「皆さんお待ちかね、東方ファイトの時間です。今回の勝負はお料理。
司会兼実況兼審判を文様に押し付けられました、犬走椛です。以後よしなに。
……本当に私でいいんでしょうか? 胃袋にはそこそこ自信ありますけど……別に食通でも何でも無いんですけど。
それはそれとして、選手の入場です」
司会兼実況兼審判を文様に押し付けられました、犬走椛です。以後よしなに。
……本当に私でいいんでしょうか? 胃袋にはそこそこ自信ありますけど……別に食通でも何でも無いんですけど。
それはそれとして、選手の入場です」
「ふ……この勝負はもらったわね。永遠亭のお台所は、鈴仙が来るまでは私が仕切っていたくらいなんだから。
まあ洋食はあまりなじみが無いけど、できないわけじゃないわ」
「ま、まだ勝負は始まってもいない、まだわからないわ……さ、咲夜に昨日特訓してもらったもの!」
まあ洋食はあまりなじみが無いけど、できないわけじゃないわ」
「ま、まだ勝負は始まってもいない、まだわからないわ……さ、咲夜に昨日特訓してもらったもの!」
「輝夜選手余裕の表情、対するレミリア選手はいっぱいいっぱいです。
今回は3番勝負ということで、和洋中を用意していただきます。
それでは……まずは和食から、始め!」
今回は3番勝負ということで、和洋中を用意していただきます。
それでは……まずは和食から、始め!」
少女料理中……
「それでは一食目……まずはレミリア選手から。
……おや。シンプルに来ましたね」
「な、何よ文句あるの!?」
「いえいえ。おにぎりにお味噌汁ですか、非常にいいと思います。
ではいただきまーす……もぐもぐ、ふむふむ」
「……(な、何よ、勿体つけて食べてないで早く結果を言いなさいよ! なんでそんなに待たせるのよ、不安になるじゃない!)」
「形は不ぞろいですけど、味は結構美味しいですよ。
具も梅干しやおかか、鮭マヨなど、簡単ながらも手間をかけてて良かったです。
お味噌汁も……ちょっと味が濃いけど、まあこれはこれで」
「ととと当然よね!(さ、咲夜ありがとう!)」
……おや。シンプルに来ましたね」
「な、何よ文句あるの!?」
「いえいえ。おにぎりにお味噌汁ですか、非常にいいと思います。
ではいただきまーす……もぐもぐ、ふむふむ」
「……(な、何よ、勿体つけて食べてないで早く結果を言いなさいよ! なんでそんなに待たせるのよ、不安になるじゃない!)」
「形は不ぞろいですけど、味は結構美味しいですよ。
具も梅干しやおかか、鮭マヨなど、簡単ながらも手間をかけてて良かったです。
お味噌汁も……ちょっと味が濃いけど、まあこれはこれで」
「ととと当然よね!(さ、咲夜ありがとう!)」
「さて、次は輝夜選手です」
「食らいなさい、私の特製、海鮮どんぶり!」
「withビビンバぶっかけ混ぜご飯、と……ちょっとごちゃごちゃし過ぎてますねー」
「は?」
「では失礼、もぐもぐ……うーん、やっぱり味がごちゃついててちょっと気持ち悪いです」
「ま、待ちなさい! 私はビビンバなんて入れてないわよ!」
「え、聞いてません? 今日の輝夜さんはビビンバとセットなんですよ。
どんな料理を作っても、石焼ビビンバが後から混ざってしまうんです」
「な、何それぇぇえぇええ!?」
「食らいなさい、私の特製、海鮮どんぶり!」
「withビビンバぶっかけ混ぜご飯、と……ちょっとごちゃごちゃし過ぎてますねー」
「は?」
「では失礼、もぐもぐ……うーん、やっぱり味がごちゃついててちょっと気持ち悪いです」
「ま、待ちなさい! 私はビビンバなんて入れてないわよ!」
「え、聞いてません? 今日の輝夜さんはビビンバとセットなんですよ。
どんな料理を作っても、石焼ビビンバが後から混ざってしまうんです」
「な、何それぇぇえぇええ!?」
というように、多大なハンデを背負った輝夜がその後の勝利でも連敗。
よってこの勝負、簡単ながらも手堅い料理を作ったレミリアの勝利。
ちなみにビビンバ自体は韓国料理なので、和洋中どの料理としても出せなかったのであった。
よってこの勝負、簡単ながらも手堅い料理を作ったレミリアの勝利。
ちなみにビビンバ自体は韓国料理なので、和洋中どの料理としても出せなかったのであった。