東方ファイトスレ @まとめウィキ

3スレ第28戦

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匿名ユーザー

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競技開始前から、ギャラリーたちのテンションは際限なく上昇していた。
何故ならば、4000メートル、しかもハードル走ともなれば豊姫様ののっぴきならない部分がぶるんぶるんと上下することが確実だからである。
加えて、浴衣着用。ひょっとすればポロリなどという事態も発生されうる。
(なお、当然ながら下着の着用など不可である)

スタート前。
まずは綿月姉妹の入場である。豊姫様の御麗しい浴衣姿に、ギャラリーからの声援が会場に飛び交う。
次は妖精ペアの入場であるが、ギャラリーは彼女達にはろくに期待をしていなかった。
競技開始後の乱れた姿ならともかく、つるぺたのちんちくりんがキチンと浴衣を着ていたところで、興奮できないからである。
しかし……なんと、チルノと大妖精は、上半身は裸、下半身の腰の当たりに布のようなものを巻いて登場したのだ!! なお、胸の部分は腕を組むことで、乳首が見えるのは避けられている。
浴衣を着て走れば、ずれたり乱れるのを気にしなくてはならない。
ならば、ずれたり乱れたりしないような着方をすればいい。
というわけで、妖精ペアは浴衣を下半身に巻きつけることで、浴衣の乱れを無視できるようにしたのだ!
なお、チルノは自信に満ち溢れた不敵な笑みを浮かべているが、大妖精の方は羞恥心で真っ赤になっている。
これを見て慌てたのは綿月姉妹。
「これは、私たちも真似しないと……負けるわ!!」
「脱ぐなああああああっ!!!」
ギャラリーの目があるというのに、妖精ペアの真似をしようとする豊姫様。
人並みの羞恥心がある依姫はギャラリーから姉の裸体を隠そうとするが、360度の周囲にギャラリーのいる状況では、自分一人では姉の身体を隠すことは不可能である。
「こうなったら……奥津島比売命の霧!!」
神を降ろす依姫の能力によって霧の神の力を借り、姉の周囲に霧を発生させる。
これで一安心と思っていたが……
「依姫……これじゃ前が見えないんだけど」
「そう思うなら、ちゃんと服を着てください!!」
そんな口論をしている間に、スタートの合図。
完全に出遅れた形になった綿月姉妹は、結局その後も浴衣の乱れを気にして(主に依姫が)ろくにスピードを出すこともできず、妖精ペアの勝利となったのだった。
なお、その後射命丸により豊姫様のポッチが見えた瞬間の写真が販売され、文は新聞2年分の購読料に相当する利益を得たとか。





























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