慧音「毎度おなじみ東方ファイト、なんだが……お前たち、その、何だ……大丈夫か?」
お燐「うにゃ……これは気まずい、まさかうち(灼熱地獄跡)の怨霊が妖夢の半霊に恋してたとか……
しかも何だこの熱のこもった恋文、やたら風流な言い回しのくせに、さり気なく韻まで踏んであるよ。
なんであたいのとこにこんなの届いたんだろう、あたいはどう反応すれば……」
>>450「ああああやっちまったあああ、お、俺のせいじゃない、職人さんのジャッジネタがあまりに面白かったせいで、
いや嘘です俺のせいですごめんなさい、なんでリロード忘れたんだ俺……
って、何ここどこ? 嘘、東方ファイト!?」
慧音「あー。何やら混乱中のようだが、こっちはこっちで切羽詰まってるので説明させてもらうぞ。
うちの寺子屋の……そう、例の彼だ。また一目ぼれしてしまったらしいんだが……」
少年「僕は、僕はどうすればいいんでしょう? あまりに失恋しすぎて、ついに男の子にまで……
で、でも! それでもこの気持ちは嘘じゃないんです! 僕はリグルくんが大好きなんです!」
お燐「うにゃ……これは気まずい、まさかうち(灼熱地獄跡)の怨霊が妖夢の半霊に恋してたとか……
しかも何だこの熱のこもった恋文、やたら風流な言い回しのくせに、さり気なく韻まで踏んであるよ。
なんであたいのとこにこんなの届いたんだろう、あたいはどう反応すれば……」
>>450「ああああやっちまったあああ、お、俺のせいじゃない、職人さんのジャッジネタがあまりに面白かったせいで、
いや嘘です俺のせいですごめんなさい、なんでリロード忘れたんだ俺……
って、何ここどこ? 嘘、東方ファイト!?」
慧音「あー。何やら混乱中のようだが、こっちはこっちで切羽詰まってるので説明させてもらうぞ。
うちの寺子屋の……そう、例の彼だ。また一目ぼれしてしまったらしいんだが……」
少年「僕は、僕はどうすればいいんでしょう? あまりに失恋しすぎて、ついに男の子にまで……
で、でも! それでもこの気持ちは嘘じゃないんです! 僕はリグルくんが大好きなんです!」
慧音説明中……
お燐「うにゃ、あっちでもこっちでも恋愛騒動大忙し……
っても、別に問題無いような? あの子は、リグルが男の子だと思って悩んでるわけだから、
リグルが女の子だって教えてあげればいいんじゃ?」
慧音「そ の 手 が あ っ た か !」
お燐「……頭固すぎだよ先生」
慧音「あ、い、いやしかし待て、人間が妖怪に恋をして上手くいった試しは無い、歴史を紐解けば一目瞭然だ。
よしんば結ばれたとしても、だいたい最後は悲劇的に泣き別れることに……」
お燐「落ち着きなよ先生…………思い切って告白したとしてさ。フラれるに決まってるだろ?
いやまあ根拠は無いけどさ」
慧音「うぐ、いやしかしだな、万が一ってことがある……」
>>450「…………リグルが、女の子だって、教える?」
お燐「うにゃ?」
慧音「む?」
>>450「そうですよね。リグルは、女の子。これ常識。東方界隈では、もはや常識。
リグルが男の子だなんて遠い過去に通り過ぎたネタでしかない。リグルは半ズボンの似合う女の子。
ひざ小僧がちょっとエロかわいい女の子、ふくらはぎのぷにぷに感がやばい女の子、まさにその通り」
お燐「え、いやあたいそこまで言ってな」
>>450「だが……そんな常識がまかり通った今こそ言おう……!」
っても、別に問題無いような? あの子は、リグルが男の子だと思って悩んでるわけだから、
リグルが女の子だって教えてあげればいいんじゃ?」
慧音「そ の 手 が あ っ た か !」
お燐「……頭固すぎだよ先生」
慧音「あ、い、いやしかし待て、人間が妖怪に恋をして上手くいった試しは無い、歴史を紐解けば一目瞭然だ。
よしんば結ばれたとしても、だいたい最後は悲劇的に泣き別れることに……」
お燐「落ち着きなよ先生…………思い切って告白したとしてさ。フラれるに決まってるだろ?
いやまあ根拠は無いけどさ」
慧音「うぐ、いやしかしだな、万が一ってことがある……」
>>450「…………リグルが、女の子だって、教える?」
お燐「うにゃ?」
慧音「む?」
>>450「そうですよね。リグルは、女の子。これ常識。東方界隈では、もはや常識。
リグルが男の子だなんて遠い過去に通り過ぎたネタでしかない。リグルは半ズボンの似合う女の子。
ひざ小僧がちょっとエロかわいい女の子、ふくらはぎのぷにぷに感がやばい女の子、まさにその通り」
お燐「え、いやあたいそこまで言ってな」
>>450「だが……そんな常識がまかり通った今こそ言おう……!」
>>450、悩んでいた少年へとダッシュで駆け寄る。
>>450「少年よ!」
少年「は、はい!(びっくり)」
>>450「何を悩む必要がある……! 胸を張れ、目を背けるな!」
少年「で、でも! 僕は今も、男の子のことを考えて胸が張り裂けそうで……!」
>>450「逆に考えるんだ! 男の子でもいい、いや、男の子だからこそいいと!」
少年「!!!」
>>450「リグルのことを考えると、胸がいっぱいになるだろう! 切なさとリビドーとの間で板挟みになるだろう!
当然のことだ! なぜならそれこそが、リグルだからだ!」
少年「そ、それこそがリグルくん!?」
>>450「そう、男の子のリグル、女の子のリグル、その中間のリグル、性別の境界を行き来する不安定なリグル!
それら全てを内包するのがリグル、故に! 目の前にいる男の子のリグルを否定する理由がどこにある!
それだけじゃない、ちびっ子リグル、ボーイッシュリグル、僕っ子リグル、女装子リグル、
お姫様リグル、闇リグル、お姉さんリグル、妹リグル、分身リグル、
ツンデレリグルヤンデレリグルカリスマリグル総受けリグルモテモテリグルいぢられっ子リグル!
何もかもを受け入れ、それでも軸がぶれない、芯の通った『リグル』像あってこそのリグル!
ならば我々にできることはただ一つ! 目の前にいるリグルを……力の限り愛することだ!」
少年「そ、そうか……僕が恋したのは、紛れも無いリグルくん!」
>>450「そうだ、自分の気持ちに嘘をつくな! 時には倫理観に捉われてもいい、それでも最後には愛を貫け!
それが……誰かを好きになるってことだろう!」
少年「……ありがとうございました。僕、もう迷いません!」
>>450「行くか、少年よ……この道は、時に険しく、時につらいぞ」
少年「はい、今度こそ……僕の気持ちを、伝えてきます!」(どこか遠くに向かってダッシュ)
>>450「少年よ……また一つ、大人になったな……!」
少年「は、はい!(びっくり)」
>>450「何を悩む必要がある……! 胸を張れ、目を背けるな!」
少年「で、でも! 僕は今も、男の子のことを考えて胸が張り裂けそうで……!」
>>450「逆に考えるんだ! 男の子でもいい、いや、男の子だからこそいいと!」
少年「!!!」
>>450「リグルのことを考えると、胸がいっぱいになるだろう! 切なさとリビドーとの間で板挟みになるだろう!
当然のことだ! なぜならそれこそが、リグルだからだ!」
少年「そ、それこそがリグルくん!?」
>>450「そう、男の子のリグル、女の子のリグル、その中間のリグル、性別の境界を行き来する不安定なリグル!
それら全てを内包するのがリグル、故に! 目の前にいる男の子のリグルを否定する理由がどこにある!
それだけじゃない、ちびっ子リグル、ボーイッシュリグル、僕っ子リグル、女装子リグル、
お姫様リグル、闇リグル、お姉さんリグル、妹リグル、分身リグル、
ツンデレリグルヤンデレリグルカリスマリグル総受けリグルモテモテリグルいぢられっ子リグル!
何もかもを受け入れ、それでも軸がぶれない、芯の通った『リグル』像あってこそのリグル!
ならば我々にできることはただ一つ! 目の前にいるリグルを……力の限り愛することだ!」
少年「そ、そうか……僕が恋したのは、紛れも無いリグルくん!」
>>450「そうだ、自分の気持ちに嘘をつくな! 時には倫理観に捉われてもいい、それでも最後には愛を貫け!
それが……誰かを好きになるってことだろう!」
少年「……ありがとうございました。僕、もう迷いません!」
>>450「行くか、少年よ……この道は、時に険しく、時につらいぞ」
少年「はい、今度こそ……僕の気持ちを、伝えてきます!」(どこか遠くに向かってダッシュ)
>>450「少年よ……また一つ、大人になったな……!」
勝敗:少年の悩みを吹っ切ったので>>450の勝利
慧音「…………さて、神様にお祈りは済んだな?」
>>450「ああああしまったなんで思わず少年を応援しちまったんだあああああ
あ、でもでも慧音先生も途中で止めなかったじゃないですか!?」
慧音「あまりの展開に呆然としてただけだ! くっ、我ながら不覚……!」
>>450「だ、だって仕方ないじゃないですか! リグルが好きだって気持ちに嘘は」
慧音「噴!」(頭突き炸裂)
>>450「ふぎゃ!?」
>>450「ああああしまったなんで思わず少年を応援しちまったんだあああああ
あ、でもでも慧音先生も途中で止めなかったじゃないですか!?」
慧音「あまりの展開に呆然としてただけだ! くっ、我ながら不覚……!」
>>450「だ、だって仕方ないじゃないですか! リグルが好きだって気持ちに嘘は」
慧音「噴!」(頭突き炸裂)
>>450「ふぎゃ!?」
少年「リグルくん、好きです付き合ってください! 男でもいい、避妊するから!」
リグル「私は女だって言ってるだろおがあああああ蠢符『ナイトバグトルネード』!」
少年「リグルくんの本気! なら僕も本気で愛を伝える!」(猛スピードでリグルに接近)
リグル「うねうね避けながら突っ込んでくるな気持ち悪い!」(すれ違いざまに胴回し回転蹴り)
少年「こ、これが噂のリグルキック……!」(ばたんきゅ~)
リグル「私は女だって言ってるだろおがあああああ蠢符『ナイトバグトルネード』!」
少年「リグルくんの本気! なら僕も本気で愛を伝える!」(猛スピードでリグルに接近)
リグル「うねうね避けながら突っ込んでくるな気持ち悪い!」(すれ違いざまに胴回し回転蹴り)
少年「こ、これが噂のリグルキック……!」(ばたんきゅ~)
お燐「そうか、種族差なんて関係無い、恋は貫いてこそってことだったんだね!
ありがとう>>450、ありがとう少年! あたいも馬鹿な恋をしちまった怨霊を応援してくるよ!」
ありがとう>>450、ありがとう少年! あたいも馬鹿な恋をしちまった怨霊を応援してくるよ!」
収拾ついてないけどEND。