IDdata | |
Name | 西登戸 拍 |
Alias | 【タイムキーパー(時間厳守)】 |
Class | サイキッカー |
Rank | マスター+ |
Money | 873450323W¢ |
Point | 1649024456pt |
Ranking | 95/6473226 |
OOPARTS | |
Link | ロックンロールロックスター所属 |
Age | 17 |
学年 | 四七年度入学 予科程六年修了 本科三年目 |
職業 | ウロボロス ドラマー |
ロックンロールロックスター第4スタジオ"ゼブラ"店長 | |
人種 | 純日系 |
所在地 | サウスヤード スタジオゼブラ2F |
連帯保証人 | 佐倉 直也 |
PROFILE
ウロボロスのドラム担当でスタジオゼブラの店長でもある,おとなしい青年.おそらく,ウロボロス一の常識人である.そのため,何かと気苦労は多いようだ.
彼のリズム感は常人のそれを逸脱しており,決して狂うことがない.そのため予科生のころは,いくつものバンドから誘いを受けていた.しかし,予科程でも高学年になることには,そのある種機械的ともいえるリズム間のせいで「人間味がない,面白みがない」と拍を誘うものはいなくなっていた.
そんな拍に声をかけた者がいた.逆襄である.
逆襄は何度も拍にウロボロスへの加入を促したが,拍は断り続けていた.バンドに入ったところでうまくいくはずがないと考えたためである.
あるとき逆襄は「一回だけでいいからセッションしよう」と言って,無理やり拍をスタジオへ連れて行き,逆襄・直也・奏・拍の4人は演奏を行った.演奏終了後,逆襄は「確かに機械っぽいな」と言い放った.やっぱりと思い,その場を立ち去ろうとする拍に対し,逆襄は言葉を続ける.
「お前さぁ,実は頑固やろ.」
「なっ……何を言ってるんですか?」
拍の足が止まる.
「いやさぁ,お前,俺がはしっても全然あわせようとせぇへんやん」
「当たり前じゃないですか.ドラムがギターに合わせてどうするんですか!!」
「ほら頑固や」
「ふざけないでください!!僕は完璧なテンポで叩いているんです.走ったと思うならあなたがあわせてください.そっちのほうが曲の完成度は高いんですから!!」
「ん~まぁ,そりゃ正論やねんけどな.なんかそれ,堅苦しくない.まぁ,へたくその言い訳やと思ってくれてもええねんけどさ.たまには走った奴にあわせてみいや.そっちの方がドキドキして楽しいで」
「いい加減にしてください.そんな考えには同意しかねます」
そう言って拍は再び足を進める.
「そーか.そんでまた一人になんねんな.いや,そもそもバンドやってたかて,お前は一人でやってる気でおるか…….そんなんじゃ楽しくないやろうに」
その言葉に拍は振り返り,逆襄へと詰め寄る.
「なんでですか!!あなたに何がわかるんですか!!僕はちゃんとやってるんです.みんなが僕に合わせるのほうが完成度は上がっ」
拍が言い終わるよりも早く逆襄のこぶしが飛んできた.
「あほかっ!!完成度完成度うるさいねん.まずは楽しめや!!」
「楽しめって言われたって……」
拍は殴られた頬を押さえながら,目を伏せる.逆襄はそんな拍の胸倉をつかみ大声で叫んだ.
「つべこべ言わずに,俺と組め!!楽しませたる!!」
そうして拍はウロボロスの一員となった.
後日拍は親しい友人に「逆襄さん,ああ見えて上がり症だから,ライブではめちゃくちゃてんぱるんだよ.そのせいで,リズムくずれまくってるし.おかげでこっちは大変だよ.まぁ,面白いからいいけどね」と語ったという.
余談ではあるが,逆襄は「拍に言ったこと?あんなもん拍を引き入れるための口からでまかせに決まってるやろ.」と言ってるとか.
彼のリズム感は常人のそれを逸脱しており,決して狂うことがない.そのため予科生のころは,いくつものバンドから誘いを受けていた.しかし,予科程でも高学年になることには,そのある種機械的ともいえるリズム間のせいで「人間味がない,面白みがない」と拍を誘うものはいなくなっていた.
そんな拍に声をかけた者がいた.逆襄である.
逆襄は何度も拍にウロボロスへの加入を促したが,拍は断り続けていた.バンドに入ったところでうまくいくはずがないと考えたためである.
あるとき逆襄は「一回だけでいいからセッションしよう」と言って,無理やり拍をスタジオへ連れて行き,逆襄・直也・奏・拍の4人は演奏を行った.演奏終了後,逆襄は「確かに機械っぽいな」と言い放った.やっぱりと思い,その場を立ち去ろうとする拍に対し,逆襄は言葉を続ける.
「お前さぁ,実は頑固やろ.」
「なっ……何を言ってるんですか?」
拍の足が止まる.
「いやさぁ,お前,俺がはしっても全然あわせようとせぇへんやん」
「当たり前じゃないですか.ドラムがギターに合わせてどうするんですか!!」
「ほら頑固や」
「ふざけないでください!!僕は完璧なテンポで叩いているんです.走ったと思うならあなたがあわせてください.そっちのほうが曲の完成度は高いんですから!!」
「ん~まぁ,そりゃ正論やねんけどな.なんかそれ,堅苦しくない.まぁ,へたくその言い訳やと思ってくれてもええねんけどさ.たまには走った奴にあわせてみいや.そっちの方がドキドキして楽しいで」
「いい加減にしてください.そんな考えには同意しかねます」
そう言って拍は再び足を進める.
「そーか.そんでまた一人になんねんな.いや,そもそもバンドやってたかて,お前は一人でやってる気でおるか…….そんなんじゃ楽しくないやろうに」
その言葉に拍は振り返り,逆襄へと詰め寄る.
「なんでですか!!あなたに何がわかるんですか!!僕はちゃんとやってるんです.みんなが僕に合わせるのほうが完成度は上がっ」
拍が言い終わるよりも早く逆襄のこぶしが飛んできた.
「あほかっ!!完成度完成度うるさいねん.まずは楽しめや!!」
「楽しめって言われたって……」
拍は殴られた頬を押さえながら,目を伏せる.逆襄はそんな拍の胸倉をつかみ大声で叫んだ.
「つべこべ言わずに,俺と組め!!楽しませたる!!」
そうして拍はウロボロスの一員となった.
後日拍は親しい友人に「逆襄さん,ああ見えて上がり症だから,ライブではめちゃくちゃてんぱるんだよ.そのせいで,リズムくずれまくってるし.おかげでこっちは大変だよ.まぁ,面白いからいいけどね」と語ったという.
余談ではあるが,逆襄は「拍に言ったこと?あんなもん拍を引き入れるための口からでまかせに決まってるやろ.」と言ってるとか.
彼は人間的には逆襄のことを尊敬しているが,ギターはへたくそだと思っている.ただ,傷つけるのではないかと考え,実際そのことを口にすることは控えている.
また,奏のことは人間性もベースの腕も尊敬しており,直也のことはその性癖はともかくギターの腕は尊敬している.
ちなみに,彼は3歳下のしらべに恋心を抱いており,しらべを変態達から守らなければと強い決意を持っている.しかし,間近で変態を見ているため,幼さの残るしらべに恋している自分はロリコンではないのだろうかと日々悩んでいる.
彼が好きな音楽のジャンルは意外にもパンクであり,ウロボロスの他にパンク好き同士で集まったバンドを組んでいる.そのバンドにはギターで参加しており,逆襄よりもうまい.そして,そのバンドの方が人気は上である.
また,奏のことは人間性もベースの腕も尊敬しており,直也のことはその性癖はともかくギターの腕は尊敬している.
ちなみに,彼は3歳下のしらべに恋心を抱いており,しらべを変態達から守らなければと強い決意を持っている.しかし,間近で変態を見ているため,幼さの残るしらべに恋している自分はロリコンではないのだろうかと日々悩んでいる.
彼が好きな音楽のジャンルは意外にもパンクであり,ウロボロスの他にパンク好き同士で集まったバンドを組んでいる.そのバンドにはギターで参加しており,逆襄よりもうまい.そして,そのバンドの方が人気は上である.
拍について ウロボロスメンバーの会話
直「拍はあれだな.少し気の弱い委員長タイプだな」
奏「その例えはどうかと思うけど,まぁわからなくはないわね」
逆「たぶん俺らの中で一番まじめやしな」
し「拍くんはウロボロスの良心ですね」
逆「おっ,うまいこと言うなぁ」
奏「そうね.拍は誠実が歩いてるような子ですからね.やっぱり彼氏にするんだったら,ああいう誠実な子がいいと思うわ.特にしらべみたいな子にはね.」
直「あー確かに,お似合いかもな」
逆「やな.どうよ?拍みたいなんはどう思う?」
し「ん~,拍くんのことは好きですけど,そういうのとはちょっと違いますね.彼氏にするなら,もっといい意味でバカな人の方が楽しそうでいいです」
逆・直・奏「……(拍,不憫な子(涙)……」
直「拍はあれだな.少し気の弱い委員長タイプだな」
奏「その例えはどうかと思うけど,まぁわからなくはないわね」
逆「たぶん俺らの中で一番まじめやしな」
し「拍くんはウロボロスの良心ですね」
逆「おっ,うまいこと言うなぁ」
奏「そうね.拍は誠実が歩いてるような子ですからね.やっぱり彼氏にするんだったら,ああいう誠実な子がいいと思うわ.特にしらべみたいな子にはね.」
直「あー確かに,お似合いかもな」
逆「やな.どうよ?拍みたいなんはどう思う?」
し「ん~,拍くんのことは好きですけど,そういうのとはちょっと違いますね.彼氏にするなら,もっといい意味でバカな人の方が楽しそうでいいです」
逆・直・奏「……(拍,不憫な子(涙)……」
ABILITY
【リズムキープ】
【リズムブレイク】
【リズムブレイク】

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