東方ファイトスレ @まとめウィキ

38スレ第35戦(2)

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匿名ユーザー

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パチェ「レミィ、いい加減でてきなさい。」
フラン「おねーさまぁ!!!」
小悪魔「というわけでして…」
美鈴「お嬢様が先日のファイト以降出てこられないんですよ。」
咲夜「大丈夫よ美鈴。今日は助っ人を連れてきたから。」
文「幼女が引き篭もったとなれば見過ごすわけには行きません!!
  この清く正しく美しい射命丸文が見事レミリアさんをその部屋から出して差し上げます。」
パチェ「その人選はとても不安だけれど…まぁ、こっちは打つ手無しだし任せるしかないわね。」
文「お任せください!!」
輝夜「引き篭もり仲間が出来たと聞いて。」
小悪魔「お帰りくさい。」
阿求「…別に私は引き篭もってるわけでは…ていうか、なんでこんなスカート短いんですか!?」
文「ハァハァ幼女の健康的な脚線美…(パシャ)」
阿求「…ふん!!」(グシャァ)
文「あぁ!!私のカメラが!!」
パチェ「不安だわ…」
大妖精「はい、到着しました。」
ナズ「すまないな。道案内を頼んでしまって。
    まったく、ご主人がこっちだというから信じて付いて行ったのに
    まったく別方向だったじゃないか。」
星「ま、まぁこうしてちゃんと着いたんだしいいじゃないですか。ね、ナズ。」
大妖精「それじゃ、私はチルノちゃん待たせてるんでこれで。」
ナズ「あぁ、ご苦労だった。」
星「私の名前は寅丸星。この館の主が引き篭もりを始めてしまったと聞いて
  助けに参りました。(キリッ)」
フラン「あ、前に私と遊んでくれたうっかりの寅さんだ。」

文「さて、早速ですがレミリアさんを外に出すための方法を考えましょう
  とりあえず、現状とどうしてこうなったか聞かせてもらえますか?」
咲夜「まず、現状ですが、1週間前のファイト後からずっと自室から出てこられなくなってしまったんです。
    ご飯は扉の前においておくと、取りに行った時無くなっているので食べてると思います。
    原因ですが最近、お嬢様東方ファイトで負けが込んでましてさらにこの間は妹様にも負けてしまって
    それからでしたので、多分それが原因ではないかと…」
フラン「え…お姉さまがでてこなくなったの私が原因…」
パチェ「安心して妹様。レミィはそんなことで引き篭もる程弱くはないわ。」
阿求「仮にも数百年単位で生きてますからね。」
ナズ「では、何が原因だ?」
輝夜「新作のゲームにはまってるとか?」
小悪魔「…貴女じゃないんですから…」
輝夜「ひっどーい!!新作のゲームくらいで私は1週間も引き篭もらないわ!!せいぜい3日よ!!」
星「…それでも3日は引き篭もるんですね…
   何かなくしてそれを探しているとかですかね?」
ナズ「確かにご主人なら、宝塔をなくして1週間自室を探し回りかねんな。そういえばこの間は
    羽衣をなくしたとかで、2週間ぐらい探し回っていたな。結局布団のシーツにしていたのを私が見つけたが。」
星「…うぅ…面目ないですぅ…」
文「レミリアさんは結構館のこのも気にしてらっしゃるので
  もしかしたら、自信の負けが込むことによって館全体の評判が落ちてしまうことに悩んでおられるのでは?」
パチェ「それはありそうね。加えてあの子は妙にプライドが高いから、自分で全部抱え込んでるかもしれないわ。」
フラン「…お姉様…」
咲夜「それで、私達はどうしたら…」
文「そうですね、要は館の評判が落ちてないってことをアピールしてあげればいいわけです。」
輝夜「具体的にはどうするのよ」
文「この場にいる全員でこの水着着て館の評判向上キャンペーンを…」
阿求「…ふん!!」(ビリッ)
ナズ「子ネズミたち、そこの布切れをぼろぼろに引き裂いてしまえ」(ビリビリビリ)
文「あぁ、私のとっておきの水着が!!」
星「それじゃ、この館全体を我等命蓮寺の新しい集会所にしましょう。
   我々は場所が出来て、尚且つ紅魔館にも信仰が集まる一石二鳥です。」
小悪魔「…それ、本気で言ってます?」
星「けっこう、大マジです。」
美鈴「ここら辺はいつも暗いし、妖怪も多いので普通の人はめったに訪れませんよ?」
パチェ「大体、そんなこと私達が許すと思うのかしら?」
星「ダメですかぁ…」

咲夜「ここにいる方全員でお嬢様を崇めた称えてくれれば…」
フラン「…そんなのお姉様にすぐ見破られちゃうと思うけど…」
美鈴「咲夜さんも結構いっぱいいっぱいになってますね…」
咲夜「あぁ!!お嬢様!!この咲夜に至らぬところがあったのならどんな罰でも受けます!!どうかお姿を!!!」
輝夜「早くしないと、こっちのが先にダメになっちゃいそうねぇ。」
小悪魔「引き篭もりさんからは意見はないんですか?」
輝夜「そうねぇ…こういう時ってほおって置いてもらいたいもんなのよね。関わらないでほしい、自由にさせてほしい
    私を縛らないで置いて欲しい。でも美味しいご飯は食べたいからちゃんと作って持ってきてね。みたいな。」
パチェ「あの薬師達も苦労してそうね…」
ナズ「そこの天狗ではないが、ここでどんちゃん騒ぎをして引きずり出すとかはどうだ?」
美鈴「さっきからこんだけ騒いで出てこない時点で無意味じゃないかと…」
パチェ「結局打つ手無しね…」
一同「ハァ…」
フラン「おねぇさまぁ…」
ガチャ…
レミィ「あら?みんなしてどうしたのかしら?」
フラン「お姉様!!!」(ダキッ)
咲夜「おじょうさまぁ!!」(ダキッ)
レミィ「ちょ、ちょっとフランどうしたのよ…咲夜まで…こんな大勢の前で抱きつかれたら恥ずかしいじゃない。」
パチェ「レミィ…もう大丈夫なの?」
レミィ「ん?大丈夫って?」
美鈴「だって、ずっと自室から出てこなかったじゃないですか。」
小悪魔「そうですよ!!私たち心配してたんですから!!!」
文「わざわざ私たちまで呼ばれてね。」
阿求「で、結局どうされてたんですか?」
レミィ「いやね、ここの所私の負けが込んでるじゃない。それで、新しいスペルカードでも作って
    汚名返上しようとね。」
ナズ「ほぉ、それはすごい。」
輝夜「でも、部屋の中漫画やらゲームやらが散らかってるわよ?」
レミィ「それはインスピレーションを得るための材料よ。全部読んだりやったりするのに時間かかっちゃったけど。」
星「それで、出来たんですか?」
レミィ「えぇ、ばっちりよ!!みてなさい!!炎剣「炎ダイナミック」」
ゴゥ!!
レミィ「ッフ、完璧よね。」
文「…相変わらずひどいネーミングセンスですね…」
阿求「ていうか、妹のとかぶってるし。」
レミィ「う、うるさいわね…」
フラン「ウフフ、お姉さまとおそろいのスペカだぁ。」
レミィ「な、なによフラン。」
フラン「うぅん、別になんでもないよ。あのね、お姉様。私あの後でもっと練習して美味しく作れるようになったんだよ
    ぱっちゅんプリン。冷蔵庫で冷やしてあるから一緒に食べましょう。」(グイ)
レミィ「ちょ、ちょっとそんなに急がなくても…」
パチェ「まったく、人騒がせなんだから。」
小悪魔「そうはいいつつ、内心レミリア様に何事もなくてほっとしているパチュリー様で…イタイイタイイタイ」
パチェ「余計なことを言うのはこの口かしら?ほら、馬鹿なことしてないでさっさと図書館に戻るわよ。」
小悪魔「ふぁい…」
美鈴「あ、私も持ち場に戻ります!!」
咲夜「さて、お嬢様が散らかしっぱなしにしたこの部屋を片付けないとね。
    結構骨が折れそうだわ。ウフフ
   あ…悪かったわね。せっかくきてもらったのに。」
文「いいえ、いい写真取らせてもらいましたよ。ウフフ」
輝夜「あーあー、引き篭もり仲間増えると思ったのに。」
阿求「まったく、仲が良いようでうらやましいですわ。幻想縁起に書かせてもらいますからね。」
星「これにて一件落着ですかね。」
ナズ「なぜご主人が締めるのだ!!」
星「いや~ついうっかり。」

お嬢様が自分から出てきたのでドロー

































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