもない振動」を指すのでは」
パルスィ「物凄い大きな騒音……？」
さとり「確かに音、というのも捨てがたい。しかしここは素直に『強い揺れ』と考えましょう」
パルスィ「なるほど、つまり、強い揺れを引き起こす心臓部……」
さとり「そう、『震源地』をゲットするのです」
さとり「ふむ……ちょっと考えをひねってみましょう」
パルスィ「何か思いついたの？」
さとり「いいですか、音の子です。つまり、音の元になるもの……それは、振動のことではないでしょうか？
そして、振動に複数形の『供』とついているのであれば、それは「とてつもない振動」を指すのでは」
パルスィ「物凄い大きな騒音……？」
さとり「確かに音、というのも捨てがたい。しかしここは素直に『強い揺れ』と考えましょう」
パルスィ「なるほど、つまり、強い揺れを引き起こす心臓部……」
さとり「そう、『震源地』をゲットするのです」
天子「で、私のところに来たってわけ？ でも、私が素直に従うと――」
パルスィ「綺麗な髪が妬ましい、滑らかな肌が妬ましい、健康的な体が妬ましい」
さとり「そこのサンタは『あなたの綺麗な髪が素敵だわ、とても肌の手入れが行き届いているわ、心身ともに健康で羨ましいわ』と言っています」
天子「な……そ、そんな、それほどでも、あるけど」
パルスィ「楽天的な性格が妬ましい、育ちの良さが妬ましい、もう何もかもが妬ましい」
さとり「『ポジティブな人って素敵、高貴さがにじみ出ている、何もかもが素晴らしい』と言っています」
天子「も、もー！ 口が上手いんだから！ でも、そこまで言われたら、まあ、ちょっとは言うこと聞いてあげてもいいわ！」
さとり「それじゃあ戻りましょう。ついでに我が家でお茶会でもしましょうか」
パルスィ「綺麗な髪が妬ましい、滑らかな肌が妬ましい、健康的な体が妬ましい」
さとり「そこのサンタは『あなたの綺麗な髪が素敵だわ、とても肌の手入れが行き届いているわ、心身ともに健康で羨ましいわ』と言っています」
天子「な……そ、そんな、それほどでも、あるけど」
パルスィ「楽天的な性格が妬ましい、育ちの良さが妬ましい、もう何もかもが妬ましい」
さとり「『ポジティブな人って素敵、高貴さがにじみ出ている、何もかもが素晴らしい』と言っています」
天子「も、もー！ 口が上手いんだから！ でも、そこまで言われたら、まあ、ちょっとは言うこと聞いてあげてもいいわ！」
さとり「それじゃあ戻りましょう。ついでに我が家でお茶会でもしましょうか」
結果：音子供＝天子が認められ、さとり・パルスィの勝利
なお、早苗の企画した合コンには１００人規模の人妖が参加。
一組だけの男女のカップルと、数組の百合カップルと、数組のやおいカップルを生み出す結果に終わったという。
結婚式は是非守矢神社にお任せを、と布教もばっちり。うち何組かは、近々結婚予定だということである。
一組だけの男女のカップルと、数組の百合カップルと、数組のやおいカップルを生み出す結果に終わったという。
結婚式は是非守矢神社にお任せを、と布教もばっちり。うち何組かは、近々結婚予定だということである。
