映姫「東方ファイト、ジャッジの四季映姫です。今日のファイトは屋台経営の売上を競うという物。
既に二組とも、午後の人里で屋台を出しているようなので、早速見に行きます」
既に二組とも、午後の人里で屋台を出しているようなので、早速見に行きます」
アリス「昔々、とある所に…」
映姫「神綺・アリス組は空地に居ますが…やっているのは紙芝居ならぬ人形劇、ですか。
アリスが人形を操り、背景等は神綺が全て造り出し…各々の能力を活かしていますね。
惜しむらくは客が子供ばかりである事、売り物が駄菓子の類で額が小さい事ですが…」
神綺「これでいいのよ。あの子が人形劇がやりたいって言うから、これに決めたわ」
アリス「ママ、次の舞台をお願い」
神綺「は～い。では次のシーンは…（ゴゴゴゴゴ）」
映姫「…売上も大事ですが、皆に喜ばれる商いもまた大事。これも善行ですね」
映姫「神綺・アリス組は空地に居ますが…やっているのは紙芝居ならぬ人形劇、ですか。
アリスが人形を操り、背景等は神綺が全て造り出し…各々の能力を活かしていますね。
惜しむらくは客が子供ばかりである事、売り物が駄菓子の類で額が小さい事ですが…」
神綺「これでいいのよ。あの子が人形劇がやりたいって言うから、これに決めたわ」
アリス「ママ、次の舞台をお願い」
神綺「は～い。では次のシーンは…（ゴゴゴゴゴ）」
映姫「…売上も大事ですが、皆に喜ばれる商いもまた大事。これも善行ですね」
魅魔「おっ、閻魔様。焼きたてだよ、一つどうだい？」
映姫「こちらは里外れで焼き鳥の屋台ですか」
魅魔「焼き鳥もパワー、と言いたいけど、むしろ弱火でじっくりだぁね」
映姫「夕飯を求める客と、店先で飲んでいる客と…客の入りが良いですね」
魅魔「こういうのは変に捻らない方がいいんだよ」
映姫「そのようですね…おや、あれは魔理沙…物陰で何を？」
映姫「こちらは里外れで焼き鳥の屋台ですか」
魅魔「焼き鳥もパワー、と言いたいけど、むしろ弱火でじっくりだぁね」
映姫「夕飯を求める客と、店先で飲んでいる客と…客の入りが良いですね」
魅魔「こういうのは変に捻らない方がいいんだよ」
映姫「そのようですね…おや、あれは魔理沙…物陰で何を？」
魔理沙「…こっちなのぜ」
里人「…おう」
映姫「客の男性の手を引いて物陰に…まさかとは思いますが、もう少し様子を…」
魔理沙「さあ、この辺でいいかな」
里人「もう待ちきれないんだ、早くしてくれ…！」
魔理沙「まあそう焦るなって（ごそごそ）」
映姫「むっ、自分の服の胸元に手を…これ以上はいけません！『そこまでです！』」
魔理沙「げっ、マズいのぜ！（ぽろっ）」
里人「え、閻魔様！？」
映姫「霧雨魔理沙、あなたは少々…おや、何か落ちましたよ」
里人「そ、それじゃ俺はまた今度！」
魔理沙「待て、まだ商談は…」
映姫「…なるほど、霧雨印の胡蝶夢丸…マジックマッシュルーム、という事ですか」
魔理沙「私は別にやましい事は何も…」
映姫「屋台と言いながら、その客を暗がりに引き込み、さらには怪しげな薬の売買。
これをいかがわしいと言わずして何としますか！ラストジャッジメント！」
魔理沙「ぎゃーっ！」
里人「…おう」
映姫「客の男性の手を引いて物陰に…まさかとは思いますが、もう少し様子を…」
魔理沙「さあ、この辺でいいかな」
里人「もう待ちきれないんだ、早くしてくれ…！」
魔理沙「まあそう焦るなって（ごそごそ）」
映姫「むっ、自分の服の胸元に手を…これ以上はいけません！『そこまでです！』」
魔理沙「げっ、マズいのぜ！（ぽろっ）」
里人「え、閻魔様！？」
映姫「霧雨魔理沙、あなたは少々…おや、何か落ちましたよ」
里人「そ、それじゃ俺はまた今度！」
魔理沙「待て、まだ商談は…」
映姫「…なるほど、霧雨印の胡蝶夢丸…マジックマッシュルーム、という事ですか」
魔理沙「私は別にやましい事は何も…」
映姫「屋台と言いながら、その客を暗がりに引き込み、さらには怪しげな薬の売買。
これをいかがわしいと言わずして何としますか！ラストジャッジメント！」
魔理沙「ぎゃーっ！」
結果：魔理沙の行為が非道徳的であると判断され、反則負け。アリス＆神綺チームの勝ち。
