東方ファイトスレ @まとめウィキ

39スレ第4戦(2)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集


    ~迷いの竹林・永遠亭~

てゐ「お師匠様、それでは行ってきまーす!」
永琳「ええ、気をつけてね」

鈴仙「…本当、いつものてゐと比べると素直ですねえ…。」
永琳「試作ワクチンの効果は良好ね。
 過去2回のファイトで私自身も含めて、寅うっかり病の発症者のサンプルが採れたのが幸いしたわ。
 発症したのは四季映姫ヤマザナドゥ、寅丸星、ナズーリン、そして私。…その4人の回りの者には発症していない。
 うどんげ、この4人に共通していることが何か解るかしら?」
鈴仙「え? え―――と……。」
永琳「"中間管理職"ってこと。私も最初は解らなかったけど閻魔には閻魔王という上司、
 妖怪鼠には子鼠という部下がいることに気付いたのよ。後はサンプルの体液から採取した遺伝子データを…(以下略)」
鈴仙「……な、なるほど。それでワクチンを作るなんて、流石は師匠ですね」
永琳「一応、妖怪兎という部下がいるてゐにも打っておいたけど、まさかあんなに良い子になるとはね。」 …まあ、一時的な副作用だと思うけどね」
鈴仙(出来れば永続して欲しいんだけどなー)

    ~地獄・是非曲直庁~

映姫「小町、あまり派手にやり過ぎない様に。わかりましたね?」
小町「御意に。あくまで紅魔館のみを。住人には被害無く、死者など出さない様に。
 この小野塚小町、死神の名に恥じぬよう微力を尽くしましょう」

映姫「……八意女史……。ワクチン効き過ぎです……。」

   ~霧の湖湖畔・紅魔館~

レミィ「うー! 咲夜ぁ! 夜ぁ! また私のお家が爆破されちゃうよぉ!!」
咲夜「はぁ…。うろたえるお嬢様の泣き顔かわいいかわいいうわああぁあぁああぁぁぁあ!!!」
 (ご安心下さいお嬢様。不本意ですが今回は用心棒を雇っていますので。館には指一本触れさせませんわ。)
パチェ「咲夜、言う事と考えてる事が逆になってるわよ。 …でも、あの娘で大丈夫かしら。」
 (後、何で咲夜は虎耳カチューシャと虎尻尾着けてるのかしら……。)

美鈴「来ましたね…!」
てゐ「こんにちは門番さんっ! これも安価なんで恨まないでね♪」
美鈴「ふっふっふ…。今日はそう簡単に突破させませんよ! …助っ人さん、出番ですよ――!!」

お空「うにゅ――っ!わたしに任せて! 悪い奴は吹っ飛ばしちゃうよー!」

美鈴「……って爆破フラグだコレ――――っ!!?
咲夜さ――ん!?」
小町「これは洒落にならないな…。おい因幡の素兎、あたいは棄権して館の住人の避難させてくる。」
てゐ「いーよ。じゃ、爆破は私の役目か。
 …ところであんた、ウチの師匠の薬飲んでないだろ?」
小町「ま、あからさまに怪しいからねぇ。真面目に仕事してるのはお盆に給金査定があるんでね。…そういうあんたも?」
てゐ「ま~ね~。私の場合、兎達は部下じゃなくて下僕だし~♪ …じゃ、仕事だけやっつけてくっか!」


…そして。 小町が紅魔館の住人を避難させた後、てゐがお空を舌先三寸で丸め込み懐柔。
夜を迎えた紅魔館の一番高い所にあるレミリアの部屋を、てゐはお空の核の力で上空に打ち上げた。
高々度で部屋の内部にてゐが仕掛けた火薬が爆発。レミィの部屋が爆散すると夜空がキラキラと輝いた。――そう、花火である。
夜空を彩る鮮やかな花火に幻想郷の誰もが魅入っている。そして、花火の終わり際、夜空にある文字が浮かび上がった。

   『寅うっかり病の予防・治療は永遠亭へ』

そう、八意永琳の目的はこれであった。紅魔館爆破を利用しての花火での宣伝である。
てゐ「流石はお師匠様だねぇ」
てゐは一本取られたと言う様にタハハと笑った。

   結果:因幡てゐ勝利

































+ タグ編集
  • タグ:
  • 咲夜
  • 建物
  • 性格変化
  • てゐ
  • 小町
  • 寅うっかり病
  • 永琳
  • 破壊
ウィキ募集バナー