• 卒試問題集・脳神経外科のページです。
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脳神経外科 2008年度


  • p.325
【問題 022】
【解答】1)2) → 1)
【解説】
2)抗コリン中毒は、副交感神経↓で散瞳です。有機リン中毒などで縮瞳します。(Yn K-15、研修医当直御法度 case8)

答えが1つになってしまいました。Yn J-28あたりを読むと、4)がもしかしたらあやしいのかもしれないですが、ショックは脳局所症状ではないし、ちょっと分からないです。ごめんなさい。
分かる人がいましたら、補足の程よろしくお願いいたします。




脳神経外科 2007年度


p.311
【問題 008】
【解説補足】

脳腫瘍組織分類のポイント
①悪性神経膠腫とはGradeⅢ,Ⅳに分類される脳腫瘍を示す。国試ではGradeⅣに 分類されるglioblastomaを知っていれば大丈夫。
②神経膠芽腫=多形性膠芽腫=膠芽腫(Glioblastoma)。「多形性」という修辞 は現行のWHO脳腫瘍分類では削除されている言葉で古い。
③悪性星細胞腫とは退形成性星細胞腫とほぼ同義。GradeⅢに分類される。
④膠芽腫は星細胞腫のもっとも悪性なもので、GradeⅣに分類される。
⑤通常星細胞腫と言う場合、gradeⅡのびまん性星細胞腫を示すことが多い。



脳神経外科 2006年度


  • p.243
【問題 030】
【解答】e → c
【解説】
c: 水平注視運動は、前頭葉のarea8が障害された場合、
病側を向く共同偏視となる。

e: 神経因性膀胱のうち無抑制性膀胱は運動野の障害によって起こるため、
前頭野の障害によって尿失禁が起こりうる。

【参考】yn.J-40, STEP泌尿器科



最終更新:2009年09月03日 22:45