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ケーブルとコネクタ
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ここでは、PAの現場でよく用いられる音声信号用のケーブルやコネクタ(端子)の種類について解説します。
以下、ケーブルの種類、コネクタの種類、用途別の種類(ケーブルとプラグを合わせた呼称)に分けて記述します。
以下、ケーブルの種類、コネクタの種類、用途別の種類(ケーブルとプラグを合わせた呼称)に分けて記述します。
ケーブルの種類
ケーブルの種類にはシールドケーブルとスピーカーケーブルの2つがあります。
シールドケーブル
様々な用途に用いられるケーブルで、芯線を金属網でシールドした構造になっています。これによって音声信号に混入するノイズを弱めています。
ノイズに弱い(ハイインピーダンスの)信号を流すことが想定されています。
ノイズに弱い(ハイインピーダンスの)信号を流すことが想定されています。
スピーカーケーブル
パワーアンプ−スピーカー間もしくは楽器用アンプヘッド-キャビネット間の接続に用いられるケーブルです。
大電流に耐えられるように太めの芯線が用いられており、シールドはありません。
ノイズに強い(ローインピーダンスの)信号を流すことが想定されています。
大電流に耐えられるように太めの芯線が用いられており、シールドはありません。
ノイズに強い(ローインピーダンスの)信号を流すことが想定されています。
コネクタの種類
コネクタには芯線の接続部が凸型のオスと、凹型のメスがあります。
ケーブルに取り付けるオスのコネクタをプラグといい、メスのコネクタをジャックといいます。
ケーブルでなく機器に取り付けられたコネクタの場合は、オスのコネクタをプラグレセプタクルといい、メスのコネクタをレセプタクルといいます。
ケーブルに取り付けるオスのコネクタをプラグといい、メスのコネクタをジャックといいます。
ケーブルでなく機器に取り付けられたコネクタの場合は、オスのコネクタをプラグレセプタクルといい、メスのコネクタをレセプタクルといいます。
キャノンコネクタ
正式名称はXLRコネクタといいます。頑丈でロック機構があり、プロ用機器によく用いられます。バランス伝送に対応しています。
下の写真が、キャノンプラグ(オス)とキャノンジャック(メス)の写真です。
下の写真が、キャノンプラグ(オス)とキャノンジャック(メス)の写真です。

図:キャノンプラグ(オス)とキャノンジャック(メス)
フォーンコネクタ
当初はヘッドフォン用に開発されたコネクタ。2端子のものと3端子のものがあり、それぞれを2P、3Pと呼ぶ。3Pはバランス伝送に対応するほか、ステレオ信号のアンバランス伝送にも用いられる。小さめのミニフォーン規格もある。

↑2端子のフォーンプラグ(2P)。
ピンコネクタ
別名RCAコネクタ。耐久性が低いが、安価でコンパクトなため民生用機器ではよく用いられる。バランス伝送には対応しない。

↑ピンプラグ。ちなみにこうした赤白のコネクタでは、通常白はL、赤はRに用いられる。
スピコンコネクタ
スピーカーケーブルのみに用いられるコネクタ。差して回すことでロックできる。バランス伝送に対応する。

↑スピコンプラグ。
用途別の種類
マイクケーブル
両端にキャノンコネクタが付いたシールドケーブル。マイクに限らず、PAのあらゆる接続に広く用いられる。TOJO K-ONではキャノン-キャノンと呼ばれる(片側がキャノン、もう一方が2Pのものもこれに含まれることがあり、TOJO K-ONではキャノン-フォンと呼ばれる)。
2P-2Pケーブル
両端に2Pプラグが付いたシールドケーブル。主として楽器に用いられ、単にシールドとも呼ばれる。TOJO K-ONではフォン-フォンと呼ばれる(スピーカーケーブルの両端が2Pのものも存在するが、混乱を避けるためかあまりフォン-フォンとは呼ばず、あくまでスピーカーケーブルと呼ぶ)。
インサートケーブル
片側が2本の2P、もう一方が1本の3Pになっているケーブル。ミキサーでエフェクタなどをインサート接続する場合に用いる。インサーションケーブルとも呼ばれる。

↑インサートケーブル。
マルチケーブル
複数のチャンネルをまとめたケーブル。通常は8チャンネル以上のシールドケーブルをまとめたものを指し、ステージ側のソースや機器-ミキサー間の接続に用いられる。