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グラフィックイコライザー
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基本動作
グラフィックイコライザーは可聴周波数帯域を、いくつかの帯域に分け、各帯域ごとにレベルを調整できるエフェクターのことである。なお人間の可聴周波数帯域は20Hzから20000Hzに設定されることが多く、帯域はlogスケールで分割される。通常のスケールは、等間隔に振られた目盛りを1目盛り進めると、それに比例して数値も上がっていく(1,2,3,...や、2,4,6,...等)が、logスケールの場合10の何乗で上がっていく(10,100,1000,...等)。参考図を以下に示す。

パラメータ
帯域ごとのゲインのみである。
使用例
音場の補正や、ハウリングの抑制に使用される。
音場の補正に用いる場合、通常オシレーターなどで周波数帯域ごとの基準周波数をスピーカーから出力し、測定器で周波数伝送特性を測定、その後グラフィックイコライザーでピークやディップの補正を行う。参考図を以下に示す。
音場の補正に用いる場合、通常オシレーターなどで周波数帯域ごとの基準周波数をスピーカーから出力し、測定器で周波数伝送特性を測定、その後グラフィックイコライザーでピークやディップの補正を行う。参考図を以下に示す。

ハウリングの抑制に用いる場合、ハウリングを起こしている周波数の周辺帯域のゲインをグラフィックイコライザーで落とす。
動作原理
元信号をディストリビュータで分岐させ、各分岐ごとに対応する周波数のバンドパスフィルタを挿入している。
バンドパスフィルタを通った信号のゲインを調節し、再びミキサーにより信号を加算する。
バンドパスフィルタを通った信号のゲインを調節し、再びミキサーにより信号を加算する。
参考文献
改訂新版 PA 音響システム(1996)藤岡繁夫-3.9章グラフィックイコライザの項