東方ファイトスレ @まとめウィキ

9スレ第3戦(2)

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匿名ユーザー

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今回の東方ファイトは誕生日のろうそく消し対決であるが、紫も大佐も年齢不詳である。
というわけで、まずは年齢の調査から始まった。
文「というわけで、年齢のほうを教えていただけないでしょうか?」
大佐「私は、13歳である」
文「そんなの、妖怪でない限り、ありません。あなたはどうみても人間の初老じゃないですか」
大佐「私は1995年生まれである。13歳で正しい」
文「え、いや、たしかにそれはそうでしょうけど……」
映姫「実に正論です。ありです」
文「ありなんですか。では、紫さんの年齢ですが……」
紫「ゆかりんの年齢は17歳と×××××ヶ月よ♪」
映姫「了解しました。では、ろうそくの準備に多量の時間がかかるため、勝負は3日後になります」

てなわけで、三日後。
ファイト会場に、普通のケーキと、ろうそくが大量に敷き詰められたケーキ(!?)が用意された。
そして、競技者二人が出揃ったところで……会場には違和感が渦巻いていた。
いや正確には、紫を中心として違和感の渦が巻き起こっていた。
違う。あの紫は、なにかが違う。
と、そこで永琳が叫んだ。
永琳「あの紫……紫じゃないわ。肌のハリが全然違う!!」
「「「な、なんだってーーーーーっ!!」」」
というわけで、映姫による質問が始まった。
映姫「貴方は、誰ですか?」
紫?「完全に紫、というのは正しくないわね。ご察しのとおり、私は八雲紫ではない。さしあたっては、ゆかりんとでも名乗りましょうか」
映姫「では、貴方は何者ですか?」
ゆかりん「血縁的にみるならば、私は紫の娘にあたりますわね。ただし、元々私に魂はなく、そこに紫の記憶と魂を埋め込んだ存在。転生体というべきですか」
映姫「ありえません。勝負が決定して三日目。それまでに、娘を孕んで育てるなど……」
ゆかりん「あら、私に時間の概念など無用ですわ。私が一晩でやりました」
さとり「審判長。信じがたいことですが……彼女の言っていることは全て本当です」
映姫「では、あなたは」
ゆかりん「ええ、正真正銘、ゆかりん17歳、ということですわ」
映姫「くっ、そんなの、八雲紫ではないじゃないですか……! 無効です、無効! 失格負けです!」
ゆかりん「あら、私はこの勝負のために生まれてきた存在。それを無効にするということは、食肉のために生まれてきた牛の肉をゴミ箱に捨てるのと同等の外道。それを、閻魔たる貴女がなさるというのですか?」
映姫「うぐっ、卑怯な……くそっ、有効です!!」
ゆかりん「わかっていただけて幸いですわ」

というわけで、急遽普通のケーキがもう一つ用意され、13本対17本でのごくごく普通の対決となった。
お互いに1回目、2回目と全消しでドローになっていたが、3回目で息の切れた大佐が一本残すこととなり、この勝負はゆかりんの勝利となったのだった。

文「ところで、まさかお一人で生んだわけではないでしょう。父親はどなたなのですか?」
ゆかりん「あら、最初から言っているでしょう。私の名前は、紫霖だと」

翌日、永遠亭に全身骨折状態の某店主が運び込まれた。
時を同じくして、店主の店で返り血を全身に浴びている状態で発見された巫女と魔砲使いは、
「無理矢理やられた、と言い訳する店主にかっとなってやってしまった。反省はしていない」
と語っている。





























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