38スレ第2戦(1) - 東方ファイトスレ @まとめウィキ

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踏み台にとっての敵陣…それは一体なんなのか
そしてこの九官鳥みたいな不思議な烏「おキューちゃん」。

四季映姫「さて、今回のファイトですが」
輝夜「これは…私の以上に難題ね」
四季映姫「……そもそも片方は道具、もう片方は、いわば３次創作キャラですからね…(頭痛い…)」

空「さぁ初ファイトだよ！頑張って、おキュー！」
おＱ「うにゅ！」
空「さて、敵陣は……うにゅ？敵って、誰？」
映姫「わ、私に聞かれましても」
おＱ「うにゅっ！」
バサバサ
空「あ、おキュー！どこに行くのー！」

――天界
そこには暇を持てあました我が侭お嬢様が居た
天子「はあ、暇ね…。」
バサバサッ
おＱ「(スタッ)うにゅ！」
天子「あら？何かしらあの黒い…なんかずんぐりしたトリは」
おＱ「うにゅ…うにゅ！」
天子「……なんか、これ、可愛いかも。衣玖～、可愛いペット見つけた～(ガシッ)」
おＱ「うにゅ？」
衣玖「ハイハイ、どうしました総領娘様……って、なんですかこのトリは」
天子「なんか居た。可愛いと思うわよね？飼わない？」
衣玖「…その前に総領娘様、なんかそのトリ。光ってません？」
天子「へ？……わわ、何？」
おＱ「うにゅーっ！」
天子「……え？」

――スペルカード「ギガフレア」。おキューちゃんのギガフレアで、天子もろとも天界は核の光に包まれた。

――地底。
輝夜「そういえば踏み台も居ないわね。どこにいったやら」
四季映姫「対戦相手が両方いないとか…もう引き分けに」
空「待って！おキューが帰ってきたよ」
バサバサッ
おＱ「うにゅー」
空「お帰り。どこ行ってたの？」
おＱ「うにゅ？うにゅ…うにゅ！」
映姫「…何て言ってます？」
空「えっと、『いつも地面に要石やら剣やら打ち込んで地底を揺らしてる悪いやつを倒してきた』だって」
輝夜「要石ね。鈴仙の話だと要石と気性の剣を使う天人が居るらしいわね」
映姫「……てことは天界に単身切り込んだわけですか。良いでしょう。この勝負、おキューちゃんの勝ちです」
輝夜「…随分投げやりね。閻魔様」
映姫「今回は難題過ぎて頭が痛いです。もう良いでしょう？」
輝夜「ま、それなりに結果がついたから良しとするわ。…で踏み台は？」

――一方の地霊殿
何を思ったか踏み台は、地霊殿の主古明地さとりの前にまで来ていた。来ていたのだが

さとり「踏み台だなんて貴方、踏まれて踏まれて、それが望みですか」
踏み台「……」
さとり「言わずともわかります。ならば踏んであげましょう。私の足で貴方の存在意義を再確認させてあげます」
踏み台「……」
さとり「ほらほら、まだ片足だけですよ？ちゃんと両足、受け止めて下さい？」

さとりに踏まれていた。
一応言っておくが、さとりは台を踏んでるだけなので悪しからず。

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