これまでLinuxへの移行をためらっていた最大の理由がMIDIシーケンサ。

けれど、いろいろシーケンサソフトも出てきているようなので、
何とかなるだろうという根拠のない自信でスタート。
これがクリアされれば、大方移行は成功と見て間違いないはず。

導入ソフト
  • Jack Audio Connection Kit
 最大の難関。これが思ったように動いてくれないことが、音声関係の問題の原因の大多数。
  • Timidity
 GUIも提供されているが、基本はターミナルから起動する。
  • Rosegarden
 MIDIシーケンサ。楽譜も作れる・・・・・・らしい。

Jack Audio Connection Kitの設定
  Setupから立ち上がるウインドウで、意外と多く設定が必要になる。
  ・「Realtime」のチェックを外す(理由は分からないが、多くのサイトで外すよう指示している)
  ・「MIDI Driver」でseqを選択する
  ・「Output Device」適切なものを選択する(PCによって違うのでなんとも言えないが、
   Jackなしで音がでるのに、Jack有だと音が出ない原因はこれの可能性あり)

設定が終わり次第、
Jack Audio Connection Kitを起動
ターミナルで「timidity -iA -Oj」と入力してtimidity起動
Rosegardenを起動
という順番でRosengardenからmidiを読み込んで流すことが出きるようになる。

ちなみに、timidityのオプションは、大雑把に言うと
「-iA」が他のアプリケーションでのMIDI出力を受け取るためのもの、
「-Oj」がJackに出力を渡すためのもの。

編集とか出力については、また後日。

最終更新:2012年12月24日 21:47