紫「和菓子ねぇ(きらーん)」
橙「和菓子……うん、今ならできる……はず!(ぐっ)」
藍「和菓子か……(ちら)……はぁ」
ファイトのお題を聞くと、紫はロリな容姿の目に悪戯な光を秘めてスキマに消え、
橙は何か思いついた様子で飛び出し、そんな二人を見て藍が溜息を吐いた。
橙「和菓子……うん、今ならできる……はず!(ぐっ)」
藍「和菓子か……(ちら)……はぁ」
ファイトのお題を聞くと、紫はロリな容姿の目に悪戯な光を秘めてスキマに消え、
橙は何か思いついた様子で飛び出し、そんな二人を見て藍が溜息を吐いた。
紫「それじゃ私の和菓子からね」
映姫「ふむ……見た目はただの饅頭ですね」
小町「ですねぇ……でもどうして試食が私達だけなんですか?」
映姫「混乱を回避するためと、その他の理由のためです」
小町「はぁ……とりあえずいただきまーす(ひょいぱく)……んぐーっ!?(ごろごろ)」
紫「あらあら、転げ回るほど喜んでもらえたかしら」
映姫「……八雲紫の料理を皆が警戒したのは、当然といえば当然ですね。では私も(ぱくっ)
……(もぐもぐごくん)……ふむ、饅頭の中にスキマを仕込み、熱々のお茶を入れましたか」
紫「そっちの死神みたいにもう少し驚いてくれても良いのにねぇ」
映姫「こういう時の為に、小町一人でなく私が居るのです」
紫「はいはい。ともあれこれが私の創作和菓子『饅頭怖い』よ」
小町「うー……熱いお茶は饅頭の後に怖くなるもんだよ……」
橙「ただいまーっ(どさっ)」
チルノ「(きゅぅー)」
映姫「むっ、これは……」
小町「チルノがなんだか白い物にまみれて……」
文「むっふぅー!これです!これを待っていました!」
映姫「(びぃーむ)なるほど、チルノの練乳がけですか」
橙「うん、夏といえば氷菓子だからね!」
小町「氷菓子っていうか氷精菓子だよね……」
文「(むくっ)うふふふふ、チルノちゃん!文お姉さんがたーべちゃーうぞー!」
映姫「(びぃーむ)しかしこれは……食べられませんね」
小町「ええ、流石に……」
橙「(がぁーん)そんなっ!食べてみてよ!舐めるだけでもいいから!」
文「(むくっ)そういう事ならこの私に!」
紫「(スキマ)残念だったわね、捻り過ぎよ」
橙「直球ストレートのつもりだったのにぃ……」
藍「はっはっはっ、橙も成長したようだが、まだまだ子供だな」
小町「……成長、してたんですか?」
映姫「……我々素人には解らないのかも知れません」
紫「プロなんて藍ぐらいでしょ」
藍「それはそれとして、今日のおやつは葛切りだ」
橙「わーい!」
紫「やっぱり夏はこれよね」
小町「あー、熱いお茶の後にこれは嬉しいねぇ」
映姫「暑い夏には熱い物、と言いたい所ですが、涼味もまた良いものです。
という事で、今日のファイトは素直に八雲藍の勝ちとしましょう」
紫「自信作だったんだけどなぁ、『饅頭怖い』」
小町「充分驚いたけど、ありゃタチの悪い悪戯だってば……」
映姫「ふむ……見た目はただの饅頭ですね」
小町「ですねぇ……でもどうして試食が私達だけなんですか?」
映姫「混乱を回避するためと、その他の理由のためです」
小町「はぁ……とりあえずいただきまーす(ひょいぱく)……んぐーっ!?(ごろごろ)」
紫「あらあら、転げ回るほど喜んでもらえたかしら」
映姫「……八雲紫の料理を皆が警戒したのは、当然といえば当然ですね。では私も(ぱくっ)
……(もぐもぐごくん)……ふむ、饅頭の中にスキマを仕込み、熱々のお茶を入れましたか」
紫「そっちの死神みたいにもう少し驚いてくれても良いのにねぇ」
映姫「こういう時の為に、小町一人でなく私が居るのです」
紫「はいはい。ともあれこれが私の創作和菓子『饅頭怖い』よ」
小町「うー……熱いお茶は饅頭の後に怖くなるもんだよ……」
橙「ただいまーっ(どさっ)」
チルノ「(きゅぅー)」
映姫「むっ、これは……」
小町「チルノがなんだか白い物にまみれて……」
文「むっふぅー!これです!これを待っていました!」
映姫「(びぃーむ)なるほど、チルノの練乳がけですか」
橙「うん、夏といえば氷菓子だからね!」
小町「氷菓子っていうか氷精菓子だよね……」
文「(むくっ)うふふふふ、チルノちゃん!文お姉さんがたーべちゃーうぞー!」
映姫「(びぃーむ)しかしこれは……食べられませんね」
小町「ええ、流石に……」
橙「(がぁーん)そんなっ!食べてみてよ!舐めるだけでもいいから!」
文「(むくっ)そういう事ならこの私に!」
紫「(スキマ)残念だったわね、捻り過ぎよ」
橙「直球ストレートのつもりだったのにぃ……」
藍「はっはっはっ、橙も成長したようだが、まだまだ子供だな」
小町「……成長、してたんですか?」
映姫「……我々素人には解らないのかも知れません」
紫「プロなんて藍ぐらいでしょ」
藍「それはそれとして、今日のおやつは葛切りだ」
橙「わーい!」
紫「やっぱり夏はこれよね」
小町「あー、熱いお茶の後にこれは嬉しいねぇ」
映姫「暑い夏には熱い物、と言いたい所ですが、涼味もまた良いものです。
という事で、今日のファイトは素直に八雲藍の勝ちとしましょう」
紫「自信作だったんだけどなぁ、『饅頭怖い』」
小町「充分驚いたけど、ありゃタチの悪い悪戯だってば……」
結果:涼味満点の葛切りで藍の勝ち
文「(むくっ)皆が葛切りに夢中になっている今こそ……!」
チルノ「(きゅぅー)」
D妖精「うふふふふふ、チルノちゃん、たーべちゃーうぞー!」
文「あやややや、どこから沸いて出ましたか!」
紫「あんたもよ(スキマ)」
藍「橙、ちゃんと返してきなさい」
橙「はぁーい……」
チルノ「(きゅぅー)」
D妖精「うふふふふふ、チルノちゃん、たーべちゃーうぞー!」
文「あやややや、どこから沸いて出ましたか!」
紫「あんたもよ(スキマ)」
藍「橙、ちゃんと返してきなさい」
橙「はぁーい……」